よしもとニュースセンター

2017年7月15日に６周年を迎えたよしもと祇園花月。様々な記念イベントが行なわれるなか、8月23日（水）、全国に3万社有ると言われる"お稲荷さん"の総本宮・伏見稲荷大社で「こぶしたかしと浅越ゴエと行く 伏見稲荷大社早朝ヒット祈願ツアー」が開催されました。

イベント当日、集まった参加者たちには、まずオリジナルTシャツとうちわのプレゼントが。その場で着替える人もいるなど、ツアーの雰囲気が盛り上がってきます。そこに「北酒場はどこかなぁ〜？」とこぶし、ゴエが登場。大鳥居をバックに全員と記念撮影です。手水を行ったあと、外拝殿の前で「なんとここで歌います」とこぶしが発表すると、参加者から歓声が上がります。ゴエは「初めて目の当たりにしたけど、ドキドキします」と緊張気味。こぶしも「ここに立っていいんですか？」と自分で発表しておいて半信半疑の様子です。外拝殿には、後ほどもう一度やってくるということで、まずは本殿にて細川たかし師匠（こぶし談）のヒット祈願、そしてよしもと祇園花月の祈祷が行なわれました。

本殿に入ったこぶしとゴエの様子を参加者は外から眺めます。名前が呼ばれた２人はそれぞれ神妙な面持ち。途中ハプニングもありつつ、おごそかな雰囲気のなか、玉串奉奠が行われました。そのあと神楽殿にも足を運んだ2人は、いよいよあるあるが奉納される外拝殿へ。

奉納ということで、本殿へ続く正面のスペースを開け、中央にこぶしが立ち、脇にゴエが座ります。こぶしは一礼したあと「それでは細川たかし師匠のヒットを祈願しまして、あるあるを歌わせていただきたいと思います」と挨拶。それを聞き「御願い申し上げます」とゴエ。実際に伏見稲荷大社で聞いたというあるあるを、北酒場に乗せて披露しました。一番肝心なあるあるの部分でカミかけるというアクシデントもありつつ、なんとか歌いきったこぶしに、大きな拍手が送られます。

続いては千本鳥居をくぐり、奥社へ向かいます。途中記念撮影などもしつつ、参加者たちに「（奉納あるある）見た！？こんなことなかなかないよ〜」「緊張するよ、そりゃ！」と、口々に話す2人。周囲では笑いが起こります。なぜか海外からの観光客とも記念撮影しつつ、奥社へ到着。きつねの顔が描かれた「白狐絵馬」に願いごとを書きます。こぶしは「細川たかし師匠の新曲がヒットしますように」、ゴエは「あるある実況ライブ週一開催！」とそれぞれの願いを書き入れ、絵馬を奉納しました。

絵馬奉納のあとは「おもかる石」を持ってみることに。「おもかる石」とは、石灯籠の前で願い事が成就することを念じて、石灯籠の空輪（頭）を持ち上げ、軽く感じれば願いごとが叶うとされる試し石。まずはゴエがチャレンジしますが「お、重たい！」とずっしりと石の重さを感じてしまった様子。続いてはこぶしの番。「新曲がヒットしますように！」と持ち上げると「思ったより軽い！」とアピール。「無理してませんか？」とゴエにツッコまれますが、これでヒット確実！と喜んでいました。

奥社からさらに少し進んだところにある「根上りの松」では参加者1人ずつと記念撮影。それからもスペースを見つけてはフォトセッションを繰り返す2人は、様々なポーズを見せるなどやる気充分。参加者たちも大満足で、撮影していました。

最後は本殿、外拝殿、大鳥居を前に2ショット＆全員での記念撮影を行った2人。「ハッシュタグ、あるある伏見稲荷で今日の写真をいろいろアップしてください！」とお願いし、ツアーは無事終了しました。

ツアー後には囲み取材も実施。たくさんの人にツアーに参加してもらったことに感謝を述べたあと、混雑を避けようと朝早くしたのに人がいっぱいだったことに驚いたと語ります。そして「なぜかな〜と思ったら、外国人観光客人気第一位だったんですね」と理由を発表。ゴエも「びっくりしましたね〜」と同意します。そして、多くの外国人観光客が写真を撮っていたことに触れ、「世界にあるあるが、祇園花月が、そしてこぶしたかしが広がっていくということです」と力説しました。こぶしは外拝殿でのあるあるは「めちゃくちゃ緊張した」と本音をポロリ。千本鳥居を千本稲荷と言いかけたと振り返ったあと、本殿ではお皿が割れるハプニングがあったことも話します。ゴエは「すべてこぶしたかしが引き起こした災い」と一刀両断。しかし、祇園花月にこの1年起きるかも知れないちょっとした小さなハプニングを、全部かき集めてすでに厄落としをしたということだと思っておきましょう、とまとめました。

それからもう一度外拝殿でのあるあるについて、ゴエが合いの手を入れてくれなかったら、もっとガチガチに緊張していたとこぶし。最大5分までOKと言われていたところ、1分半で終わってしまったと話し、「緊張感がすごかった」と普段とは違った雰囲気だったことを強調しました。

さらに奉納というスタイルでのあるあるは初めてだったとのこと。「伏見稲荷さんでやらせてもらったことを伝説にしたいので、日本ではもうこれ以上ないです」と話しました。ただローマのコロッセオやインドのタージマハルという話しがあれば考える、と海外進出も視野に。ゴエが、普段洋楽も歌っているし、あるあるの海外公演も行けると思っているとプッシュすると、「2人で行きたいですね」とこぶしも賛同。ただ、あるあるを意味する英語が見つからないとのことで、カラオケなどといっしょで日本独自の言葉だと伝えていくようにアドバイスを受けたことも明かされました。

こぶしのヘアスタイルについての質問には、「師匠自らが切ってくれる」と驚きの事実を公表。2週間前くらいに切ってもらったことを話すと、「すごいねぇ」とゴエも感心の表情です。

そして年末についての質問では「12月31日は一応空けています」と宣言。師匠のうしろにいるだけでもいい、と力強くアピールしました。そして「あるある酒場」や「あるある節だよ人生は」などのオリジナルも作りたいと夢を語り、師匠との出会いについてのエピソードや、今後はあるあるライブにも来てほしいという希望を話しました。最後は記者へ向けて「外国人あるある」を披露。囲み会見は終了しました。

大盛り上がりのツアーを終えた2人。本日8月24日（木）は、なんばグランド花月で「RGが90分あるあるを歌い続け浅越ゴエが90分メガネをかけようとするがなかなかかけれないプラン９のコント誰が興味あんねん！」が開催されます。奉納あるあるを体験し、ますますパワーアップした2人が登場するステージ、絶対に見逃せません！

【こぶしたかし（レイザーラモン・RG）】【浅越ゴエ（ザ・プラン９）】