「サマクロ」に日本で最も"ハイテンション"な芸人たちが集結!? なんば紅鶴で「ハイテンション芸人大集合」を開催
8月26日(土)に、よしもと漫才劇場の芸人が総出演した「サマクロ2017 ~Summer Crossing~」。昨年は、3会場でしたが、今年はパワーアップしてよしもと漫才劇場を含む全6会場で開催されました。
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今年から会場となった、なんば紅鶴のトップを飾ったプログラムは「ハイテンション芸人大集合」。MCを務める矢野・兵動の矢野がタイトルに負けぬテンションで登場し、「日本国内で"ハイテンション"を競い合うような芸人を呼んでいます」と出演者たちを呼び込みます。現れたのは、スマイル、ネイビーズアフロ、アキレスと亀、電氣ブラン、フースーヤです。矢野から「お前、ハイテンションちゃうやん」といじられるスマイル・瀬戸。相方よしたかをはじめ周囲からも「最近、実家なくなったしね」と、この場にふさわしくないのではと疑いの眼差しが向けられていました。
まずは場内を盛り上げるため、ネタ披露から。恋愛ドラマのシュチュエーションを展開した電氣ブラン、全身を使いフルパワーでギャグを繰り出すフースーヤ、悪魔祓いをネタにしたネイビーズアフロが、お客さんから笑いを引き出していました。
大いに盛り上がってきたところで行われたのは、赤チームと青チームに分かれての「チーム対抗ハイテンションバトル!」。最初のゲームは、「ハイテンションしりとり」。必ず「ハイテンションなことば」でないとNGというルールーのもと、矢野がジャッジを下します。威勢よく「ラッキーの【き】から!」と矢野が発したのを受けたスマイル・よしたかは、「きっしょー」と素直に感情を吐露し、矢野が激怒。フースーヤ・田中は「夜」とつづけ、矢野から「夜はテンションも上がるもんね」とことばのセレクトを褒められます。【よ】が回ってきたスマイル・瀬戸は、冒頭でみんなから向けられた疑いを晴らすかのように、自分の中にあるテンションをMAXにして「よいしょー」とポーズ付きで決めていました。瀬戸の意外な出方に、お客さんはもちろん、舞台上の芸人らも爆笑していました。
結果は、ルールブックとなる矢野の判定によしたかが噛みつき、ひと悶着しかけましたが同点の引き分けとなりました。
2つ目は、「ハイテンションジェスチャー」。ジェスチャー担当は、お題のことばを全身全霊のハイテンションでチームメイトに伝えなければなりません。赤チームは、【動物園】、【台風】、【スーパーマリオ】などテンポよく進み6問正解の好成績を収めます。対する青チームは、MC矢野が助っ人として参加するも、あまりスムーズに進まず3問と赤チームの半分の成績。軍配は赤チームに上がり、終了を迎えました。
【矢野兵動・矢野】【スマイル】【ネイビーズアフロ】【アキレスと亀】【電氣ブラン】【フースーヤ】