来てくれた人みんなにハッピーを拡散! 8月7日(月)開催「風水芸人出雲阿国運気の上がるライブ」出雲阿国インタビュー
8月7日(月)に東京・渋谷 ロフト9にて「風水芸人出雲阿国運気の上がるライブ」が開催されます。本ライブは、"ずも姉"こと風水芸人・出雲阿国による、開催日・開催場所・タイトル・ゲスト・講演内容・空間演出・飲み物・食べ物などに開運要素がふんだんに盛り込まれた開運エンターテイメントライブ。
不定期に続けてきて3年目という本ライブでは、毎回風水などの東洋思想の知識をもとに、その月に運気を上げる要素を持っているゲストを招いたり、トークテーマをその月運気の上がる内容にするなど、タイトル通り「運気が上がること」に特化した内容となっています。
また、会場内では漢方スタイリストの資格も持つ出雲阿国オススメの運気の上がる飲み物や食べ物メニューを注文できるなど、細部にまでこだわっているのも特色のひとつ。
そんなライブをプロデュースしている出雲阿国に、ライブへの意気込みや見どころ、また風水にハマったきっかけやその魅力について、じっくりお聞きしてきました。
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ーー「風水芸人出雲阿国の運気の上がるライブ」はどのくらいの頻度で開催してるんですか?
まちまちなんですけど、最近は季節に1回とか、3カ月に1回くらいですね。というのも、空間全部をプロデュースするので、準備がすごく大変なんですよ。最初は開催日と演目とゲストだけが開運要素のイベントだったんですけど、だんだんこだわり始めて。風水って、五感すべてが運気アップにつながると考えているので、来てくれたみんなに五感にいい刺激を与えてあげられるようにしたいと思ってたら今のような形になっちゃって、本当に今(自分の)首が締まっちゃってます(笑)。命かけてやってる、みたいな......。
ーー確かに、そこまでこだわらなければ月イチでも開催できそうですね。
そうなんです。でも私、芸人だからこそ「バカなんじゃないの!?」って他の風水師さんたちが言うようなイベントにしたくて。「運気が上がるライブ」と言っても、実際は風水師さんが話すだけっていうイベントも結構あったりするんですけど、芸人がやるからここまでエンターテイメントなんだ、みたいな感じにしたいなと思って。細部までこだわり抜いて、お客さん一人ひとりが大爆笑して大満足して、しかも運気が上がって帰るようなライブにしたいなと思ってやっていたら、最近完成形が見えてきたんです。(ライブが)終わる頃には、悲しかった人たちは泣いてスッキリして帰るし......。
ーー泣く人もいるんですか!?
公演後、最後の1人まで出口でお見送りをしてるんです。最初は握手だったんですけど、最近ハグになってきて。そのとき、「明日からがんばれそう」みたいな感じで泣いてくれたりする人もいるかと思えば、大爆笑して帰る人もいたり。常連さんは「彼氏できたよ!」とか「宝くじ当たったよ!」とか、いいことがあったら報告してくれるようになって。宝くじで1000万当たった人もいたので、「私を超えるのやめてくれる?」って言ったんですけど(笑)。みんなにそれぞれいいことがあったりするから、やっててよかったなと思えるイベントになってきてますね。
ーーそもそも、風水に興味を持ったきっかけはなんだったんですか?
昔、『Goro's Bar』っていう稲垣吾郎さんの番組があったんですけど、そこで準レギュラーだったんですね。そのときに「ダメな女芸人を風水で救えるか」っていう企画をやらせていただいて。私、その頃"5なし時代"って自分で言ってるんですけど、彼氏なし、金もなし、仕事もなし、友達もいないからなす術なしっていう(笑)、そんな"5なし時代"を過ごしているときだったので、「阿国でちょっとやってみようか」って言われて。それが風水との出会いですね。うちの父が風水がすごく好きな人だったんで、もともと興味はあったんですけど、正直なんかうさんくさいなとも思っていて。だから、番組でやってもらうことになったときも、どん底にいたんで「どうせ救ってもらえないでしょ」みたいな(笑)、すごいナナメから見てたんですけど、(風水師に)家を見てもらって「あなたはこうでこうで、こうですよね?」って言われたことが全部当たってて。ビックリして「なんでわかるんですか!?」って聞いたら「家はその人そのものをあらわすから、家がこうなってるってことはあなた自身がこうなんじゃないかって推測できるんですよ」って言われたときに、昔両親に言われてたようなこととバシーン!とハマって。それで、「これやってみて、ダメだったら死のう」って思ったんです(笑)。
ーー死ななくても(笑)!
