泉北ニュータウンまちびらき50周年事業市民企画プロジェクト「みんなが主役!泉北吉本新喜劇」の座長を務める石田靖が堺市長を表敬訪問!
泉北ニュータウンまちびらき50周年を記念して、11月23日(木・祝)に市民参加型の吉本新喜劇「みんなが主役!泉北吉本新喜劇」が堺市立栂文化会館で上演されます。この「泉北吉本新喜劇」の座長を務める石田靖が6月28日に堺市長を表敬訪問し、ざっくばらんな雰囲気の中、竹山修身堺市長らと意見交換等を行いました。
まずは、「みんなが主役!泉北吉本新喜劇」プロジェクト実行委員会・実行委員長の野口正文さんがプロジェクトの趣旨をご説明し、「次の50周年に向けて、このプロジェクトを繋いで行きたい」と意気込みを語りました。そして実行委員で学生代表の深水智仁さんが11月23日(木・祝)に上演される「泉北吉本新喜劇」の概要についてご説明されました。
座長の石田靖を筆頭に吉本新喜劇のメンバーが出演するほか、オーディションによって選ばれた市民(堺市在住の小・中学生)の方々も舞台を盛り上げます。ストーリーは泉北の歴史などを盛り込んだオリジナル。上演前には、堺市出身芸人による漫才、堺少女歌劇団のステージ、地域の団体によるダンスなどのパフォーマンス、オーディションで選ばれた市民の方の漫才なども行うことが予定されています。
「笑うことで健康作りをしようという機運が高まっている今、この企画はすごいと思います」と概要をお聞きになった竹山市長。思わず笑みがこぼれます。そんな竹山市長の笑顔に「以前、テレビのニュース番組でお会いしたときと顔つきが違うわ~(笑)」と石田。どうやらそのときは少々険しい表情をされていたようで、当時の話でも盛り上がりました。そして石田も「お笑いは健康にいいと聞きます。劇場にも、看護師さんが患者さんと一緒に来られることもあるんです」とエピソードも明かしました。
また、オーディションの対象者が市内在住の小・中学生であるのを受けて、「おじいちゃん、おばあちゃんも面白い人がたくさんいると思うので、対象にしてはどうですか?」と石田から提案する一幕も。加えて竹山市長にも出演をオファー。「パチパチパンチとか合うと思います!」と具体案まで示していました。
堺市出身のよしもと芸人も多く、山田花子や吉田たちの名前が竹山市長から上がりました。「山田花子のギャグは覚えやすいですし、彼女にもぜひ出てもらいたいですね!」と座長としてさらなる提案も。そして「市民参加型のイベントは1回きりで終わらず、毎年行うことを目標にしてもいいと思います」と年に1回でも継続していくことを推奨する石田。11月23日は石田の結婚記念日とのことですが、「毎年この日の開催でもかまわない」と決意を固めていました。
話題はほかに、泉北ニュータウンの住みやすさについて盛り上がり、子育て環境にも最適なことから石田も思わず前のめりに。様々な補助もあるというお話に「引っ越そうかな!?」と惹かれた様子でした。
表敬訪問を終えた石田靖が、囲み取材に応じました。
--堺との関わりは?
堺は大学時代の友達が多いんです。学生の頃は光明池の方に住んでいましたしね。街をぶらぶらするのが好きなので、今でも行くとお店とか探します。伊丹出身なので「ニュータウン」と聞くと千里のイメージがあったんですけど、なんばやNGKで仕事をさせてもらうようになって泉北ニュータウンのことが耳に入って来て。まさか「まちびらき50周年」のお仕事をいただけるとは。僕は昭和42年12月生まれなので、泉北ニュータウンと同い年。これも何かのご縁かもしれないですね。
--「泉北吉本新喜劇」はオーディションで選ばれた市民の方と石田さんが共演されるんですよね。
はい。あと、堺市出身の新喜劇のメンバーとかにオファーします。多分、(山田)花子のスケジュールは押さえられると思います! このイベントは行政からの補助金なしで進めているということで、本当に手作りで、泉北の方の協力なしではできないですね。聞くところによると、新喜劇のセットも作ってくれるらしいです。
※野口正文さんによると、泉北らしい背景を加えた舞台セットを考えられているとのことです。
--竹山市長の「パチパチパンチ」は実現できそうですか?
「パチパチパンチ」はされなくても、やっぱり開けた堺市ということで、出ていただけるだけで嬉しいですね。役は普通の近所のおじさんの役でもいいのではないでしょうか。普通の感じ出てきてもらって。子どもたちを怒ったりするような、カミナリオヤジ的な存在とか。市長の声、大きそうでしょう?(笑) 力強さとかわいらしさがあると思いますね。行政は堅いイメージがあるので、くだけた感じが出る方がいいのかなと思います。ここまでやらせてくれているっていうのは、そういうことですもんね。ただ、(こういう街おこしのイベントは)1回だけっていうのはもったいないですよね。僕もよく、呼ばれて行くんですけど、1回やってドン!と盛り上がることはないですよって言うんです。やっぱり続けること。『吉本新喜劇』も50年以上ずっと続けてきて、みんなが毎日こつこつ劇場でやっていって、テレビ放送もやって、悪いときもあったし、僕らの時代でまた盛り上げて、次の世代にバトンタッチしてということをして続けているので。こういうイベントをやるからには、毎年できるようになった方がよいのではと思いますね。その時期になったら「定番やねんな」と思い出す風物詩のような、町の地蔵盆みたいに子どもたちが喜ぶものになったらいいですね。リアルな話、続けないと起爆剤にはならないと思います。その先駆けとして頑張ってほしいですね。
--毎年、行うとなったら11月23日の結婚記念日がイベントの日になりますが、奥さんに怒られませんか?
いえいえ、仕事に集中できるのでラッキーです(笑)。記念日は記念日でちゃんとやりますので(笑)。家族で楽しめるのも新喜劇の醍醐味の一つですし、今回もそこに目をつけて、スポットを当ててくださったので、11月23日もご家族に集まってもらいたいですね!
★泉北吉本新喜劇 市民出演者・漫才出演者大募集!!★
1.オーディション開催日時・場所
① 新喜劇:8月6日(日)午後1時~午後3時 堺市南区役所
② 漫才:8月26日(土)午後1時〜午後2時 光明池まつり特設ステージ(光明池駅前高架下広場)
2.募集人数
① 新喜劇:各公演20名(計40名)
② 漫才:各公演1組(計2組)
3.応募資格
下記要件を満たし、2017年11月23日(木・祝)の上演当日および事前稽古にも参加できる方。事前稽古は9月17日(日)、10月29日(日)、11月19日(日)の3回を予定。
① 新喜劇:堺市在住の小学生・中学生
② 漫才:堺市在住・在学・在勤の方
4.応募受付期間(共通)
2017年7月1日(土)〜2017年7月28日(金)
5.詳細については、泉北吉本新喜劇HPをご覧ください
https://syoshimoto2017.wixsite.com/mysite
主催:みんなが主役!泉北吉本新喜劇プロジェクト実行委員会
問い合わせ:E-mail:sbyoshimoto@
【石田靖】