ギャグも仕掛けも満載の『辻本茂雄 絆で30周年記念公演ツアー』も連日大盛況! なんばグランド花月での公演をレポート!
2017年に芸能生活30周年を迎えた吉本新喜劇座長・辻本茂雄。5月からは茂造が全国を回るツアー『辻本茂雄 絆で30周年記念ツアー』も始まり、各地で大暴れしています!
8月1日(火)~7日(月)は本拠地、なんばグランド花月に登場。出演は辻本を座長に、アキ、島田珠代、伊賀健二、大島和久、森田展義、もりすけ、レイチェル、玉置洋行、桜井雅斗、奥重敦史、もじゃ吉田、五十嵐サキ、鮫島幸恵、松浦景子。息ぴったりのメンバーで連日、笑いたっぷりの新喜劇をお届けしています。物語の舞台は「絆愛旅館」。番頭の大島和久と仲居の鮫島幸恵、そして茂造を中心に、入れ替わり立ち代わり旅館を訪れる人々との人間模様を描いています。
茂造は舞台に登場するなり暴れたい放題。遠慮なしの容赦ない言動に会場からはどよめきと歓喜の声が入り乱れます。出演メンバーへの切れのあるツッコミや無茶振りにも沸く会場。辻本座長回おなじみの舞台の仕掛けも盛りだくさんで、終始笑いっぱなし。息つく暇もないほどです。その上、3日(木)の公演では辻本が「今日はアドリブ祭りや~!」と宣言したことで、メンバーにアドリブを仕掛け始めました。まるでロシアンルーレットをしているかのような、たじたじの様子の座員たちにお客様は大喜びでした。
第一部をフルスロットルで飛ばし、第二部へ。第二部はこんがらがった糸を1本、1本、丁寧にほぐしていくように様々な事象を解決し、最後まで引き込まれる内容で魅せました。
エンディングではキャラメルパッキングと作った歌『スマイル』を全員で披露しました。「歌詞は僕の人生を照らして書きました」と辻本。競輪選手の夢を掴んだものの、病気であきらめざるを得なかった辻本。失意の中、辻本が選んだのはお笑いの道でした。「勇気を出して一歩踏み入れて、この世界に入りました。それから30年間、続けて来られたことに感謝しています」と挨拶しました。そして「40年、50年も頑張れるよう、面白い芝居を作っていきます!」と決意新たに、また一歩、踏み出しました。
『辻本茂雄 絆で30周年記念ツアー』は香川、愛知、徳島、高知、滋賀、富山とまだまだ全国を回ります! お近くに来た際は、ぜひ会場に足を運んでくださいね!
8月20日(日)香川/サンポートホール高松大ホール
8月24日(木)愛知/中日劇場
8月26日(土)徳島/鳴門市文化会館
8月27日(日)高知/高知県立県民文化ホールオレンジホール
9月17日(日)滋賀/滋賀県立芸術劇場びわ湖ホール 中ホール
9月18日(月・祝)富山/富山県民会館
※詳細、最新情報は吉本新喜劇HP(http://www.yoshimoto.co.jp/shinkigeki/)、Twitterをチェック!
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