ホント、どん底だったんですよ(笑)!! で、全部言うことを聞いてみたら、自分が全然変わっちゃって。今思うと、ちょっと古典的すぎて、今の自分の風水スキルだとそれがあんまりいいって思えない風水なんかもあったりしたんですけど、でも本当に気持ちが全然変わったんです。当時は辛い恋愛をしていて、毎日泣いてたんですね。50万貸したら次の日から連絡取れなくなるとか、そんなことばっかりで。すっごい辛くてグチばっかり言ってたら、友達が「もういい加減にして」って離れていっちゃったり。それで、「なんで私だけこんな目に......」って思ってたんですけど、それが全然なくなって毎日笑えるようになってきたから、「これはあるぞ!」って思って研究しだして......。
ーーじゃあ、自身が救われた経験から興味を持ったんですね。
そうです。よく言ってるんですけど「私でも変わった!」って。ほんと、クズみたいな生活をしてたので(笑)。まず友達が戻ってきてくれて、仕事がもらえるようになって、で、自分の心がすごく優しくなってるから、前はちょっとイヤなことがあっただけでも泣いてたんですけど、全然平気になってきて。
ーーどのくらいの期間で変わったんですか?
自分は最初の3週間で変わりましたね。泣くことと怒ることと、"イーッ!"ってなることがなくなってきて、さらにそれが周囲の人に浸透するまでは3カ月ぐらいかな。今まで友達じゃなかった人とも友達になったり、今まで私のこと「嫌い!」って言ってた先輩方が、私に「ちょっと風水みてよ」って言ってくれるようになったり。でも、始めたその日から気持ちはよかったんですよ。当時、汚部屋に住んでたんですけど、風水師の方に「今のあなたに何を言ってもなんにもできないと思うから、朝起きたら窓を開けることだけやって」って言われて、最初は「はぁ?」って思ったんですけど、やってみたら、窓を開けた瞬間にほこりの層がズゾゾゾゾゾッて動いたんです。それ見て「ハッ! 掃除しなきゃ!」みたいなスイッチが入って、掃除をするようになって。そこからですね。
ーーそれは、芸人としての芸風にも影響しましたか?
それまで私、ずっと自虐ネタでやってきてたんですね。"ピアノを弾きながら彼氏にされたことを自虐的に言う"っていうネタだったんですけど、それって実はネタじゃなくて、ホントにあったことを言ってたんです。しかもホントにあったことをそのまま言っちゃうとお客さんが引いちゃうんで、話を薄くしてしゃべってたぐらいだったんですよ。
ーーえ!? ネタにするために誇張するんじゃなくて?
薄くしないと笑えないので......(笑)。だから、幸せになってきたらそういうネタが作れなくなったんです。なので、芸人としての"出雲阿国"の自虐ネタはできなくなっちゃって。だから、ネタも変わってきましたね。最近は風水のお仕事が多いので、このライブにもつながってくるんですけど、風水で「楽しい」こととかエンターテイメントすることって、私は「陽の気を拡散」っていう言い方をしてるんですけど、自分がハッピーであることが人に拡散して伝わっていく、っていう笑いの取り方ができるようになったのかな、って思います。
ーーじゃあ、ネタにも風水は欠かせない?
そうですね。風水をネタって言っていいのかどうかわからないですけど(笑)。でも、かなり勉強したんですけど、本当の風水って難しいんですよ。みんなが思っているような、「黄色は金運」とか、そんな単純なことじゃないんです。一つひとつにちゃんと科学的な意味があって。でも、研究していくと、それをいかに噛み砕いて、面白くポップにわかりやすくしていくかっていうのが、私のやりがいのあるところかな、って。「どんな刺激を脳に送るか」が大事なんです。よく見るものが刺激になりやすいので、好きなものやテンションの上がるものをよく見るようにするといいんですね。特に、寝ている間にその日1日受けた刺激を脳が整頓して、明日の操縦の仕方を決めているので、寝る前にいいイメージを見ることはとても効果的なんです。潜在意識がその人の行動をコントロールしてるんですよ。たとえば同じ通りを通っても、受ける印象が人によってバラバラだったりするのはそのためで、「おいしそうなパン屋さんがいっぱいあった」と思う人は、そもそも「パンがおいしかった」という記憶があって、潜在意識がその人を喜ばせるために、自動操縦で「おいしそうなパン屋があるよ」ってピックアップして見せてるんです。だから、そんな五感の刺激を大切にしているのが風水だと思ってもらえたらいいかなと思います。
ーー風水のいちばんいいところはどんなところだと思いますか?
