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2017年8月 6日 (日)

オリジナルドラマ放送決定で注目度アップ! 『ドラマ部課外活動in幕張』レポート

7月26日(水)、千葉県・よしもと幕張イオンモール劇場にて、『ドラマ部課外活動in幕張』が行われました。

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ニブンノゴ!・宮地謙典、LLR・福田恵悟、フルーツポンチ・村上健志のドラマ好きな3人を中心に、毎月オールナイトで開催しているトークライブ『ドラマ部』。
そのスピンオフライブ『ドラマ部課外活動』では、ゲストの芸人を迎え、それぞれの脚本、演出によるショートドラマを演じたり、テーマに沿った即興劇など、笑い抜きの演技を披露する場ながら、今回はガリットチュウ・熊谷岳大が場違いな言動で総ツッコミを受けるなど、笑いを誘う場面も頻出しました。

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今回の出演者は、宮地、福田、村上に加え、ギンナナ・菊池健一、ガリットチュウ・熊谷、竹内健人、サルゴリラ(児玉智洋、赤羽健一)、かたつむり・林大介、やさしいズ・たいゆうきという10名。
冒頭の挨拶では、熊谷が「どうも菅田将暉です」とさっそくふざけると、菊池が「マコーレ・カルキンです」と続け、同期でじゃれあう2人を後輩芸人たちが「くっつけちゃダメ」と引き離す事態になります。

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最初の企画『オリジナルサマーショートドラマ選手権』は、宮地、福田、村上、たいがそれぞれ書いた脚本のドラマを演じて、お客さんの拍手で順位を決めようという内容。
一番手の福田脚本による『追試』は、「永野芽郁ちゃんと熊谷さんは窪田(正孝)くんをイメージした」(福田)というだけあり、二人きりで追試を受ける男女の何気なくも、恋を予感させるセリフが繰り広げられました。

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続いて、たい脚本による『夏音(なつおと)』は、浜辺のカップルを描いており、菊池扮する彼女がラストに突然歌い出したラストシーンについて、「歌い出し、予想より3倍くらいタメていました」(たい)、「タメって大事だよね。もうちょっとタメられたかな」(菊池)と振り返り。

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村上脚本の3組目は、『夏の小冒険』と題し、村上、赤羽、竹内の3名が、夏場のアパートの一室で怠惰に過ごす男子3名を描きます。

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宮地が「しっかりすぎない?」とツッコむほどリアルな芝居で、「しずるの池田、さらば青春の光の森田、BKB(バイク川崎バイク)」をイメージしたという村上の意図も、一同納得。


このコーナーのラストは、宮地が高校1年生時の実体験を元に書いたという『先輩の彼女』で、部活の先輩の彼女を児玉が、後輩の男子生徒を林が演じます。

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先輩の彼女の下校に付きそうという設定ですが、児玉のアドリブに宮地が激怒すれば、この回だけ衣装アリ、ラストの打ち上げ花火を照明で演出という用意周到さで非難を浴びる宮地と、舞台上は騒然。

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観客のジャッジは、村上による『夏の小冒険』がもっとも多く拍手を集め、『先輩の彼女』の拍手はゼロという結果となります。
悔しさを露わにする宮地は、「次は超大作を作る。次(の『ドラマ部課外授業』)、秋でしょ? 秋口(あきぐち)物語作る」との謎の宣言も。

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続いての企画『元カレ元カノ選手権』は、3人1組の3チームによる対抗戦。
偶然再会した元カップルの男女が、ランダムで選ばれたテーマに沿った即興芝居をし、エンディングには、音響役がそれに合ったドラマのテーマソングをサンプラーで流すという内容です。


ここでも熊谷の言動が悪目立ち。
2人で通ったカレー店での出来事を懐かしそうに話す「両想い」の元カップルを児玉とたいが好演するも、音響を担当した舞台下手の熊谷の前傾姿勢が目障りとなり、「音の種類、タイミング、押すまでの雰囲気、全部ダメ」と福田からダメ出しを食らうほどでした。

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結果は、元カップルを竹内&赤羽が演じ、福田が音響を務めたチームの優勝で、拍手ゼロだった熊谷は「宮地状態じゃねえか!」と全身で客席に猛抗議。
しかし、その決め打ちしていたかのようなコミカルな動きも物議をかもしました。

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最後の企画『ドラマリーダー当てゲーム』は、2チームに分かれての即興芝居を行い、一人だけに知らされた「オチ」へと誘導したリーダーを当てるというゲームコーナー。
パーティーゲームの「震源地を探せ」エチュード版のようなゲームでしたが、偶然もあり、家族でピクニックへと出かける即興芝居を演じた村上、菊池、竹内、赤羽、福田のチームが勝利しました。

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一方の宮地、熊谷、児玉、林、たいは、野球部内の設定で、オチの「キス」まで持っていけず、タイムオーバー!
これまた、リーダーを名乗り出た熊谷に非難が集まりました。

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ドラマをテーマに、普段のお笑いライブとは違ったステージを展開し、観客を魅了した『ドラマ部課外活動』。
次回は9月26日(火)、同じくよしもと幕張イオンモール劇場にて開催されます。

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また、ドラマ部3人の脚本によるドラマが、10月下旬、無料のBSテレビ局「Dlife」にてオンエア決定!
それにともない、ドラマのヒロインを決めるオーディション『よしもとドラマ部~金の卵オーディション』が、ネットテレビの生テレにて実施中。
今後とも、ドラマ部の活動にご注目ください。


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