大島のメガネ姿は銀シャリ・橋本似!? 映画『ドリーム』公開直前イベントに森三中が登壇!
9月29日(金)に公開される映画『ドリーム』の公開直前イベントが、9月27日(水)、東京・六本木CLAPSにて行われ、ゲストに森三中が登壇しました。
1960年代、アメリカの航空宇宙局・NASAで活躍した実在する3人の女性たちを描いた本作。
今年のアカデミー賞でも各賞にノミネートされるなど、日本でも注目を集めています。
今回のイベントでは、60年代のキャリアウーマンを意識した衣装で登場した森三中(大島美幸、村上知子、黒沢かずこ)。
大島が「ストッキングをかぶっているのはよく見るんですけど、はいているところは久々に見ました」と口火を切ると、黒沢は「顔にかぶるもんじゃないってことがわかりました(笑)」と返すなど、さっそくの掛け合いを披露します。
また、主役の一人のキャサリンを意識して、メガネをかけた大島でしたが、黒沢が「銀シャリの橋本さん?」と後輩に似ていることを何度もいじり、笑いを誘います。
本作について大島は、当時の女性の労働を取り巻く環境に触れつつ、「実在しているっていうのがビックリしました。知れてよかったという素晴らしい映画でした」と絶賛。
子育てしながら働く点においても、村上は「仕事に集中できる環境を周りの人が整えてくれるのはありがたいことです」と自身を重ねて語ります。
芸人の世界も男社会ゆえ、気苦労が多かったという森三中。
「着替えが大変だったよね。TシャツからTシャツへの着替え方、すごく上手いです。肌を見せずに」と大島が振り返れば、黒沢は「清水ミチコさんとか野沢直子さん、オアシズさんが、先を歩いてくださったので、私たちはだいぶ助かったです」と先輩の女性芸人の功績を労います。
加えて黒沢は、音楽も気に入った様子で「♪ダラダラダラッター」と口ずさみ、さらには「♪意外に上レースを着ているんですね~」とMCの伊藤さとりさんに即興ソングを捧げて、困惑(?)させることに。
その後は、電卓を使っての計算速度を競う「リケジョ対決」を実施。
会社に領収書を出す際に電卓を使うため、自信を覗かせていた黒沢が敗れ、罰ゲームとしてタバスコ入りの激辛宇宙食カレーを食し、「ぐぅぇー!」と悶絶したところでイベントは終了しました。
囲み取材では、美味しい食べ物を紹介し合うといったエピソードで、トリオ間の仲の良さをアピールした3人ですが、「女版ダチョウ倶楽部さんを目指そう」という大島の野望だけは、他の2人から賛同を得られず、方向性の不一致が発覚。
「私たちは道端三姉妹を目指していきます。小奇麗な三人を」と語る黒沢に、大島が「ダチョウ倶楽部さんだって小奇麗ですよ!」と反論して取材陣を爆笑させました。
最後に村上が「NASAのキャリアウーマン、縁の下の力持ちを描いたすごく素敵な映画です。見ると元気ももらえて、感動できて、すごく楽しい映画なので、ぜひぜひご覧ください」とPRを全うしてイベントは終了しました。
【森三中】
映画『ドリーム』
9月29日(金)、TOHO シネマズシャンテ他、勇気と感動のロードショー!
配給:20世紀FOX映画
©2016Twentieth Century Fox