すぐに結果が出るところだと思います。必ず結果が出るところ。「祈り」って、届いているのかいないのかわからないと思うんですけど、風水をやると絶対人は変わるので。それは不思議なパワーでもなんでもなくて、刺激を変えたから必ず変わるということなんです。
ーー風水では、8月は「土の気」だそうですが、これはどういう意味ですか?
土の気というのは「自分の根底」を表すので、今回のライブでは自分を見つけられるようなゲストを呼んだり、開運行動をみんなにやってもらえるようなイベントにしようかなと思ってます。8月の開運行動はイベントの中でみなさんにお伝えする予定なので、今はまだ内緒です(笑)。
ーーでは、言える範囲でライブの見どころを教えてください。
「幸せになりた~い!」って漠然と思っている人は幸せになれないんですよ。なぜかというと、「自分の幸せ」が何かわかっていないから。だから、本当の自分の願いや本当の自分というものを導き出せるようなイベントにしたいと思ってますし、土の気を強化させないといけないので、強化できるようなプログラムにしようと思ってます。そこが見どころですね。
ーー今回のゲスト、ディグラム性格診断の木原誠太郎さんと、フォーチュンサイクル占いのイヴルルド遥香さんとはもともとお知り合いなんですか?
そうなんです、2人とも番組でずっとご一緒させていただいていて。ゲストの芸能人の方のお悩みを私たち3人で改善していくっていう、占い版『ビューティー・コロシアム』みたいなことをやってたんですよ(笑)。そのとき、お互い全く違うジャンルなのに、よく似たことを言うことになるので、真実はひとつ!みたいな(笑)。なので、この形はいいなと思っていたこともあり、「自分を見つける」というテーマを考えたときに、この2人の力を借りてまた3人でやったら、みんなも楽しいんじゃないかなぁと思ったんです。
ーー木原さんはどんな方なんですか?
すっごくデータの人です。ザ・理系だし、統計の人です! ものすごい量のデータを持ってるんで、めちゃくちゃ面白いんですよ。しかもそれが私の占いとすごく被るので、答え合わせになるというか。
ーーでは、イヴルルド遥香さんはどんな方なんでしょうか。
イヴルルドさんは、もちろん占いの知識もものすごく広い人なんですけど、なによりイヴルルドさんに会うとすごくハッピーになるんです。イヴルルドさんの圧で、全部がスコーン!と飛んでいくというか、「あぁ、悩まなくていいな」って。ものすごい風みたいな感じで、ゴーッて吹き散らかしていってくれる。イヴルルドさんに会ってイヤな思いをする人がひとりもいないんですよ。パワーがすごいから。人って圧倒的な陽に触れると笑わずにはいられないんだなっていうか......だから、"太陽"ですね。さっきの"陽の拡散"じゃないですけど、本当に素晴らしい人です。だから「データの木原」と「太陽のイヴルルド」って感じですね。占いもすごいんですけど、まずはイヴルルドさんに会ってほしいです(笑)。
ーーすごいパワーの持ち主なんですね! では最後に、ライブへの意気込みをお願いします。
「あやしい壺は売りません!」っていうのがキャッチフレーズなんですけど(笑)、今よりちょっと楽しくなりたいなとか、今よりちょっと幸せだったらもっといいのになって思っている人が来てくれて、「明日ちょっとやってみよう」とか、動き出すきっかけになるようなライブになればいいなと思ってます。今回は特に「自分の根底を改善していく8月」なので、やりがいを感じてます。いつものとおり、大はしゃぎでハッピーを拡散できるようにするので、みんなも楽しみに来てほしいし、私も人一倍楽しむので、相乗効果でいいライブにできたらいいなと思ってます。私は「チケットを買ってから本番が終わって帰るまでが運気の上がるライブだ」って言ってるんですけど......。
ーーじゃあ、チケットは早めに買った方が運気が上がりそうですね(笑)!
そうなんです(笑)! それに、宿題なんかもあったりするので、宿題も提出してほしいですし、楽しみにしてもらえたらなと思ってます。
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今、悩みがある人も、ただ楽しみたいという人も、どちらも来ればハッピーな気持ちになれること間違いなし! さらに運気も上がるに違いない開運エンターテイメントライブ「風水芸人出雲阿国運気の上がるライブ」。行かない手はありません!
【出雲阿国】
風水芸人出雲阿国運気の上がるライブ
日時:8月7日(月)OPEN 18:00 / START 19:00
場所:LOFT9 Shibuya
チケット:前売¥2,500 / 当日¥2,800(要1オーダー500円以上)
e+にて発売中
出演:出雲阿国
ゲスト:木原誠太郎(ディグラム・ラボ株式会社代表取締役/リサーチ・プロデューサー)
イヴルルド遙華(フォーチュンアドバイザー)