オリンピック金メダリストや元メジャーリーガー、今話題の登美丘高校と荻野目洋子がスペシャルコラボ!さらにはダウンタウンも2025年万博誘致PRの応援に!「御堂筋オータムパーティー2017 御堂筋ランウェイ」開催!!
大阪の魅力を国内外に発信する「御堂筋オータムパーティー2017 御堂筋ランウェイ」が11月12日 (日)に開催されました。今年のテーマは『御堂筋から未来へつながるスポーツとパフォーマンスの祭典』。ラグビーワールドカップ2019、2020年東京オリンピック・パラリンピックなど、スポーツに関するビッグイベントが続く「ゴールデン・スポーツイヤーズ」。さらに「2025日本万国博覧会」の大阪・関西への誘致に向けたさらなる盛り上がりを目指し、未来に繋がる躍動・希望を発信するイベントとなりました。イベント会場となった御堂筋には約30万人の観衆がつめかけました。
御堂筋の中央には、緑に染まった400mの"フィールド・ランウェイ"が出現。最初に、全日本吹奏楽コンクールにおいて金賞を20回受賞し、過去5年連続金賞受賞を2回も成し遂げた実績を持つ近畿大学吹奏楽部によるパフォーマンスが行われた後、メインステージにMCの今田耕司、福本愛菜が登場。次に主催者を代表し松井一郎大阪府知事が「去年はレッドカーペット、今年はグリーンのランウェイ、毎年新しい催しで来ていただいた人に楽しんでいただこうと全力を尽くしている」と開幕宣言しました。
海外からのビッグゲストが紹介されます。オリンピックで6個の金メダル保持者、アリソン・フェリックスさんが御堂筋ランウェイ・スペシャルランナーとして登場です。アリソンさんは2007年の世界陸上選手権以来の大阪とのことで、「たくさんのいい思い出がある大阪に戻って来られたことを嬉しく思う」と笑顔で話しました。400mまっすぐのレーンはアリソンさん自身も「今まで見たことのない景色」とのことで、自身も楽しみにしていると語ってくれました。松井知事は「最高のメダリストがこの御堂筋を走る、今日これを生で見られるというのは僕も幸せ」と興奮気味。
まずはトランポリン世界選手権の銀メダリスト・長崎峻侑さんが率いるスペシャルチームが登場し、「景色が最高と話し、なかなか外で飛ぶことがないので、雲に届くくらい飛びたい」と抱負を語ってくれました。
今年創立95周年を迎えたOSK日本歌劇団のメンバーが登場し50mを超えるラインダンスを披露し、沿道の観客は拍手喝采。さらにメインステージに高世麻央さんらトップスター5人が登場し、素晴らしい歌声を披露してくれました。
続いてメインステージ下にはバトンの平井夢乃さん、喜田翔平さんペアが登場。素晴らしいバトンのテクニックを見せながらランウェイを軽やかに進みます。ラートの吉田望さんがコールされ、OSKトップスターの歌声に乗せて、スーパーテクニックを見せてくれました。
大阪×アスリートファッションショーでは、元スピードスケートメダリスト・岡崎朋美(ふるさとアスリート)がインラインスケートでランウェイに。ゴルフやフィットネス、ランニング、スキー/ウインタースポーツなどのファッションショーがスタートしました。スタイリッシュでカラフルな最新ウェアを着用したモデルがランウェイを進みました。そして、ラストに現れたのは女優のすみれさん! シルバーのキラキラと光るスポーツルックでランウェイを華やかに彩りました。
続いてはダンスで盛り上がります。「ダンシング・ヒーロー(Eat You Up)」の荻野目洋子さんによるスペシャルステージには、YouTubeなどで圧倒的注目を集めているダンスパフォーマンスチーム・登美丘高校ダンス部の現役部員&OG、総勢102名が登場しました。まずは「大阪ラプソディー」という懐かしの大阪ソングが流れるなか、ランウェイ南側からダンス部メンバーが登場。そしてメインステージに荻野目さんとダンス部バブリー隊が現れ、観客からは大きな拍手が起こります。荻野目さんの歌声がランウェイに響き、大盛り上がりのパフォーマンスが終了しました。
