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2017年9月 1日 (金)

卒業生、在校生が大活躍!「YCCよしもと式エンタメLIVE」

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8月27日(日)、「YCCよしもと式エンタメLIVE」が行なわれ、MCにアインシュタイン、福本愛菜、ゲストにスーパーマラドーナ、アキナが登場しました。

「YCCよしもと式エンタメLIVE」とは、YCCよしもとクリエイティブカレッジ(以下、YCC)とはどんなスクールなのか、その魅力を広く知ってもらうイベントで、エンタメ業界での活躍を目指す多くの皆さんが会場のNSC大阪校大教室に集いました。

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まずはエンタメ業界の裏側を知ってもらう「卒業生の聞いてみよう」のコーナーが。2017年4月にYCCを卒業し、よしもとで働いている代表者が登壇しました。卒業生を呼び込む前にゲストのアキナが登場。アインシュタイン、愛菜の5人で卒業生を迎えました。


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「今年の卒業生のほとんどは就職先が決まっており、より具体的な話が聞けそうです」とアインシュタイン・河井。1人目は総合コースを卒業した奥野さんで、現在はNSC・YCC大阪校のスタッフに。アキナ・秋山も今、奥野さんと一緒に仕事をしています。配信での音響なども担当している奥野さん、「生徒時代に配信のお手伝いさせてもらっていたので、いざ現場に出てもできるようになっていました」と即戦力として活躍できたことをアピール。若手芸人イベントの裏方として進行を手伝うことも多く、間違った"カンペ"を渡してしまったことも。「そういう時は冷や冷やするのですが、芸人さんがミスを笑いに変えてくれて、フォローしてくれました。この仕事は芸人さんありきだとしみじみ思いました」と失敗談も披露しました。

奥野さんから芸人たちに質問も。「NSC時代にこんな授業があったらよかったなと思ったことは?」という問いに、「ネタ見せのとき、ランキング形式にしたほうが競争力がもっと上がると思う」と秋山。この意見には芸人一同、大きくうなずいていました。

2人目は総合コースを卒業した山田さん。現在はよしもとクリエイティブ・エージェンシーのコンテンツ事業センターに所属し、配信機材のセッティングから配信制作まで、YouTubeの配信を行っているタレントのサポートをしています。山田さんもYCC生徒時代にラニーノーズの番組配信の手伝いをしていたことが就職につながったとふり返りました。近い将来、「まだまだこれからという芸人さんのYouTubeチャンネルが有名になるよう、サポートしたいです」と意気込みました。

最後は今年の3月に作家コースを卒業した秋山勇輝さんです。作家として走り出して1年目のフレッシュマン。「どしっとしている感じがありますね」(河井)「全然緊張してませんよね?」(アキナ・山名)と秋山勇輝さんにフランクに話しかける芸人たち。そこにアキナ・秋山が「俺の血が流れてるからや!」と切り込んできました。実は、秋山勇輝さんはアキナ・秋山の実弟なのでした。

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YCCに通ってみてよかったことを尋ねると「現役でバリバリの放送作家さんに作家としての考え方、裏側を丁寧に教えてもらって、それがよかったです。ためになりました」と勇輝さん。現在は月に1度、生配信するYouTube番組の構成作家を担当しており、過去にはアキナの二人にも出てもらいました。そのときの勇輝さんも一緒に出演、スタジオでの写真を見て、「秋山家に山名が遊びに来てるみたいや」と盛り上がりました。

「お兄ちゃんと一緒に仕事するのは照れくさいし、緊張する」という勇輝さん。秋山も弟が心配で「他の芸人さんに(勇輝が)ちゃんとやってたか、聞いたりします」と明かしました。「将来的にはテレビの放送作家をやりたいのですが、声をかけてくれるならどんな仕事でも、何でもやりたいです!」と勇輝さん、目を輝かせながら話しました。

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お次はスーパーマラドーナをゲストに招き、YouTube配信について語りました。コーナーの説明担当は(株)はつだ。(株)はつだは営業マンから芸人に転身したという変り種で、流暢な営業トークで魅せました。

今年の4月に入学したYCC大阪9期生の授業でYouTube番組の配信があり、スーパーマラドーナが出演した60分番組を放送しました。その企画・構成をした9期生の3名、作家コースの山本さんと川原さん、総合コースの安黒さんが登壇しました。

今回は新たにスーパーマラドーナをメインにした企画案をプレゼンし、スーパーマラドーナの二人から公開アドバイスを受けるというもの。山本さんは男らしさで論破するトーク番組「俺が俺がグランプリ~だまって俺についてこい~」という企画を提案。最も男らしくない人には罰ゲームが待ち受けるというものです。「1時間のトークで芸人さんを掘り下げたい」とアピールしました。「60分なのでメリハリがつくような構成だといいですね」(河井)、「60分となると持論を持っている方じゃないと無理。僕と田中さんは...」(稲田)「無理! 3分しかもたない!」(田中)といった意見がありました。

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続いて川原さんは「スーパークイズマラドーナ」を企画。武智と田中にクイズで対決してもらうというもので、「アドリブ出題クイズ」では、ランダムにクイズのジャンルが選出され、出題者はジャンルに沿った質問を30秒で考案。回答者が回答できたらポイントは回答者に、答えられなかったら出題者につくというものです。また、「クイズアウトロドン」では、曲の最後を聞いて曲名を当てるというものなど、練られた企画に芸人一同、感心していました。「企画に才能を感じますね!」と武智。60分番組だったらすぐに採用できそうと期待を寄せました。

安黒さんは「なりきりスーパータナカ度CHECK」という田中をメインMCに据えた冒険的な企画を提案。アシスタントが愛菜と聞き、「ほとんどあいにゃんが進行やん」と武智。安黒さんいわく「田中さんはサイコパスな一面があるので、禁断の思考回路に踏み込んでもらいたいと思って考えました。いかに田中さんになりきるかというクイズで、よく一緒にいる武智さんには簡単すぎるかもしれない」とのこと。大喜利にしても「田中だったらどう答えるか」を基準に考え、答えは田中がジャッジ。田中にすべての決定権があるという説明を受け、「いいですね、おもしろそう!」と田中、思わず立ち上がっていました。

このプレゼン、もっとも良かった人を決めるのですが、3人とも甲乙付けがたいと悩む芸人たち。最後は田中に決定権が委ねられ、「なりきりスーパータナカ度CHECK」を考案した安黒さんに決まりました。

YCCよしもとクリエイティブカレッジでは、ただいま2018年度4月生を募集中です! 次回は秋ごろに「YCCよしもと式エンタメLIVE」もオンエア予定。詳しくはYCCよしもとクリエイティブカレッジのホームページやツイッターをチェックしてください!

YCCよしもとクリエイティブカレッジ
http://ycc.yoshimoto.co.jp/

ツイッター
https://twitter.com/yoshimoto_ycc

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