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2017年7月14日 (金)

内場「いいものをお届けします!」と来場を呼びかけ!! 舞台『FILL-IN~娘のバンドに親が出る~』囲み取材

7月13日(木)に東京・紀伊國屋ホールにて舞台『FILL-IN~娘のバンドに親が出る~』の囲み取材が初日の公演前に開催され、後藤ひろひと、池乃めだか、内場勝則、相楽樹さん、松村沙友理さん(乃木坂46)、千菅春香さんが出席しました。
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本作は、鬼才・後藤ひろひとによる東京での7年ぶりとなるオリジナル新作公演。孤独な男・真下幸吉(内場勝則)が、「音楽に人生を賭けたい」と言って勘当した娘の事故死を知らされて、歩んで来た人生を知るために彼女が所属していたガールズバンド「スキッドマークス」に加入し、娘のため、自分のため、バンドのメジャーデビューのために奮闘する人情物語。楽曲は、歌手の中村中さんが提供しています。

初日を迎える心境を尋ねられた後藤は、まず「早くお客さんに見せたいという気持ちでいっぱい」と発言。「すごくいい作品ができました。僕はアーティストではなく、今の人達に見せたいものをつくっています。だから、今必要な作品ができたと思います」と挨拶します。
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池乃は「この日が来るのがもう1週間くらい遅ければよかったなと。正直、逃げたい」と弱音を吐きつつ、「作品は素晴らしく、うるうる来ました。僕のシーンだけ目ぇ瞑ってくだされば」と呼びかけ。相楽さんが「何度か舞台に出させてもらう中で演奏をするのは初めてなので、いつもとは違う緊張感でドキドキしてます」と言えば、松村さんは「真面目に!」と前置きして、「今回の舞台は芸事をなさっている色んな人が集まっています。稽古を見とっても面白くて雰囲気いいなと思いましたし、内場さんもそうやけど皆さんの初挑戦が詰まった舞台。早く観てもらって楽しんでもらえたらいいなと思います。はぁと!」と微笑みます。
千菅さんは「すごい方々とご一緒させていただいています。私自身、舞台は初挑戦。思い出したら笑いしかないくらい楽しい稽古だったので、みなさんに観ていただくときには楽しい気持ちをもっと大きくしていけたら」と意気込み。内場は「ドラムは触るのも演奏するのも初めて。いい芝居、いいスタッフの方々、関わった方全員がプロの集団で、いいものをつくろうとしている気持ちが全面に押し出された作品です。笑いと感動をお届けしたいなと思います」と語りました。
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今回、ドラム演奏初挑戦となった内場。「スティックも触ったことがなかったんですけど、半年くらい、先生について週2回、自主トレを週2回してました」とコメント。「ギターはFコードが押さえられるかなという程度だった」という相楽さんは「コードを1から練習して、歌とギターのダブルで先生についていただいたし、ボイストレーニングも0からやりました」と振り返ります。
相楽さん、松村さん、千菅さんは稽古が始まる2ヵ月前くらいからスタジオで合同練習を始めたそう。松村さんは「ベース初挑戦だったんですけど、千菅さんと松村さんとお会いした時はゼロで(何もできなかった)。2人はできてはって、2~4時間後には1曲通してやってみようとなってました」と話しました。
後藤は「全体的には、私が100点だと思っていたところよりも上(のレベルに達している)。毎日、舞台で演奏することによって、もっと良くなると思います」と演奏の出来に太鼓判を押しました。
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終始、和気あいあいとした出演者陣。
非常に仲が良かったようで、後藤が「"終わったら淋しい"と話しながら半泣きになるくらい」と言えば、池乃は「歳が歳だけに何回かこういう経験もしてます。今回も再会を約束して次に向かっていく......というようなことがよぎってしょうがないです」と初日にも関わらず、終演後の気持ちを想像してしんみりします。
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相楽さんは「後藤さんの稽古は楽しくて、毎回、最初にゲームをしていて。全員の名前をまだ覚えられないときは、あだ名を使ってバレーボールしていた。そうすると、みんなの性格が出て仲よくなりやすいですし、稽古に行くのが楽しみでした」と回顧。また、「めだかさんが稽古中、毎回ちゃうことを言うのに、内場さんが返してはるのがすごくて。臨機応変っていうか」と話す松村さんは、内場から「おっちゃんら、それが仕事やねん。本職やねん」とツッコまれ、「ただで観られたのが豪華でした」と返します。
千菅さんは「人見知りの人が多かったので、最初はみんな黙った状態でご飯にも誘えなかった。それを昔のことみたいだと思えるくらい、楽しかった」としみじみ。内場は「稽古は厳しいところもある」と話しながらも、「仲よくなると距離が近づいてきて、松村くんに後ろから押されたり、脇に手を入れられたり......(笑)。飲みに行って朝まで話したり、毎日楽しかった。終わるのが淋しい」と話し、後藤に「まだ終わってないわ! 初日や!」とツッコまれていました。
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内場が「笑いあり、涙あり。いいものをお届けしますんで、ぜひ楽しんでください!」とアピールした舞台『FILL-IN~娘の娘のバンドに親が出る~』は23日(日)まで、東京・紀伊國屋ホールにて上演。当日券は開演1時間前より、ホール入口で発売されます。また、本日から22日まで、すっちーやNON STYLE・石田明といった豪華ゲストも日替わりで出演します。ぜひともお越しください!



【後藤ひろひと】【池乃めだか】【内場勝則】

舞台『FILL-IN~娘のバンドに親が出る~』

日時:7月13日(木)~23日(日)
会場:紀伊國屋ホール
作・演出:後藤ひろひと
バンド楽曲提供:中村中
音楽監督:楠瀬拓哉
出演:内場勝則、相楽樹、松村沙友理(乃木坂46)、千菅春香、汐崎アイル、柿丸美智恵、多田野曜平、菊池健一(ギンナナ)、たくませいこ、後藤ひろひと、池乃めだか
料金:7800円(前売・当日共/全席指定/税込)

<日替わりゲスト出演者スケジュール>
7月14日(金)19時 石田明(NON STYLE)
  15日(土)14時 伊藤かりん(乃木坂46)/19:00~ 酒井藍(吉本新喜劇)
  16日(日)14時 シソンヌ / 19:00~ 中村中
  17日(月・祝)14時 山内圭哉   
  18日(火)19時 西野亮廣(キングコング)
  19日(水)14時&19時 すっちー (吉本新喜劇)
  20日(木)19時 品川祐(品川庄司)    
  21日(金)19時 秋元真夏(乃木坂46)
  22日(土)14時 平田敦子 / 19時 未知やすえ(吉本新喜劇)
※23日の日替わりゲストの出演はございません。

オフィシャルHP: http://fill-in.yoshimoto.co.jp