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2017年8月22日 (火)

近藤岳登&アキナがサッカーキッズ相手に熱血指導!ミズノ×よしもと「笑スポ!サッカークリニック」

8月21日(月)、ミズノスポーツプラザ潮芦屋にて、ミズノ×よしもと「笑スポ!サッカークリニック」が開催されました。ミズノとよしもとがタッグを組み、スポーツ×笑いでさまざまな競技の普及活動を行っていくこのイベント。今回は、FC大阪所属の近藤岳登が講師を務めるサッカークリニックが実現しました。特別ゲストには、『M−1グランプリ』『キングオブコント』ファイナリストとして、テレビや舞台に活躍中のアキナ。真夏の太陽のもと、子どもたちとともに汗を流しました。

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まずは室内でのトークイベントからスタート。アキナのふたりに囲まれて着席した近藤は、「新加入の発表みたい」とちょっぴり緊張気味。しかし、自己紹介では「アキナの近藤です」とボケてみせる余裕も...。続いて山名から「好きなサッカー選手は?」ときかれた子どもたちでしたが、恥ずかしいのか「いません」との答えが続出。待てど暮せど「近藤選手」という声が上がらず、近藤は「もういい!」とへこむなど、冒頭から笑いが絶えない展開となりました。

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秋山から近藤に、さまざまな質問も。「サッカーを始めたきっかけは?」との問いには、「女のコにモテたいから」とまたしても笑いを交えて答えつつ、「始めてからは、すぐサッカーが大好きになった」と振り返ります。子どもの頃のポジションはFWで、「チームでもダントツで上手かった」と自画自賛も!? 「プロになりたい、じゃなくてプロになるものだと考えてやっていた」そうです。もちろん、参加している子どもたちのなかにも、「将来、プロサッカー選手になりたい!」という子がいっぱい。近藤からは「まず、自分自身を愛することが大切。自分を好きになれば、いろんなことを頑張れるから」とアドバイスが送られました。

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ほかにも、Jリーグにスカウトされた時のエピソードや、入団初日の苦い思い出など、興味深い話が続々。「対戦した選手ですごい!と思った人は?」ときかれると、ヴィッセル神戸時代のチームメイト・大久保嘉人選手(現・FC東京)を挙げ、「パワーをはじめ全てが違った」としみじみ。また、現在、京都サンガF.C.に所属する田中マルクス闘莉王選手にも触れ、「でかくてこわくてすごかった」と語っていました。

質問タイムでは、残念ながら子どもたちからなかなか手が上がらず。そこで保護者の皆さんから募ると、「どんな食事がいいのか?」「年収は?」といった質問が飛び出ました。近藤の答えには、笑いや驚きの声も。年収の話で、「今、みんなが使っているボールがスパイクを買ってくれているのは、お父さんやお母さん。だからモノは大切に」と、子どもたちに呼びかけるひと幕もありました。

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さあ、いよいよグラウンドへ! 低学年が黄色、高学年が赤のビブスを着て集合すると、秋山は「外にでてきたら、みんなの表情が変わった!」と感心しきり。

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さっそく2組に分かれ、カラーコーンを囲んでのウォーミングアップです。手をつないで輪になり、そのなかのひとりが王様または女王様に。輪の外にいる追っ手に彼らがタッチされないよう、輪のメンバーが左右にぐるぐる回ります。

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始まるやいなや、転ぶ子あり、思わず手を離してしまう子ありで、あちこちから笑い声が。もちろん近藤や山名も加わり、全力で走り回ります。全員でさらに大きな輪を作ってのゲームが終わると、練習も本番に!

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ドリブル練習では、アキナのふたりがお手本を。指示された人数同士でボールを取り合い、ゴールを目指しますが、山名は秋山のドリブルに翻弄されっぱなし。一方、練習に加わった近藤は、子どもと一対一でも本気モード! アキナから「大人げないぞ〜!」とヤジがとぶほどでした。

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続いては、先ほどのドリブル練習をふまえた、試合スタイルでの練習。「一対一をどんどん仕掛けていこう!」と檄が飛ぶなか、子どもたちは真剣そのもの。熱くなってのファウルあり、見事なフリーキックゴールあり、近藤へのレッドカード(!)ありの大盛り上がりとなりました。

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締めくくりは、子どもチームと大人チームの真剣勝負! 前半は低学年チーム、後半は高学年チームがピッチに入り、近藤や秋山擁する大人チームを倒すべく奮闘しました。

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山名は子どもチームのゴールを守るキーパーに。近藤の強烈なシュートを止めるなどの好プレーを見せます。秋山が決めたヒールからの小粋なシュートには、保護者の皆さんからどよめきが。後半には、高学年チームが近藤のファウルからPKを獲得するなどし、結果は大人チームの勝利となりましたが、ひとりひとりが精一杯のプレーを見せていました。

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1時間強の練習を終えた3人は、息も絶え絶えながら、すがすがしい笑顔。秋山は「ボクたちの方がいい思い出になりました」と挨拶し、サッカークリニックは終了となりました。この後も、近藤にサインや記念撮影をしてもらおうと、たくさんの子どもたちがグランドに居残り。元気な笑い声が、いつまでも響いていました。
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【近藤岳登】【アキナ】