芸人とふるさとアスリートが豊中の皆さんと大盛り上がり!『チャレンジだ!スポーツだ!2017』開催!
体育の日の10月9日(月・祝)、豊中市の『チャレンジだ!スポーツだ!2017』が開催されました。豊中市に吉本芸人やふるさとアスリートが集まり、豊中の皆さんの一緒に身体を動かして楽しもうという秋のスポーツイベントです。
オープニングステージでは、ミサイルマン・西代、スマイル、ミルクボーイ、span!、親指ぎゅー太郎、きみどり・土居、そしてふるさとアスリートとして、近鉄バファローズや南海ホークスなどで活躍した元野球選手のカズ山本さん、サッカー選手の近藤岳登選手、アドベンチャーランナーの北田雄夫選手、車椅子バスケットボール選手の佐藤太一選手が姿をあらわすと、豊中市の皆さんから大きな拍手が!
また、高校野球発祥の地としても知られる豊中市をPRするため、豊中市の応援団長に任命されている松竹芸能のかみじょうたけしさんも壇上に! 大にぎわいで始まった『チャレンジだ!スポーツだ!2017』、まずはラジオ体操で身体をほぐします。ところが駒場がボケ、水本がボケてラジオ体操がなかなか始まらず...。なんとかラジオ体操も終え、いよいよ各競技がスタートです!
『チャレンジだ!スポーツだ!2017』は、豊島体育館、武道館ひびき、マリンフード豊中少年野球場、マリンフード豊中スイミングスタジアム、マリンフード豊中テニスコートの5カ所でさまざまなスポーツが体験できるというイベント。
午前中、武道館ひびき2Fでで行われた「投げてチャレンジ」では、スポーツガンで投げたボールの球速を計測したり、ストラックアウトでの的抜きやフリスビーに挑戦しました。ボールの休息では、まずはお手本に野球経験のあるミルクボーイ・内海がトライしてみたところ、時速75km。カズ山本さんに「フォームは悪くない」とアドバイスをもらいつつ、土居や駒場もチャレンジします。続いて子どもたちもチャレンジ。好記録が数々出るなか、時速82kmを出す男の子が現れ大盛り上がり!
武道館ひびき3Fでは「少林寺憲法体験」が行われました。講師を務めるのは、豊中市少林寺拳法連盟の皆さん。小学生の部、中学高校生の部の皆さんによるデモンストレーションでは、スマイル・瀬戸は迫力満点の型に「すごい!」と感激。続いて近藤岳登選手も華麗な蹴りで型に挑戦。さすがのキック力で子どもたちを沸かせていました。
その頃、豊島体育館で行われていたのは「新体力テスト」。文部省が定める数多くの体力テストを受けて、自身の現在の運動能力を知るというもの。各ブースで握力や上体起こし、立ち幅跳びなどさまざまな測定が行われていました。中でも盛り上がったのは、20mシャトルラン! 合図音に合わせて20m先の線へ向けて走り出し、線を越えることができれば向きを変えてスタート線へ向けて走り出し、スタート線を足で越えるという走行を、繰り返すというものです。楽しくみんなで走り出したものの、往復していくうちに合図音のリズムのスピードが上がっていくため、離脱者が続出。時間が経てば経つほど持久力が試されます。ここで大活躍だったのがアドベンチャーランナーの北田選手と、ラグビー経験があるという一般男性! なんと80回以上を往復して子どもたちを驚かせていました。
午前の部が終わったところで再びステージで芸人たちが集合。午後からは、女と男も参戦! まず子どもダンスチーム・豊島総合型ローズクラブのビートキッズの皆さんによるダンス発表も行われ、会場はほのぼのムードに。続いて、お客さんと芸人が対決する「足つぼ我慢レース」も開催されました。ステージ前に設置された5.5mの足つぼマットレーンを、早く走り抜けた方が勝利! 勝つとオリックス・バファローズのユニフォームなど、豪華賞品がもらえるとあり、子どもたちも元気いっぱいに手を上げていました。
ひとり目の対決は、ウーイェイよしたかと女の子。裸足で足つぼマットの上に立つやいなや、「痛い、痛い!」と絶叫するよしたか。一方、女の子は涼しい顔で足つぼマットの上を駆け抜けていました。西代もチャレンジしましたが、やはり「痛い!」と大騒ぎ。西代は「想像以上に芸人は不健康ですね...」とつぶやいていました。賞品が当たるじゃんけん大会も行われたあと、全員で「とよピヨ体操」で身体をほぐして午後の部へ!
