よしもとニュースセンター

テレビ埼玉で10月2日（月）、KawaiianTVで10月10日（火）にスタートする新番組『板尾壇（談）』の収録が、９月某日、吉本興業東京本社にて行われました。

『板尾壇（談）』と書いて「いたおだん」と読むタイトル通り、板尾創路と壇蜜さんが２人きりで、まったく語り合う"語らいバラエティ番組"。

第一回目の収録では、最新の雑誌を広げながらまったりトークを展開しました。
途中、壇蜜さんが飼っているという吸い付きナマズやスポッテッドガーの話題も飛び出し、プライベートな横顔もチラリ。

また、壇蜜さんが最近始めたというヨガの話題をきっかけに、ヨガマットの上で、実際にヨガ体験をするシーンもありました。
一方の板尾は「この（お笑いの）道を選んでなかったら？」という壇蜜さんの質問に「ない。なんもない」と、お笑いへの道へ進んだ経緯や心境も吐露。

終盤は、壇蜜さんがよしもとの養成所"NSC"を見学したいと明かし、番組でNSC生や若手芸人が体験してきたことを話してもらう企画も積極的に提案しました。

収録直後には囲み取材も実施。
２人がこの日、顔合わせしたのが、収録開始１分前だったことを明かした上で、「収録した感じがまったくないですね」と板尾が振り返れば、壇蜜さんは「番組が出来るまでをうっかり流しちゃっている感じだと思うんです（笑）。これからいろんな若手の方とか力を借りて、もうちょっとお見せできるものにしていけたらいいなって思います」と展望を語りました。

２人の出会いは、'12年公開された壇蜜さん初主演の映画『私の奴隷になりなさい』だそうで、お互いの印象について、板尾は「なかなか捉えきれない浮遊感。席がないのに教室にいる人みたいな、目がいっちゃう珍しい存在ですよね」と壇蜜さんを表現。
一方の壇蜜さんは、「流木に全裸でしがみつきながら写真に出ても、（NHK）Eテレに出られる...そんな風になれたのは、みなさんのお力添え、特に板尾さんとか周りのスタッフさん、当時映画を撮ってくださった監督のおかげだったと思っています」と板尾に恩義を感じるほど、映画での共演がターニングポイントとなったようです。

初めて２人が顔を合わせたのも、この日と同じ吉本興業東京本社だったとのことで、その時のことを板尾は「声がちっちゃいんですけど、"私、怖いものないんです"って。すごいなあ。その時から"この映画あたるなあ、この子売れるなあ"」と確信したと回想。

壇蜜さんは、ロケバス内で板尾と２人きりで待機している際に、「アイスコーヒー飲めるか？」と訊かれ、「ちょっと苦手かも」と返したところ、「わかった。我慢して飲みい」とアイスコーヒーを渡された思い出を披露し、「そんなん言うた？（笑）そんなモードやったのかもしれん」と映画内での関係性を口にします。

つかの間の休憩中も、落ち着いたムードで談笑していた２人。
ぜひ、番組でお楽しみください。

【板尾創路】