NSC・YCC大阪校による「お笑いオープンスクール」が開校
7月23日(日)に、NSC・YCC(よしもとクリエイティブカレッジ)大阪校にて、「お笑いオープンスクール」が開校されました。
芸人になりたい、エンタメ業界に関わる仕事がしたい、さまざまな希望を持った参加者が集まりました。
「お笑いオープンスクール」はNSC・YCCの両方で役立つ、ネタのつくり方・アイデアの出し方をプロの漫才作家さんに教えていただき、実際に漫才のネタをつくり、披露してもらう体験型のワークショップです。
はじめに、本日のMCからし蓮根が登場。
漫才を披露してもらうという今回のワークショップの趣旨を説明した後、伊織が「コントのほうがいい
ですか?今のうちに言ってくださいね。」と呼びかけ、青空が「そんな尖った人いないから大丈夫。」
と緊張感漂う会場を和ませます。
ここで、漫才作家の藤田曜さんが登場。漫才のネタのつくり方を教えていただきます。ネタを考えるうえで、いきなりボケを考えるのではなく、本当にあったらいいなと思うものから考えてみることのほうがよいとのこと。
例えば、ネタのテーマが「コンビニ」だった場合、「こんなコンビニがあったら流行る」というものを経営者になったつもりで考えてみてから、そのコンビニに「そんなもん売れるか」となるようなもの、商品名などのボケを考えるとネタがつくりやすいということを教えていただきました。
また、ダジャレを考えるのも立派な頭の体操ということで、モニターに出された言葉をつかって、参加者にダジャレを答えてもらうなど、ネタづくりに備えた脳にしていきます。
ここからはいよいよ実践、参加者は即興のコンビを組み、コンビ名を考え、漫才のネタづくりをはじめます。MCのからし蓮根青空も参加者の男性とコンビを組んで参加することに。藤田さんがそれぞれのコンビに声をかけ、アドバイスをおくります。ネタが完成したコンビは早くも立ち稽古をおこない、本番まで何度も確認をしていました。
ネタ作りが終わり、ゲストの藤崎マーケット、タナからイケダが登場。
早速ネタを披露していきます。友達同士のコンビ、初対面のコンビ、小学生のコンビなどさまざまなコンビが漫才を堂々と披露し、審査員の2組も完成度の高さに感心していました。
なかには藤崎マーケットトキが「これは人気出る」とお墨付きのコンビも。
タナからイケダ池田が「リズムネタをやったら、もっと売れるんじゃないですか?」と聞くとトキは「リズムネタに手出したら終わるで」と参加者に伝えました。
漫才の締めのセリフを「もうええわ」ではなく「もう終わり」と締めたコンビに藤崎マーケット田崎は
からし蓮根青空と参加者の男性とのコンビ「カニピース」。
ネタを見た2組に「からし蓮根のときよりも青空が楽しそうだった」という指摘に青空は「確かにいつもより40倍楽しかった」と感想を言うと、タナからイケダ田邊は「カニピースをからし蓮根にして、伊織がカニピースをもらったらいい」と勧めました。
すべての漫才を見終え、「藤崎マーケット賞」「タナからイケダ賞」そしてMCの「からし蓮根賞」が発表され、それぞれのコンビに賞品が渡されました。
最後に全員で記念写真を撮り、「お笑いオープンスクール」は終了しました。
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