芸人チーム、千葉ジェッツチームに2年連続で完敗!『千葉ジェッツのみなさんを迎えて、バスケあるあるはやくいいたい』レポート
6月24日(土)、千葉・よしもと幕張イオンモール劇場にて『千葉ジェッツのみなさんを迎えて、バスケあるあるはやくいいたい』が開催されました。
こちらは、千葉県をホームタウンとしたプロバスケットボールチーム・千葉ジェッツとのコラボイベント。昨年は同劇場で活躍する芸人達による「幕張イオンモールズ」と対決を行い、千葉ジェッツチームが勝利しました。
2回目となるコラボイベントのMC兼レフェリーを務めるのは、レイザーラモン・HG。本人がおなじみの「フォー!」を披露する前に、ノリのいいブースターのみなさんから「フォー!」との声が。「本人が言う前に言うてくれて、ありがとうございます!」と笑顔を見せるHGです。
まずは麒麟・田村、チョコレートプラネットといった芸人チームが登場。バスケットボール経験者ではない長田は、「(得意の)走り幅跳びを活かしたい」と意気込みます。
続いて、千葉ジェッツチームは富樫勇樹選手、石井講祐選手、伊藤俊亮選手、佐藤博紀アンバサダー、チームマスコットのジャンボくんが登場。石井選手は「石井です」と、麒麟・川島が漫才の冒頭で「麒麟です」と切り出すトーンで挨拶すると、客席から歓声が。
最後に登場したのは、レイザーラモン・RG。JAYWALKの「何も言えなくて 夏」に乗せて「バスケあるあるを言いたい~♪ 公園にあるバスケゴール、ネットがないときある~♪」と歌い上げると笑いが起こりました。
今年は、5つのゲームで対戦。「ドリブルジェスチャーゲーム」はドリブルしながらジェスチャーゲームを行い、答えられた人数分がポイントが加算されるというルールです。
「これがお笑いやっていうのを見せましょう」(RG)「寝る前に毎日やってますから、目ぇ瞑っててもできますよ」(チョコレートプラネット・松尾)と余裕を見せる芸人チームは「フェイスブック」「二日酔い」など難題続出も、松尾がファインプレーを見せて5ポイントゲット。田村は「声が通らへんすぎて、ドリブルの音に負けてしまった」と嘆きます。
続く、千葉ジェッツチーム。ジェスチャーする側にまわった富樫選手は「ラッパー」というお題に、ラッパを吹くポーズを披露するという天然ぶりを発揮。HGが慌てて「そっちじゃない!」とフォローするも、富樫選手は結局パスを選択し、結果4ポイントに。ゲーム終了後、「ヤバい間違いをしてしまった!」と頭を抱えます。
2つ目の対戦「ハンドリング伝言ゲーム」は、それぞれが順番に別のハンドリングをしながら口の動きを読み取って最後の人まで正確に伝えられるとクリアになるというルール。
芸人チームのトップバッターである長田はお題のワード「総武線幕張本郷駅」に、「どっちか1つでも難しいのに!」と困惑。2番手のRGには伝わり切らなかったようで、3番手の松尾へ伝言する口パクには、客席から「え?」という否定的な声が。結果、田村が発したのは「パンパースの止めるとこ!」という全く違うワード。RGは「幕張豆腐店」と読み取ったようで、HGに「それ、どこやねん!」とツッコまれます。
ハンドリングはさらっとこなす千葉ジェッツチームですが、伝言には四苦八苦。トップバッターの石井選手に「全然わからない! もう1回!」とお願いする富樫選手。佐藤アンバサダーへの伝言も怪しく、客席から「愛があれば(正解できる)!」と力強い言葉がかけられます。
4番手の伊藤選手が「千葉ジェッツブースターって言ってるように聞こえましたけど」と答えると、客席から「あと3文字!」との声が。ブースターの皆さんからの優し過ぎるヒントを受けて、見事に正解の「千葉ジェッツブースタークラブ」を出した千葉ジェッツチーム。観客の偏った応援に、「反スポ!」(田村)「幕張本郷駅のときも、ヒント出してよ!」(長田)と訴える芸人チームでした。
「ティッシュフリースロー」は、昨年のコラボイベントでも大いに盛り上がった企画。千葉ジェッツチームに助っ人として参戦したジャンボくんは、昨年の経験を踏まえてゴミ箱に近くまで静かに歩いていき、真上から丸めたティッシュを落とす作戦に。思わず、田村が「ただのゴミ捨てやん!」とツッコみます。
