和牛・川西「僕の"もうええわ!"をこだまさせたい」と体験ツアーへ意欲!『絶景列車、只見線! 奥会津魅力満載キャンペーン』記者発表会
7月11日(火)、東京・ルミネthsよしもとにて『絶景列車、只見線! 奥会津魅力満載キャンペーン』の記者発表会が行なわれ、中川家・礼二、レイザーラモン・RG、ライス、和牛、鈴川絢子が出演。MCをラフレクラン・西村真二が務めました。
2011年7月に起こった新潟・福島豪雨災害によって4つの橋梁が深刻な被害を受け、現在もなお一部が不通となっているJR只見線において、福島県と地域活性化を目指す「包括連携協定」を結んでいるよしもととのコラボキャンペーンが、このたび開催されることになりました。
西村から「奥会津のことをどれくらい知ってますか?」と尋ねられた面々。鉄道ファンとして知られる礼二は「1回、只見線の会津中川という駅に降り立ったことがあるんですけど、プレハブの駅でほのぼのとした」とコメント。祖母が只見町に住んでいるというライス・関町は「生まれたときから毎年2回は帰っていました。だから、このイベントにぴったりのはずなんですけど、(報道陣へ)配布されている資料に僕らの写真がないんです」としょんぼり。「僕らライスもなじみ深いところなので、よろしくお願いします!」とアピールします。
内堀雅雄福島県知事は「只見線を全線復帰しようと決めました。整備にはしばらくかかりますが、今通ることのできる只見線をみなさんに使っていただいて元気にならないといけません」と挨拶。その後、只見町環境町づくり協会の酒井治子事務局長を呼び込んで、今後開催されるキャンペーンの概要を発表しました。
東京、仙台、新潟から向かっておく会津の観光スポットを1泊2日で楽しむ「よしもと芸人と行く、只見線体験ツアー」では、4種類のツアーを敢行。
すでに9月開催が決まっている「中川家礼二と行く絶景鉄道の旅」について、礼二は「只見線には絶景しかない。全国の鉄道ファンからも有名で、特に撮り鉄には有名な場所なので来ていただければ」と参加を呼びかけつつ、「マナーを守らへんかったら怒ります。例えば、白線を出て写真を撮るとかホームに降り立つとか。ルールを守らない人にはガチャンといきます!」とピシャリ。「只見線は、鉄道ファンとして絶対行きたい場所」と話す鈴川は「湖畔の真横を通ったり、鉄橋のビュースポットがあったりと、絶景ばかり。鉄道ファン以外の方にも、気動車のローカルな感じを楽しんでいただけると思います」と、今回の開催を非常に楽しみにしているようです。
「絶景漫才の旅」は、注目の若手漫才師が絶景ポイントでネタを披露するというちょっと斬新な企画。「列車に乗って絶景を車窓からも楽しんでいただきたいのですが、絶景をバックにした漫才を車内でも楽しんでいただきたい」と説明する酒井さん。
出演予定の和牛・水田が「奥会津のことを取り上げた漫才になると思います」と語ると、「そうしていただきたいです!」(西村)「自信ネタをやられても!」(礼二)と方々からツッコミが。「このツアーのために作った100%の新ネタを!」と張り切る水田に、「いや、100%って言っちゃうと......」と戸惑いを見せるのは相方・川西。意気込んだ分、引っ込みが付かない水田ですが、「気動車が音がすごいから、ものすごい声を張らんと聞こえへんで?」(礼二)「長いトンネルもありますし、橋の上でネタをやっていただくことも......」(酒井さん)と告げられると、「......100%に近いものを。がんばって、お客さんの笑顔という絶景を見たい!」と強気な姿勢を崩してアピール。川西は「僕の『もうええわぁ』を、ダムにこだまさせたい」と微笑みます。
「開運パワースポットの旅」は、只見町にある縁結びの神様として有名な三石神社や天然の炭酸水が湧き出る場所、和船で川下りができる霧幻峡など、さまざまなパワースポットを巡るツアー。「沼沢湖とか癒されます。ずーっといられます」と話した関町は、礼二に「ずーっとってどれくらい?」と聞かれると、「まぁ~~......30分くらいですかねぇ」と返答。「ずっとじゃない!」「短い!」とツッコまれますが、「奥会津は全てがパワースポットのようなところ。おばあちゃんの家の近くにある100段くらいある階段を登っていけるお寺もすごいし、温泉もいっぱいあるんです」と必死でアピール。田所も「星がまたキレイなんですよ」と同調します。
西村から「そういうパワースポットに行ってよかったことは?」と尋ねられると、関町は「2人で只見へ旅をした2年後くらいに、キングオブコントで優勝できた。のんびりパワーを与えてくれるんです」とポジティブに返しました。この旅、占い芸人として知られるアポロン山崎が同行し、お客様を占う企画も行なう予定です。
全国津々浦々で行なわれている人気企画「RGのあるあるツアー」も開催されることになりました。
「満を持して、奥会津へ!」と意気込むRG。礼二も「パッケージがしっかりしてます。福島県がいちばん喜んでくれるツアーなんじゃないかな」と太鼓判を押します。
ここで、RGが"只見線あるある"を、細川たかしさんの名曲「浪花節だよ人生は」にのせて披露。「只見線は~2両編成ぃ~♪」と伸びやかに歌い上げるも、酒井さんから「3両のときもあります......」と思わぬ指摘が。西村は「ぜひツアーまでに仕上げてください!」と呼びかけました。
ツアー企画のほか、Instagramを使用した写真集企画「奥会津発! 全国への魅力発信」、現地でしか楽しむことのできない限定商品の販売企画「今しか味わえない! 産地限定の一杯』など、さまざまな企画が目白押し。
「全国から参加していただきたい。みなさん、ぜひお越しください!」と呼びかける礼二でした。
【中川家】【礼二】【レイザーラモン】【RG】【ライス】【和牛】【鈴川絢子】【ラフレクラン】【西村真二】