「チャラさゼロです!」 オリラジ藤森が映画『カーズ』最新作で伝説のレーサーのライバル役を
ディズニー/ピクサーの大ヒットシリーズの最新作『カーズ/クロスロード』が、7月15日(土)日本公開! 6月26日(火)には、「カーズ」シリーズとして6年ぶりとなる"新車"の登場を記念して「新車発表会見」と題したイベントが行われ、監督のブライアン・フィー氏、共同製作のアンドレア・ウォーレン氏とともに、日本版のキャラクターの声を務める松岡茉優さんと、藤森慎吾(オリエンタルラジオ)が登壇しました。
本作は、嵐のごとく現れた次世代レーサーたちとの激しいレースで大クラッシュした天才レーサー"マックィーン"が、再起をかけレースに挑む感動作。マックィーンをもう一度トップに返り咲かせるため奮闘する若きトレーナー"クルーズ・ラミレス"を松岡茉優さん、マックィーンを引退の危機に追い込む新世代のナンバー1レーサー"ジャクソン・ストーム"を藤森慎吾が担当します。
2台の新車の紹介に続き松岡さんと藤森が銀のカーテンから華々しく登場すると、ブライアン監督は藤森と肩を組み「トテモチャライ~」と発言!? 藤森は海外までチャラ男ぶりが轟いていることに驚きながらも「センキュ~」と笑顔でガッチリ握手。今回演じるストーム役は一切チャラさはない役なので、アフレコ時に監督から「一切チャラさを出さないで」と指示されたことを明かし、「自分とは全く違うキャラクターなので、難しさもありながら、やりがいのある役でした。本編ではチャラさゼロです!」と役への取り組みを語りました。
松岡さんは、ストーム役が誰だか知らないままアフレコをしたそうで、「超かっこいい声で、きっと人気若手イケメン声優さんがやってるんだろうなと思ってたら、藤森さんで。こんなにかっこいいクールでキザなお芝居ができるんだってビックリしました」と驚きの声を。
また、藤森は「ストームとオリエンタルラジオは、どちらも彗星のごとく現れたところが似てる」と共通点を発見。「10年ほど前に、ストームと同じくらいの衝撃で突如芸能界に最速で現れた若手芸人。ストームと違うのは、その後大クラッシュするんですけれども...」と自虐で笑いを誘いながら、「ストームのかっこつけたい感じも、実は抱えている弱さも、なんか分かる」と共感を口に。
さらに2人は、"大人が泣ける"と話題の本作からオススメの泣きシーンを紹介。「マックィーンがどんな状態の時も支えてくれる仲間たちとの絆に感動。クライマックスのクルーズが大活躍するシーンも、本役の方の芝居を何度も何度も聞いて挑んだ思い入れのあるシーンです」(松岡さん)、「苦悩するマックィーンと、そこに明るい光を照らすクルーズの2人に感動。年を重ねれば重ねるほどジンとくるストーリーなので、ぜひ大人の方にも楽しんでいただきたい」(藤森)と、感動をよみがえらせながら熱くアピール。最後は、2人の言葉を受けたブライアン監督が「人生には変化が必ず訪れる。私たちは誰しも先代の方々に支えられ教わり今がある。そういうことがみなさんに共感していただけるのだと思います」と作品に込めた思いを語りました。
【オリエンタルラジオ】【藤森慎吾】