大阪のライブシーンを熱くする「NANIWAdelic」が、100回記念&1周年のスペシャルライブを開催!
笑いや音楽など、様々なパフォーマーが大阪のライブハウスを盛り上げるイベント「NANIWAdelic」。その第100回と1周年を記念した「NANIWAdelic @ Music club JANUS ~祝100回記念&1周年記念スペシャル supported by FM OH!~」が、8月1日(火)に心斎橋・Music club JANUSで行われました。
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今回は「W-D4」「Yes Happy!」「ヒミツノミヤコ」「Runny Noize」という4組のアーティストのライブと芸人の漫才、さらに「NANIWAdelic」から生まれた芸人ラップ軍団も登場するなど、1周年に相応しい盛りだくさんの内容です。
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まずはMCのスマイルが登場。「NANIWAdelicが誕生日を迎えました!」とアピールする瀬戸に会場から拍手が起こります。そして「NANIWAdelic」のコンセプトを説明。ミュージシャンと芸人のいつもとは違った一面が見られることなどを話します。さらに「音楽、お笑い関係なく、どっちも最後の最後まで楽しんでいただきたいと思います」とアピール。よしたかの「ウーイェイ」を会場とコール&レスポンスしてライブがスタートしました。
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1組目として登場したのは滋賀県出身のバンド「W-D4」。ボーカルのsmith11とギター・KONのハーモニー、ハネるリズムも気持ちよく、熱い夏にぴったりの爽快なナンバーを連発します。
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「100回記念&1周年おめでとう!」のMCのあと、呼び込まれたのはヘンダーソン。レゲエのリズムにノリながら「お芋だよ〜」と現れた中村スウィート、「お芋!」コールの子安と共に登場です。「W-D4」とのコラボステージでは、「お芋」のコール&レスポンスで大いに盛り上がりました。
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ライブ終了後は、サブステージでスマイルとのトークです。「ウケてたね〜」と瀬戸に言われた中村スウィートは「ウケてたんちゃうねん!歌いに来てん!!」と絶叫。「W-D4」のボーカル、smith11も登場し、会場の雰囲気がよかったと話します。子安は「歌ってるときは何をしてていいかわからないんです!」とポロリ。「W-D4」とヘンダーソンのコラボは、もう何回かやっているとのことですが、いつもぶっつけ本番いうと驚きの告白もありました。そして8月24日(木)には「NANIWAdelic @梅田Zeela〜真夏の石焼き芋Night〜」が行なわれることを告知。「W-D4」も含め、豪華なゲストも登場するとのことで、こちらも楽しみです。
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2組目は女性アイドルグループ「Yes Happy!」の2人。「NANIWAdelic、楽しんでいきましょう!」の声でライブスタートです。さやか、こころの笑顔に、会場も華やかな雰囲気に包まれます。
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MCでは「女子率の高さに驚いた」とさやか。自称お祝いアイドルとのことで、今日は呼んでもらえてすごくうれしいと話した後、実はこころが声帯炎で声が出ないというトラブルを告白。しかし、そのあとも2人はステージ狭しと駆け回り、会場を盛り上げていました。
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スペシャルコラボの相手は馬と魚。「NANIWAdelic」で知り合ったという3人。馬と魚は「こころさんとすごく仲がよかったら」というのを想像して作ってきたという曲「こころさんありがとう」を披露します。その歌詞にさやかからツッコミが入るなど、会場は和やかな雰囲気。馬と魚は、さやかのいいところを詰め込んだ曲「さやかさんのいいところ」も短めに熱唱します。コラボ曲「メロディ」では、会場中がウェーブして盛り上がりました。馬と魚からは8月24日(木)の「NANIWAdelic@VARON〜うまさかジャンボリー〜」の告知も。ラニーノーズなども登場することが発表されました。ラストはよしたかもステージに飛び入り。「ウーイェイ」のコール&レスポンスで会場が一体になりました。
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ライブ終わりはスマイルとのトークです。「出てたやん!」と驚く瀬戸に「マジで緊張しました」とよしたか。さやかも「いつもはアイドルのライブに呼んでもらうんですが、芸人、アーティストのライブに出ることがなかったので、すごく緊張した」と話します。しかし、実は馬と魚が一番緊張していたとのこと。その馬と魚は、関西の大物司会者のモノマネを唐突に披露し、スマイルを困惑させていました。
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ここからは漫才ブロック。まずは電氣ブランが登場。幼稚園のころに歌った歌を使ったネタやボイパなどを披露し、「NANIWAdelic」らしい盛り上がりでトップバッターの役目を果たします。