次は元メジャーリーガーの斎藤隆、石井一久、黒田博樹が登場し、少年野球チームの選手たちとランウェイをキャッチボールで繋ぎます。斎藤さんは「すごい大勢の方に来ていただいてありがとうございます」と話し石井さんはランウェイを見て「長いですね、一直線で素晴らしい」と絶賛。大阪が地元の黒田さんは「昨年引退して、こういう形で地元に帰って来られてうれしいです」と感激の様子でした。そして、メインステージから黒田さん、斉藤さん、石井さんの順でランウェイに広がり、その間に10人ずつ少年野球チームの選手が入ります。いよいよキャッチボールがスタート。オール住之江、長曽根ストロングス、枚方ボーイズの選手たちの間をスムーズにボールが進んでいきます。そして南側のステージまで行ったボールが再びメインステージ前の黒田さんまでリターン。成功パレードとして全員がランウェイを進んでいきました。
続いてはいよいよアリソン・フェリックスさんの御堂筋ランウェイ スペシャルランです。「400mをまっすぐ最後まで走るのははじめて」とアリソンさん。「普段、こんなに観衆に近いところで走るというのは経験していないので楽しみ」と話します。そしていよいよスタート。大きなストライドで跳ねるように走るアリソンさんの姿に、沿道の観客からは拍手が。今田は「ぜいたくなことしてますね〜」と改めて感嘆の声をあげます。そしてゴール時にはさらに大きな拍手が起こりました。
その後、ウィニングランを終えたアリソンさんがメインステージへ。「すごく気持ちよく走ることができました」と笑顔で話しました。「東京オリンピックでもお待ちしております」という今田の声に「2020年もみなさんにお目にかかれることを楽しみにしています」とアリソンさんは笑顔で答えてくれました。
ここまで300人を超えるアスリート、パフォーマーが登場したことが伝えられた後、ランウェイ南側にダウンタウンが登場しました。「ようさんおるなぁ」「こんなに距離があるとは聞いてなかった」などと話しながら、メインステージまでランウェイを歩きました。
2025年の万博、大阪・関西誘致のアンバサダーを務めていることが紹介されたあと、記念撮影が行なわれました。今田から万博について聞かれた松本は「もちろん大阪でと思っている」と答えますが「浜田さんはアゼルバイジャン...」と続け、笑わせます。そして浜田の父親が1970年の大阪万博でソ連館の壁を塗ったことが紹介されると、「次の大阪万博でちょっとだけでもオヤジに塗らせてやりたい」と浜田。松本も「70年の万博はすごい混み合っていた」と思い出を語りました。知事は「お二人のおかげで応援団が増えている」とアピール。そして「もっと盛り上げていきたい」と意気込みを語り、「今日も2,500万人くらい来ている」とボケると、浜田がすかさずツッコみを入れるひと幕も。知事が応援団登録のお願いをすると2人も「すぐにします!」と答えていました。
いよいよグランドフィナーレです。荻野目さんは「今日は登美丘高校の皆さんとダンスできて楽しかったです」とコメント。アリソンさんは日本語で「アリガトウゴザイマス」と答えてくれました。それを受けて松本もなぜか「グレートタイム」と英語でトーク。浜田は「すごい盛り上がり!」と御堂筋に驚いた様子でした。知事も「この盛り上がりで2025年まで!」と気持ちを新たにしていました。
世界的トップアスリート&パフォーマーたちが大挙出演した「御堂筋オータムパーティー2017 御堂筋ランウェイ」は、昨年に負けない盛り上がりの中、終了しました。
一方、「御堂筋ランウェイ 新橋北ステージ」ではMCにシャンプーハットを迎え、イベントスタート。オープニングはBreeze of Dixielandによるジャズステージ。続いてゆりやんレトリィバァ、ミキがネタで盛り上げました。
にぎわい出展エリアでは御堂筋80周年にちなんだ関西に馴染みの深いフードなどが並ぶケータリングカーも出展しました。御堂筋の未来の姿をテーマとした「みんなの芝生広場」も1日限定で出現。その一方、80年前の完成当時の御堂筋の写真が並んだコーナーもあり、当時の御堂筋を借景に記念撮影ができるパネルスポットも盛況でした。
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