なかなか得点が入らない芸人チームに対して、千葉ジェッツチームは得点を量産。中盤、余裕綽々の富樫選手はティッシュを何枚も手に取って大きくしたものを投げ入れるという、新しいチャレンジも行なっていました。
その後、中央に配置されたゴールを使って行われたのは「まり3×3」。芸人チームにはハンデとして1回のゴールにつき2点が加算、さらにまり2つ使用可能となります。
ここで、静岡での仕事から駆けつけたNON STYLE・井上が合流。千葉ジェッツチームは、204cmある伊藤選手がダンクシュートやアリウープを披露。その伊藤選手に何度もシュートブロックされた芸人チームですが、テレビ番組などで「週8でバスケをやっている」と話している田村がダンクシュートを2本決めて反撃。この勝負は、ハンデキャップの大きかった芸人チームが勝利を収めました。
最後は、RGによる「クイズ千葉ジェッツ選手あるある」。昨年同様、RGが歌うお客様から出題されたあるあるの正解者にポイントが加算されるというもので、最初に出されたのは"佐藤アンバサダーあるある"。「僕らでも(答えに)辿り着けますか?」と訊ねる井上に、RGは「辿り着けます。観ていれば、わかります」と答えます。
石井選手が「好きな食べ物、発表しがち」、当人の佐藤アンバサダーが「好きな食べ物発表しない!!」と答えると、田村も「俺も1人ピスタチオって書こうと思ってた」とフリップを見せます。
すると、佐藤アンバサダーが「これまで温めてきたギャグをやらせてもらいます!」と宣言。も、ピスタチオのネタを把握しておらず、HGに教えてもらいながら「好きな食べ物を発表したいと思いますっ!(ドラムロール)......和食っ! なん〜〜のっ!」と白目にも挑戦しながら1人ピスタチオをやりとげると、客席からは大きな笑いが起こります。
テイラー・スウィフトの「We Are Never Ever Getting Back Together」に乗せて歌われた正解は、「ファンサービスが神サービス♪」。「レディーファースト」と書いた富樫選手が1ポイントをゲットします。
"富樫選手あるある"では、石井選手が「27番のパーカーを着がち」と予想。「試合後のインタビューはジェッツのパーカーを着ていくことになってるんですけど、(富樫選手は)毎回持って来なくて。僕のリュックから勝手に持っていくので、写真はいつも(石井選手の背番号である)27番になってます」と、その理由を説明。石井選手から借りるのは「いい匂いがするから」と答える富樫選手です。
クリスタルキングの「愛をとりもどせ」で歌われた"富樫選手あるある"は、「テキサスでステーキ食べるよ♪」。「原(選手)とテキサスでステーキを食べる」と書いた伊藤選手が正解となります。
自らも正解を出した富樫選手は、井上が書いた「誰よりも先にシャワー浴びに行きがち」も「当たってます」とコメント。いつも小野龍猛選手と2人で、早めにシャワーへ向かうそうです。
最後のお題は、"千葉ジェッツ全選手あるある"。RGが「(出題してくれた)中学生のピュアな気持ちをぶつけます! 今だからこそ歌いたい」とセレクトしたのは、SMAPの「セロリ」。
「バスケ上手い」(伊藤選手&松尾)「ブースターを大事にしがち」(佐藤アンバサダー)などさまざなな予想が出ましたが、正解は「バッシュがかっこいい♪」。「みんなシュート入る」と答えた石井選手は、芸人チームから「中学生ナメすぎ!」とツッコまれて大笑いしていました。
全対戦の結果、60対27で千葉ジェッツチームが圧勝!
HGの「また劇場に来てもらえますか?」との呼びかけに、「今度はよしもと所属の小野選手を連れてきます」と答えた富樫選手。RGが「このイベントは続けていきましょうね!」と声をかけると、ブースターのみなさんからは大きな拍手が起こりました。
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