豊島体育館では、「車椅子バスケットボール体験」が行われました。佐藤太一選手によるレクチャーの元、車椅子バスケットに挑戦する子どもたち。まずは、ジグザグに走る練習! 子どもたちと一緒に親指ぎゅー太郎もジグザグ走行を体験。続いてシュートの練習も。椅子に座りながらゴールリングを狙う難しさに苦戦しつつ、笑顔がこぼれる子どもたちでした。
お隣で行われていたのは、「キックターゲット」。キックターゲットを使ったシュート体験では、プロサッカー選手の近藤選手の猛烈なシュートに子どもたちは大喜び!
武道館ひびき3Fで行われていたのは「スコアチャレンジ」。ゲームセンター感覚でスポーツが楽しめるアトラクションがズラリ! ピロポロというアメリカ発祥のニュースポーツとゴルフを組み合わせた「ピロポロゴルフ」や、決められた距離を決められたステップで走る「ラダー」、「跳び箱懸垂」など、挑戦しがいのあるアトラクションがあちこちに。span!やミルクボーイ、北田選手も子どもたちと一緒になって挑戦しました。
14:00からは、いよいよメインイベント「大綱引き大会」です! 浅利敬一郎豊中市長も豊島体育館に駆けつけ、スマイルチーム、span!チームに分かれて、小学1年〜6年生の子どもたち40対40の大勝負。ルールは1分間1本勝負。浅利市長の号令で、大綱引きが始まりました! 初めは互角でしたが、じわじわとパワーを発揮したスマイルチームの勝利となりました。
メインイベントが終わったあとも、さまざまなスポーツイベントが各エリアで繰り広げられました。マリンフード豊中少年野球場で行われたのは、「ティーボール体験」。ティーボールとは、本塁プレートに置いたバッティングティーにボールを乗せ、止まったボールを打つスポーツ。
練習した後、瀬戸チーム、。よしたかチームの16対16でティーボールの試合が行われました。各チーム、2回まで、カズ山本に助っ人をお願いすることが可能。守備は、自由にグラウンドを守ることができます。誰かがボールをキャッチした時点で守備者はグラウンドに描かれた近くのサークルの中に入り、守備全員がサークル内に入るまで走者は塁を回ることが可能。塁を踏むごとに1点が入るので、長打であればあるほど大量得点のチャンス!
最初の攻撃は、瀬戸チーム。順調に打線を伸ばし、コツコツと点数を重ねていきますが、よしたかの気迫ある守備もあり、ついにカズ山本に助っ人を頼むことに。見事な長打で魅せるカズさんですが、朝からスポーツに打ち込んでいたこともあってどうにも早く走ることができず2点止まり。瀬戸チームは25点で攻撃を終えました。
続くよしたかチームも打線は好調!しかも長打も多く飛び出し、カズさんに助っ人をお願いした際には4点、アドベンチャーランナーの北田選手の攻撃の際は、俊足を生かしてなんと6点と大量得点を連発! 結果、45点を叩き出し、よしたかチームの勝利となりました。
マリンフード豊中スイミングスタジアムでは、「水中運動会」が繰り広げられました。子どもたちが赤チーム、緑チームに分かれ、ミサイルマン・西代や親指ぎゅー太郎と一緒にプールで大盛り上がり! とくに、ヘルパーをお互いのコートにより多く投げ込んだ方が勝つヘルパー球投げは大盛り上がりの結果、2対1で赤チームの勝ち!
芸人たちやふるさとアスリートと思いっきりスポーツを楽しんだ1日となりました。
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