千原ジュニアが国会議事堂でガールズバー経営!?「DDホールディングス×佐藤可士和」オープンイノベーションプロジェクト発表会
8月31日(木)、東京・THE BAGUS PLACEにて「DDホールディングス×佐藤可士和」オープンイノベーションプロジェクト発表会が開催され、ゲストに千原ジュニア、内田理央さんが登壇しました。
松村厚久氏が代表取締役社長を務める「株式会社ダイヤモンドダイニング」が、9月1日より社名を「株式会社DDホールディングス」に変更することにともなって開催された本発表会では、新プロジェクトの発表とともに、クリエイティブディレクターの佐藤可士和氏がデザインした新企業ロゴも発表されました。
まずは株式会社ダイヤモンドダイニング代表取締役社長・松村氏により、挨拶と今後の経営戦略や展望についてのプレゼンテーションが行われます。
続いて、新企業ロゴ(CI)が発表され、クリエイティブディレクターの佐藤氏よりロゴに込められた思いやコンセプトなどが語られました。
と、ここでゲストのジュニアと内田さんが登場。ジュニアは「うちの会社(吉本興業)が『よしもとクリエイティブ・エージェンシー』になったときはなんの報告もなかったんですけど、よその会社のこんな発表会に呼んでいただけるとは......」と恐縮し、笑わせます。また、佐藤氏に「ちなみに(ロゴデザインを)頼んだらなんぼかかるんですか?」と大胆な質問をするジュニアでしたが、あっさり笑顔でかわされます。
社名やロゴが一新されたことにちなみ、「なにか新しく踏み出そうとしていることは?」と聞かれると、「9月下旬に単独ライブをやるんで、それかな。あとは、『プレバト!!』の俳句の締め切りが今日なんで、それが......。俳句つくるの大変なんですよ」と、プレッシャーをのぞかせます。内田さんは、「今、舞台でプロレスに挑戦していて......。稽古中なんですが、毎日筋肉痛で大変です」と笑顔で告白していました。
さらに、今後世界に誇る「オープンイノベーション企業」を目指す同社にちなみ、内田さんが新事業のアイデアを提案することに。いいアイデアなら実現するかも、と聞いた内田さんは「緊張します(笑)!」と言いながら、自身のアイデアを「ズバリ、潜水艦レストランです!」と話し出します。「今ものすごく潜水艦にハマっていて......。図鑑だったり、歴史、作り方も勉強中なんです」と興奮気味に話す内田さんに、ジュニアも思わず「作り方?」とビックリ。
潜水艦レストランのイメージイラストも紹介しながら「このレストランでは、曲はず~っとビートルズの『イエロー・サブマリン』がかかってます」などとレストランについて熱弁を振るう内田さんですが、「実際に乗ったことはあるんですか?」と聞かれると、「いえ、ないです。実はちょっと閉所恐怖症で......」と明かしたため、笑いが起こります。なんでも、「苦手なものを調べる習性があって、海と狭い所からたどりついた」んだとか。実際に乗ったら「貧血を起こしちゃいそう」と笑いながらも「いつか乗ってみたい」と瞳を輝かせまていました。
そんな内田さんのアイデアに、松村氏は「興味はあるんですよ」と以前考えたことがあると告白。また、同社取締役の稲本氏も「もしかしたらやるかもしれないです」と乗り気な様子を見せていました。
続いて、ジュニアは大喜利で新事業を提案することに。「夜は空いてると思うんで......」と言いながら出したフリップにはなんと、「国会議事堂Girl's Bar」という文字が。「国会議事堂」という言葉と「Girl's Bar」という言葉のミスマッチ感がすごいですが、真面目な顔で淡々と、「前にあそこでトークライブとかできひんかなぁと思って調べたこともあるんですけど、まあ、よくできたつくりになってるんです。あそこを夜に使わないのはもったいないですよ」と語り、笑いを誘います。
「素晴らしい!」「さすが!」などとほめ言葉が飛ぶなか、「(フリップに書かれた)字がいい」というほめ言葉も。「このまま(お店の)看板に使いたいよね」などと言われ、思わず照れるジュニア。照れ隠しなのか「あと、坊さんがチーズ・フォンデュを出してくれる『ボーズ・フォンデュ』の店なんかどうですか?」などと、次々とアイデアを出していきます。
芸人の中には飲食店などの事業を始める人も多いことから、「お店をやるつもりはないんですか?」と聞かれると、「そういったことに興味がないのでやるつもりはないですけど、もしやるとしたら純喫茶かなぁ。カフェに押されて、落ち着いて長居できる純喫茶が減ってきてるんで」と明かすジュニア。
また、「クリエーター型のプロデュース業をやるつもりは?」と聞かれると、「やっぱり好きなことじゃないとできないんで......」と言いつつ、「ただ、ボクシングは改善の余地がたくさんあると思いますね」と、自身の好きなボクシングの魅力をもっと世間に広められたら......と思う気持ちを明かしていました。
【千原ジュニア】