仲良し女芸人3人のトークライブ! 尼神インター&ゆりやんレトリィバァ『あまこうレトリィバァ』初開催
7月28日(金)ヨシモト∞ホールにて、尼神インター、ゆりやんレトリィバァのライブ『あまこうレトリィバァ』を初開催。大阪時代から仲がいい女芸人3人が、ネタとトークを披露しました。
3人が舞台に登場すると、立ち見も出るほどの超満員の会場から「キャー」と歓声が。あまりの気持ちよさに、3人は「もう一回やっていい?」と舞台袖に戻って再び登場。さらなる大歓声に迎えられクセになった3人は、もう一度袖に戻って、ファッションショーのようにポーズを決めながら登場。登場だけでも会場を沸かせます。
ようやく満足した3人は改めて会場を見渡し、お客さんの数にビックリしながらライブの概要を説明。大阪も含めこの2組でのライブは初めてのため、渚からお客さんに「尼神インターとゆりやん、どちらのファンなのか」を聞きたいという提案が。そこで、露骨に結果が分からないように渚とゆりやんが目を伏せている間にお客さんに手をあげてもらい、誠子だけがカウントすることに。ところが、誠子が「やったー!」と声をあげたため、結果を隠した意味なし。そこで、ゆりやんは「どっちが人間離れしてるか」と、自分が勝てそうな質問で再戦を挑み、結果、ゆりやんの圧勝。両者一勝一敗の引き分け(?)で、お互い気持ちのいいスタートとなりました。
オープニングの後は、まずはお互いのネタを披露。尼神インターは、渚の溺愛する甥っ子が保育園で好きな女の子ができたという漫才を。保育園に通う女の子役の誠子が"大人のええ女な感じ"で甥っ子役の渚にせまり、笑わせました。ゆりやんは、「サヨナラサヨナラサヨナラ」のフレーズで親しまれた映画評論家・淀川長治さんのモノマネを。さらに、ライブではやったことがないという、別れの時にいい女ぶりながらもしつこく食い下がろうとする"引き際が悪い女"も披露。本物の涙を浮かべての熱演に、会場から拍手が起こりました。
続いて、テーマを設けてのトークコーナー。1つ目のテーマは「このライブでやりたいこと」。渚は「牛乳を口に含んで笑わせるがまん対決」を提案。誠子は、会場を見渡し「いつものライブと違ってかっこいい男性のお客さん多いから、このライブを出会いの場にしていきたい」と私利私欲のみの願望を。とりあえず「この3人と本気でデートしてもいいよ、という人?」と聞いてみたところ4人の男性が挙手。真っ先に手をあげた男性は「ゆりやんのふくよかな笑顔好き」と言ってくれたにも関わらず、ゆりやんは「私、好きって言われたら引いてしまう」と失礼な対応。二人目、三人目は渚を選んでくれたものの、渚は「タイプちゃうわ!」とけんもほろろ。そして最後の1人は誠子を選択。誠子のことを「普通にかわいいと思う」という男性でしたが、美女2人とライブに来ていたというオチが待っていました。そんな中、「女芸人、これから頑張っていかんと」と芸人としてストイックなゆりやんは「裏回しの練習」をしたいと提案。誠子の願望も叶えるべく、「気になる人から連絡先を聞き出す」という設定で裏回しの練習をしてみることになりました。
2つ目のテーマ「どんなゲストをよびたい?」では、渚は、某発言で因縁のある爆笑問題の太田光さん、ゆりやんは番組で共演し「なに、この透明感!」と驚愕したというウエンツ瑛士さん、誠子は「一度会ったら絶対にオトせる」と各メディアでアピールしている高橋一生さん。3人は「ダメもとでも言った方がいい」と意見が一致し、とりあえずオファーしてみることになりました。
また、お客さんのアンケートに答えるコーナーも。リクエストに応え、ゆりやんは人気キャラ"通訳士・吉原モカ"を披露。ゆりやんは、帰国子女の友人と、吉本で通訳を担当している"モカさん"がこのキャラのモデルとなっていることを告白。実在のモカさんのエピソードは面白いものばかりで、「このライブのゲストに呼ぼう」と盛り上がりました。その他にも「3人のユニットコントが見たい」「プライベートの話が聞きたい」など要望があり、今後のライブに活かしていくことになりました。次回開催は9月22日(金)!
【尼神インター】【ゆりやんレトリィバァ】