『ミキとゲスト』東京初開催! ジャルジャルとトークのはずが全てミニコントに⁉
7月21日(金)ヨシモト∞ホールにて、兄・昴生&弟・亜生の兄弟漫才コンビ・ミキがゲストとともにネタとトークを繰り広げるライブ『ミキとゲスト』を開催。東京での初開催となる今回は、ゲストにジャルジャルを迎え普段は聞けない質問をぶつける...はずが、ジャルジャルの昴生イジリが止まらず何を聞いてもミニコントに⁉
関西で人気のライブが東京初開催とあって、会場は立ち見も出る超満員。舞台に登場したミキも「すごい人ですねー」「渋谷はこの時間(21:30開演)でもこんなに人が!」と驚きの声を。この大盛況ぶりに"これから東京でも開催していきたい"と言おうとした亜生が「持続していきたい」と早速言い間違い、昴生から「継続ね。間違えんといて」とツッコミが入ったところで漫才スタート。「携帯失くした」と騒ぎ立て、「ちょっとかけてみるわ」と自分の携帯で自分の携帯に電話して「出えへん」と首をかしげるアホな亜生。昴生の渾身のツッコミ「あるやん!」が飛び出すたびに、会場は大爆笑でした。
ジャルジャルは、オペラの主役の座を奪うためライバルをスタンガンで気絶させようとするコント「オペラ歌手」を。必死の形相の福徳と、強力なスタンガンも「イチチチ」程度にしか効かない後藤のとぼけたキャラクターの対比が笑いを誘います。
ここからは4人でトークを。ミキがジャルジャルに初めて会った「ジャルジャルのショボショボ動画」など思い出を話そうとするものの、昴生がしゃべるたび福徳がダミ声で昴生のモノマネを。話が進まず昴生がわめけばわめくほど福徳も同じようにわめき、ダブル昴生状態に。昴生は「こんなんちゃうよね?」と助けを求めるものの、後藤は「どっちかわからん」ととぼけ、亜生まで福徳に向かって「兄ちゃんか!」と言い出す始末。福徳は昴生のモノマネが気に入ったようで、この後もことあるごとに飛び出すことに。
仕切り直して、亜生が「アメトーーク!」で後藤と共演した時、滅多に怒らない後藤がナダルの楽屋での態度にキレていたという話題に。それを聞いた福徳は、ジャルジャルの単独ライブで致命的なミスをしてしまったスタッフに、福徳が10分間説教した時は泣かなかったのに、後藤の一言で号泣したというエピソードを。怒らない人の方が怒った時のインパクトが違うという話から、亜生から怒るべきところで怒れない昴生への不満が飛び出します。若手のライブの時、リハーサルに身が入ってない後輩を怒らなければいけない場面でも、「後輩に怒ったことないから、怒り方が分からへん」という昴生。そこで後藤が「オレら、後輩やるから、やってみて」と、怒る練習をしてみることに。リハが始まるというのに好き放題騒ぐ3人。見かねた昴生が怒ろうとすると、リハが始まった途端、3人はビシッと整列。怒る練習なのに後輩たちには怒るところがないというミニコントに。
続いては、ミキからジャルジャルへの質問。亜生からの「ボクと兄ちゃんどっちがいいですか?」には、「一緒にご飯を食べにいくなら亜生。昴生は箸の持ち方が汚いから」と後藤。亜生によると「三木家でも問題になるくらい汚い」そう。そこで、後藤が「オレら、お箸やるから、やってみて」と、ジャルジャルが箸、亜生が食材となり、またしてもミニコントに。「大阪に帰りたい時はありますか?」という質問でも、東京に来た時のミキの様子を再現するミニコントがスタート。福徳は2人が泊る宿の女将、後藤はオーナーとしてコントに参加...するはずが、福徳はオカミではなくオオカミとなり遠吠えし、後藤は旅館のオーナーではなく∞ホールのオーナーとして館内アナウンスを始めてしまい収集がつかない事態に。さらにラストは全員そろってエンディングトーをするはずが、好きなところで帰っていいというルールになり、話の途中で一人減り、二人減り...最後は昴生一人が残ることに。ゲストと"トーク"ではなくゲストと"ミニコント"になってしまったものの、終始大爆笑のライブとなりました。次回は9月29日(金)開催。
【ミキ】【ジャルジャル】
『ミキとゲスト』
日程 : 2017年9月29日(金) 21:15開場 21:30開演
会場:ヨシモト∞ホール(東京都)
出演:ミキ/他
チケット:全席自由 前売 2,000円
特別券 前売 2,500円
☆特別券=整理番号良番(1~30番以内)
Yコード:999060
チケットよしもとにて抽選先行販売あり
2017年07月25日(火) 11時00分 ~ 2017年07月28日(金) 11時00分
http://ticket.yoshimoto.co.jp