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2017年11月 1日 (水)

雨の中、個性豊かなボックスカートが疾走!『Red Bull Box Cart Race Tokyo 2017.』

10月22日(日)、東京・赤坂サカスにて『Red Bull Box Cart Race Tokyo 2017.』が開催され、ほんこん、ジミー大西、インパルス・板倉、キングコング・梶原が出演しました。
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エナジードリンク・ブランドのレッドブルが開催している本イベントは、これまでにも世界各地で110回以上に渡って開催されており、日本での開催は5年ぶり3回目。クリエイティブ性とスピードを競うレースであるため、審査基準はレースのタイムだけでなく、ボックスカートのデザインと完成度、ドライバーとチームのパフォーマンスの3項目から採点されます。

全国から集まった65の個性豊かなカートの数々が、ハロウィン並みの仮装パフォーマンスを繰り広げた後に出走、思わず息を呑むド派手なアクションで会場に笑いを提供しながら次々とゴールに辿りつきました。

あいにくの雨にもかかわらず、約8500人の観客が見守る中、いよいよ『Red Bull Box Cart Race Tokyo 2017.』がスタート! 最初に、MCのMAMUSHIさん、来夏さんから簡単なルール説明が行われ、ルール解説VTRが流れた後にジャッジ(審査員)が紹介されます。

ジャッジとして紹介されたほんこんは、開口一番「あおり運転、アカン!」と時事問題に絡めた発言で笑いを誘います。同じくジャッジのジミー大西は、紹介されるやいなや「やってるやってる~!」と決めゼリフで会場を盛り上げていました。他に、B-BOY世界一を決める大会 「REDBULL BC ONE」において日本人初、世界最年少で世界チャンピオンに輝いたレッドブルアスリートのISSEIさん、同じくレッドブルアスリートでプロクライマーの野中生萌さん、きゃりーぱみゅぱみゅの初代キッズダンサーとして活躍した新世代アーティスト、TEMPURA KIDZのみなさんがジャッジに名を連ねます。
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いよいよ最初のボックスカートの出走です。栄えあるトップバッターはなんと、TBSの『アッコにおまかせ!!』から『アッコにおまかせ号』の登場。ドライバーはなんと、NON STYLEの2人です! 雨に打たれ、なかなかコンディションが厳しい中カートに乗るNON STYLEの2人でしたが、トップバッターらしくさっそうとスタートしていきました。
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毎回ジャッジがパフォーマンスを判定してからレースがスタートし、休憩をはさみながらもほぼノンストップでレースが繰り広げられます。

満員電車や銭湯の湯船と洗い場、大きな歯の中に虫歯菌がいるカートなど、アイデアあふれる個性的なカートや、障害物をジャンプする度に転倒しそうになると大きくうねる首が上手くバランスをとる赤べこデザインのカート、おじいちゃんがドライバーとなって、家族3世代とペット総出で孫が大好きな恐竜の骨格デザインで出走したカートなどなど、バラエティにとんだカートが次々と出走し、見るものを飽きさせません。
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なかにはTBSラジオの『JUNKサタデー エレ片のコント太郎』に出演しているラーメンズ・片桐仁さんが造形作家の水嶋裕一氏と共にたった2人で製作したという力作カート『アンガーマネジメント・片桐号』で登場したものの、ジャンプ時に転んでしまい、惜しくもカートの一部がクラッシュしてしまうという残念な場面も。
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この日、ゴール・レポーターを務めたインパルス・板倉とキングコング・梶原の2人は、さまざまなカートのドライバーにインタビューし、レースを盛り上げるのに一役買っていましたが、片桐さん率いる「エレ片のコント太郎」チームの力作カートとその迫力の壊れ方には笑いを抑えきれなかったようで、板倉も「残念でしたね~!」と声をかけながらも笑いが止まりません。
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一方、片桐さんは「くっそぉ~! がんばったのに~!」と本当に悔しそうな様子。最初はカートの一部が壊れたことにも気づいてなかったようで、梶原に「アゴの部分が取れてしまいましたね」と言われて初めて「え!? ホントだ! くっそぉ~!」と悔しさを隠しきれません。しかもカートが倒れた際に足を打ってしまったようで、板倉に「大丈夫ですか?」と聞かれ、「今足めっちゃ痛いですけど、平気なふりしてしゃべってます」とコメントし、笑いを誘っていました。
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他にも、大きな印鑑を乗せたカートでゴールすると同時に婚姻届に捺印したカップルのチームや、圧倒的なスピードで障害を次々とクリアするも、最後のジャンプの着地の衝撃に耐えきれずに車輪が曲がってしまい、惜しくもゴールにたどり着けなかったカートなど、さまざまなパフォーマンスと走行で多くの人たちの歓声と笑いを誘いながらレースは終了。

最後に行われた表彰式では、今大会のアンバサダーであり、実際にレースにも参加したUVERworldも登場し、会場は大いに盛り上がりました。

全65チームの中、見事優勝したのは千葉県の『誉レーシング』。メンバーは「非常に大変なコンディションの中でのレースとなりました。僕らも一時はあわやクラッシュという状況でしたが、何とか走り切れましたのでみなさんに楽しんでいただけたと思います」とコメントしていました。以下、第2位は『BUILD BANG RACING』、3位は『お米たべてー!TEAM』という結果となりました。

プレゼンテーターのほんこんは「よかったよかった」と会場全体を見渡しながらニコニコし、ジミー大西は「今日中に終わってよかったです」と雨の心配をしながらも無事に終了したことに安堵した様子で語ります。大会アンバサダーのUVERworldが「来年もやってほしいと思うほど楽しかったです」とコメントしたあとは、みんなでシャンパンを開け、その飛沫の中大盛り上がりで記念撮影。
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大人が遊び心を持ってモノづくりに取り組み、大勢で楽しく参加でき、参加する人、応援する人、それぞれが笑顔になれるお祭り『Red Bull Box Cart Race Tokyo 2017.』は大盛況のうちに幕を閉じました。
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