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続いては独特の間がクセになる大自然の2人。白井が「みなさんのためにプレゼントを持ってきた」ということで、食べやすいように包装をむいてきたスナック菓子を観客に渡そうとするのを里が阻止。さらに白井がつけてきた浮き輪を使ったピアニカ演奏など、大自然ならではのネタに会場は爆笑&拍手に包まれます。
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3組目は見取り図。まずは自己紹介、そして盛山が今日の集合場所を間違えていたというエピソードに会場は爆笑です。そのあとは手拍子にのって戦う逆さ言葉ネタで盛り上げました。
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次はラフ次元が登場です。お互いの名字イジりのネタでまず笑いを取ったあとは、梅村の実家の金持ちネタを連発。さらに梅村得意の英語ネタでも爆笑をゲットしていました。
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出番のあとは、サブステージに全員が集合。FM OH!の「NANIWAdelic radio」のオンエア情報、LINE LIVE、ツイッターアカウントの告知をしたあと、それぞれの「NANIWAdelic」でのエピソード、これからのイベントやライブの告知などで盛り上がりました。
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漫才のあとは、「NANIWAdelic」から生まれた若手芸人ラップ軍団がステージへ。DJはツートライブ・たかのり。まずはしみちゃむ、イギータ・上野、カスタネット・善家、電気ブラン・MCヴァニが順に自己紹介ラップを披露。そのあと、今日のために作ってきたというパーティーチューンへと続きます。
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そしてディスるのではなくホメるという「褒めラップ」のために、会場から女性を一人ピックアップ。まず行われた善家としみちゃむのバトルは善家が勝者に。ここで見取り図・盛山とRunny Noise・山田がステージに登場し、2人が対決することになります。が、会場から選ばれたのはなぜか男性。2人が男性をホメ合った結果、勝者は盛山に決まりました。
ライブ後のトークで、よしたかは「即興であんなんできるんやね!」とビックリの表情。ラッパー軍団は改めて自己紹介し、今回初めて作った曲で、しかも初披露だったことをアピールしますが、瀬戸は「笑いの舞台で会ったことがない、まだ芸人かどうか疑っている」とメンバーに対して疑いの眼差し。それから普段やっているネタやコンビについてのトークなどで会場を盛り上げました。
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ここからは再びアーティストによるライブがスタートします。まずは自称メンヘラポップバンド「ヒミツノミヤコ」。情報によると「ヒミツノミヤコの宴は、寸劇と音楽、そして笑いと感動でできている」とのこと。メンバー紹介から始まったステージは、その情報どおり、オリジナリティがこれでもかとあふれたもの。
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なぜかステージ上で悩み相談なども行なわれつつ、ハリセン片手のリーダー、惡茄子がメンバーをどつきまわるなど、個性たっぷりのステージに客席からも笑いと拍手が起こります。ステージ終盤にはよしたかも参戦。メンバーといっしょになって"宴"を盛り上げました。
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サブステージで行われたスマイルとのトークでも、ライブのノリそのまま。キーボードのボンボンデイジーとよしたかは、息ピッタリの様子を披露。さらに、よしたかがボンボンデイジーからのキャラパクリ疑惑を告白するなど、最後までらしさ全開でした。
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続いてはトリの「Runny Noise」の登場です。「声、出せますか〜!」のアオリからライブがスタート。タイトなリズムを弾き出すベース&ドラム、キャッチーなメロディに会場もどんどんヒートアップ。曲間には洲崎が「NANIWAdelic1周年、おめでとうございます!」と叫び、今回のイベントを祝福します。
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次々と繰り出されるハイスピードなナンバーに、観客も拳を突き上げてレスポンス。MCではこのあとの握手会のこと、公式YouTubeチャンネルについて、「Successor」の配信が決まったことなどを告知。その「Successor」も披露され、ライブは最高潮の盛り上がりを見せました。
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ライブを見たスマイルの2人も「カンペキ!」と絶賛。洲崎は会場の盛り上がりに「さすが1周年ですね」。山田は芸人、バンド、どちらもお世話になっていると「NANIWAdelic」に感謝のコメントです。そして「10月2日(月)に、ここJANUSで2回目のワンマンを行います」と発表。ラニーノーズとしても、8月29日(火)に道頓堀ZAZAでホラーテイストのトークライブを行うことが告知されました。
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ラストは本日の出演者たちがステージに集結。観客といっしょに記念撮影を行い、大いに盛り上がった記念ライブは幕を下ろしました。
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