映画『ブレイブX 極道十勇士』舞台挨拶にISSAさんら登壇! 木村祐一のネタバレ発言で一同大慌て!?
8月31日(木)、東京・渋谷ユーロライブにて、映画『ブレイブX(テン) 極道十勇士』レイトロードショーが行われ、上映前には主演のISSAさんのほか、木村祐一、新藤栄作さん、岡元あつこさん、片山陽加さん、大石吾朗さん、三浦浩一さん、中条きよしさん、金澤克次監督が登壇し、トークショーを展開しました。
戦国の猛将・真田幸村と10人の家臣の物語「真田十勇士」をモチーフにした任侠映画『ブレイブX(テン) 極道十勇士』。
MCは、出演もしている古藤真彦さんが務め、まず、ISSAさんを皮切りに「足元が悪いなか、お越しいただきありがとうございます」「天気が不安定ななか、ありがとうございます」と天候に触れる挨拶が続きますが、マイクがまわってきた木村は「今日は、急な上り坂のなか、お越しいただき、ありがとうございます」と坂の上にある劇場に触れ、笑いを誘います。
長野のヤクザ、幸田(こうだ)組の次男として生まれるも、カタギとして生きる真一(真田幸村)を演じるISSAさんは、「まったくやったことがないような役柄をやらさせいただいたんですけど」と切り出し、今年の正月に、舞台で共演した桂ざこば師匠とオーストラリアに旅行へ行った際、中条きよしさんと食事する機会があり、「お前、次こういう役があるけど、やってみないか」とのオファーから、現在に至った経緯を説明。
直々にオファーした側の中条さんは、ISSAさんの演技について、「ちょっと棒読みのところがかえって新鮮だったんですよ」と評し、「僕は今、褒められているんですよね?」とISSAさんが聞き返すなど、親しげなトークを繰り広げます。
そんな中条さんですが、お手製の団扇を持つファンから声援が送られると、「恥ずかしいからやめてちょうだい(笑)」と照れる一幕も。
一方、幸田組を傘下に治める武富竹富会の会長を演じる木村は、「そんな多くは出番ないんですけど、殺されるんです」と衝撃のネタバレ発言(?)を放ち、「この人に殺されるんです」と指をさされた古藤真彦さんを慌てさせます。
また、発砲シーンの撮影の際、本物の警官2人が駆けつけたそうで、無線での会話に耳を傾けると、「木村祐一、木村拓哉の木村」といった説明をしたとの逸話も。
さらに、木村から「『心はいつもラムネ色』!」と1984年放送の主演ドラマのタイトルでいじられていた新藤栄作さんは、ISSAさんの所属するDA PUMPや中条きよしさんのヒット曲の一節をノリノリで披露し、沸かせる場面もありました。
その他の登壇者も、終始和やかムードで、最後はISSAさんが「和気あいあいとした現場でやらさせてもらって、その代わり、用意スタートとなると緊張感のあるすごくいい経験が出来た現場でした」と回想。
そして続編の撮影も始めていることを明かしてファンを喜ばせると、「どういう形でもいいので、一人でも多くの方に伝わっていただければなと思いますので、よろしくお願いします」と力強いメッセージを残しました。
【木村祐一】