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2017年9月 1日 (金)

大阪府の女性活躍推進イベント「ドーン de キラリフェスティバル2017」になるみが登場!五輪メダリスト・朝原宣治さんを相手に"働くママ"の本音トーク

9月1日(金)、ドーンセンター(大阪府立男女共同参画・青少年センター)にて、「OSAKA女性活躍推進 ドーン de キラリフェスティバル2017」メインシンポジウムが開催され、なるみが出演しました。

大阪府では、2015年7月に「OSAKA女性活躍推進会議」を設置し、2016から9月を「OSAKA女性活躍推進月間」と定め、女性の活躍推進に関するイベント等を集中的に実施してきました。今年は9月1日(金)・2日(土)の2日間にわたり、同フェスティバル内で多彩なイベントを展開しています。

なるみは、北京オリンピック陸上男子4×100mリレー銀メダリストである朝原宣治さんとともに、シンポジウムの第一部「可能性は無限大! もっと女性が輝くOSAKAへ」と題したトークセッションに登場。会場には多くの参加者が詰めかけ、ふたりのおしゃべりに耳を傾けました。

司会進行の佐々木ひろみに紹介され、舞台に上がったなるみと朝原さん。まずは、4×100mリレーで日本チームが銅メダルを獲得した「世界陸上ロンドン」や、自身の銅メダルにまつわるエピソードなど、朝原さんを中心にしたトークからスタートです。ロンドンでの日本チームの活躍ぶりは、なるみも「すごくうれしかった」と話し、「朝原さんはメダルをどこに置いてるんですか? へその緒と一緒に、とか?」と興味津々で質問攻めに!

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そんな朝原さんは、シンクロナイズドスイミングのメダリストである奥野史子さんと結婚し、現在は3児の父。一方のなるみは、一昨年12月に男児を出産。「43歳で生みましたからね、超高齢出産です。ママ友が、私の子どもでもおかしくない年齢やし、旦那さんも年上なので、父親じゃなくおじいちゃんでもおかしくない状況(笑)」と説明します。

トークはいよいよ本編へ。大阪府の女性が置かれる仕事や子育て、介護についての状況を、さまざまなデータからひもといていくことに...。

「大阪府の女性の就業率は、47都道府県中、何位?」という質問には、「結構、働いているイメージがある」と口を揃えるふたり。なるみは「吉本も女性の社員が多くて、みんな夜遅くまで働いてるから、上位だと思う。10位以内に入っているのでは?」。朝原さんも「大阪は都会なので、働いている人も多いはず」と予想します。ところが結果は、なんと45位! ふたりは驚きを隠せず、なるみは「ホンマにちゃんと調べた?」と思わず声を上げるほどでした。

背景には、「地方と比較して核家族が多い」「他府県に比べて性別役割分担意識が比較的高い」「離職理由に結婚を挙げる率が高い」といったものがあるそう。なるみは子どもを週3回、保育園に預けていますが、「今日は熱を出したので、旦那さんが見てくれている。もし旦那さんの都合がつかなかったら、ばあばに頼むとか...。確かに、ちょっと熱出しただけでも、こんだけ考えなアカン」と自身のリアルな体験を重ねてコメント。朝原さんも、「嫁さんの実家が近いので、家に来てもらったり。じいじとばあばはフル稼働です。一番下は6歳でまだ保育所ですが、0歳から6年間お世話になっている」と話し、子育てをしながら働く難しさを感じている様子です。

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朝原さんは、奥さんには働いていてほしいという考えで、「自分の世界をそれぞれ持っているほうが、家庭がギスギスしないと思う。ただ、僕も家のことは極力手伝っていますが、(不満が)たまりたまってドカーンと爆発することもります」。なるみは「外に出たいタイプ」で、「産休してる時は、社会と隔てられてたから...なのに、帰ってきた旦那さんの話が面白くない(笑)。そういう時は、旦那さんには聞き上手になってほしいし、意識改革が必要だと思います」と述べていました。

こちらも気になる「男性の育児時間は1日あたり平均どれぐらい?」という項目。朝原さんは「土日も含めて平均すれば、1時間はあるのでは」とコメントしましたが、結果は28分。女性の約7分の1という短さに、「それ、合ってるんですか?」(朝原さん)とまたまた信じられない表情です。方やなるみは、女性の立場から「これは、張り切って答えてる人も入ってるから、実際はもっと少ないと思う。逆に女性はもっと多い」とキッパリ。とはいえ「(男性も子育てを)やりたいけど、変に手出しして怒られるのも怖い、という意見もあるんじゃない?」とも。さらに、朝原さんが所属する大阪ガスでの育児休暇などにも話が及び、パパとママ、両方の視点から、子育てを取り巻く問題ついて話し合いました。

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また、少子高齢化が進むなか、「介護離職」も大きな問題となっています。こちらは「1人の高齢者を支える現役世代は何人?」というデータをもとに、ふたりが意見を。平成元年には5人だった人数が、現在は2人に減っていることは、ほぼ予想通りだったようです。ふたりとも、親の介護が気になる世代だけに、「子育てより介護の方が、先が見えないので大変だという話を聞く」(朝原さん)、「どうしてもネガティブになるから、家族で話し合うのも、タイミングなどが難しい。介護にもいろんな形があるから、もっとオープンに話せるようになればいい」(なるみ)と、それぞれ思いを語っていました。

さまざまな本音やリアルな体験談が飛び出したトークも、そろそろ終了の時間に。最後は来場者の皆さんに、ふたりからメッセージが送られました。

朝原さんは「今日があなたのスタートライン。実践しましょう!!」。シンポジウムに参加したことをきっかけに、意識を変えて取り組んでみようと提案します。なるみはおなじみのCMのフレーズを借りて、「うふふのある時!」。タレントとして、妻として、母として、毎日やることが山積みの忙しい生活では、「パニックになりそうなことも。そんな時、自分に言い聞かせてる言葉です」とのこと。「『アハハ』と笑う余裕はないから、ちょっと『うふふ』と笑える時間が、気持ちがあればいいなと思っています」との言葉には、来場者の皆さんも大きくうなずいていました。

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【なるみ】【佐々木ひろみ】