ジャンルの域を超越したダンスパフォーマンスに大興奮!「HBDAダンスパフォーマンス」
10月28日(土)、「大阪文化芸術フェス2017 万博記念公園会場催事」のPRでららぽーとEXPOCITY内、光の広場にて「HBDAダンスパフォーマンス」が開催されました。
MCはモンスターエンジンの二人が担当。大勢のお客さんを前に、まずは「雨のなかこれだけの人に集まっていただき、本当にありがとうございます!」と挨拶し、「HBDA」の紹介へ。
「HBDA」とは、トニー賞を3度受賞し、ブロードウェイの伝説と呼ばれている「ヒントン・バトル」がプロデュースする、世界的なダンサー養成アカデミー。今日はこの場でダンスを披露する前に、プロデューサーのヒントン・バトルさんが登場しました。
開口一番「おはようございまーす!」と元気な日本語で挨拶するヒントンさん。これにはモンスターエンジン大林も「うわ!めっちゃ日本語が上手」とビックリ。西森は一緒に出てきた通訳さんと合わせて「これはコンビですか?」と、さっそくボケだします。
続けて、英語で「今年の4月に東京でヒントン・バトルダンスアカデミーを開校しました」「現在27名の生徒がおり、まだ半年という短い練習期間ですが、ものすごく成長を見せてくれている。今日はその中から18名によるパフォーマンスを見てもらう」とコメント。西森は「もうつぶれそうやけど、なんとかやっている」「ダンスの後に私のスタンダップコメディもあります」とボケ、会場は大爆笑。
ダンスの内容については、「今日はヒップホップの曲、1番のナンバーをお見せします」と語り、「HBDAはバレエ、モダン、ヒップホップ、タップなど、ありとあらゆるダンスに取り組んでいるアカデミーです」とも。西森は「どれだけ踊っても、僕のスタンダップコメディが一番受ける」と重ね、最後には大林が「うるさい!そんで通訳さんも訳さんでいいから!」と、2人にツッコミをいれる一幕も。
いよいよダンスが始まると、男女18名による激しいパフォーマンスが繰り広げられます。曲はヒップホップながら、定番のポップやロックダンスだけでなく、ヒントンさんがあらゆるダンスに取り組んでいると言ったとおり、様々なダンスがミックス。時にはアクロバティック、時にはセクシー、複数人が織り成す創作性の高いダンスなど、目まぐるしく次々と展開するパフォーマンスに目が離せません。さらに舞台だけでなく、ロープで区切られたお客さんの眼前まで、スペースをギリギリまで使った迫力あるステージに会場は熱狂しました。
ダンス後、「HBDAはありとあらゆるダンスに挑戦しています。外国人の講師をアメリカからよんだり、日本の一流講師のもとで、ダンスづけの毎日を過ごしています。3年間のプログラムで国際的に活躍できるダンサーを育成しています」とヒントンさん。現在2期制を募集しており、11月25、26日に、東京でオーディションを開催するとのこと。さらに、沖縄でもダンスに限らない、総合エンターテイメントの専門学校「沖縄ラフ&ピース専門学校」を来年の4月に開校することを発表しました。
最後にヒントンさんは「吉本興業という名前を聞いて、お笑いのイメージが強いと思いますが、今回はダンス部門をやって欲しいとの言葉をいただき、吉本興業と一緒にダンススクールを作らせていただいた。お笑いだけでなく、ダンス、歌手、俳優など、ありとあらゆるエンターテイメントに挑戦している状況のなか、一緒に取り組ませてもらえることを感謝したいです」と述べ、ダンスパフォーマンスは終了しました。
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