今年も御堂筋が光に包まれる!「大阪・光の饗宴2017」開宴式を開催!!
もはや大阪の冬の風物詩といってもいいのが、きらびやかなイルミネーションで彩られる御堂筋。今年も「大阪・光の饗宴2017」の開催がスタートします。11月12日(日)には、豪華なゲストを招いての開宴式が行われました。この日、御堂筋イルミネーション2017の点灯に伴い、御堂筋の一部区間を歩行者に開放。多くの観客が普段は歩くことのできない御堂筋の車道を闊歩し、大いに盛り上がりました。
開宴式は近畿大学吹奏楽部の演奏からスタート。主催者の紹介のあと、松井一郎大阪府知事、吉村洋文大阪市長、鈴木博之関西経済同友会代表幹事からそれぞれ挨拶がありました。
松井知事は「大阪をさらに魅力あるものにして、もっともっと世界から呼び込めるようにしたい」とアピール。万博誘致にも力を貸していただきたいと話し、「みなさんいっしょにやりましょう!」と声を上げました。吉村市長も「大阪市と大阪府が力を合わせたらどこにも負けない、みなさんといっしょにやっていきたい」と力強く話しました。鈴木代表幹事からは、2025年の万博はこれから呼び込まないといけない、最大のポイントはみなさんの熱意、ご協力いただきたいと熱く語り、会場に詰めかけた観客とともに「大阪万博! 大阪万博!! 大阪万博!!!」と声をそろえました。
ここでスペシャルゲスト、女優のすみれさんが登場です。肩を大胆に出したドレスで登場したすみれさん。大阪はバリバリ元気で、盛り上がりもさすがと大阪のノリの良さにご機嫌でした。続いてDREAMS COME TRUEの中村正人さんがステージへ。中村さんは2010年からスタートした大阪府と「DREAMS COME TRUE」のコラボレーション事業「中之島にぎわいの森」×「DREAMS COME TRUE WINTER FANTASIA 2017」で、「ドリカムツリー」の植樹を進めていて、先ほど5本目の「ドリカムツリー」点灯セレモニーを終え、駆けつけてくれたとのこと。大阪の水と光がすばらしいとアピールし、中之島エリアにレストランやカフェが増えていることに言及。とてもいい雰囲気なので、みなさんも中之島エリアに行ってほしい、と話しました。
そして、いよいよ御堂筋イルミネーション点灯のカウントダウンです。10からスタートし、「3、2、1、点灯!」のコールでイルミネーションが点灯。御堂筋が今年もきらびやかな光に包まれました。その鮮やかさに「すご〜い!」とすみれさんも驚いた様子。フォトセッションのあと、近畿大学吹奏楽部が演奏する「大阪LOVER」をBGMに、登壇者が御堂筋をパレードし、開宴式は終了しました。
イベント終了後の囲み会見で、松井知事は開宴式前に行われた「御堂筋オータムパーティー2017 御堂筋ランウェイ」でダウンタウンの2人とステージに上がったことに触れ「学年がいっしょで、すごく温かく接していただいている」と話しました。そして吉村市長と年齢がひと回り違うことが発覚し、ショックを受けるシーンも。万博については、少しずつ盛り上がってきているものの、まだまだこれからと気合充分。誘致応援の署名についても、大きく目標を掲げて邁進したいと意気込みを語りました。吉村市長も少し前までは1万、2万だった署名の数が、今では15万まで増えていることを強調。実現できるようがんばっていきたい、と重ねてアピールしていました。