ガンバレルーヤが沖縄花月に初登場!女子力低めのショートコントを披露した「土日祝特別公演」
11月18日(土)、よしもと沖縄花月で、芸人のネタとおきなわ新喜劇の両方が楽しめる「土日祝特別公演」が開催されました。
まずは、芸人たちが漫才やコントを披露するネタコーナーからスタート。トップバッターのぼんじょるのは、わがままを言う子どもと、それをかわすお父さんの設定で漫才を披露。初恋クロマニヨンは、職務質問を題材にした漫才で3人が個性豊かなキャラクターを見せました。
続いては、様々なテレビ番組で話題沸騰中の女性2人組、ガンバレルーヤが登場しました。今回よしもと沖縄花月初出演とあって、よしこが姿を見せると会場から拍手と歓声が起こります。
お客さまの視線が自分の腹部に集まっていることに気づいたよしこ。この日ズボンのチャックが壊れたことを明かすと、ウフフとテレ笑い。まずは多部未華子さん、広末涼子さんのモノマネで会場を沸かせます。
ショートコントではまひるも加わり、男性アイドルに夢中の追っかけ女子を怪演。独特のテンポと、彼女たちらしい目のつけどころが光るムダ毛ネタを披露しました。
バンビーノはショートコントをたたみかけるように展開。けんかのネタで客席の反応がいいことに気づいた石山が「今日のお客さんはけんかっ早いんですかね?」とひといじり。即興でさまざまなけんかネタを見せて会場の笑いをさらいます。
次は、チョコレートプラネットがショートコントを披露。謎の口グセが止まらないアルバイト生を演じる松尾に、店長役の長田が的確にツッコみ、客席からも笑いが。松尾が得意のIKKOさんのモノマネを繰り出す場面では、会場がさらなる盛り上がりをみせました。
ネタコーナーの最後に登場したのはデニス。この日乗ってきた飛行機が終始揺れて大変だったという植野のボヤきトークの後、野球ネタの漫才を披露。途中、松下・植野ともにお互いの暴露話をサラッと織り込み、会場を笑わせました。
ネタコーナーに続いて、後半からはおきなわ新喜劇・スリムクラブ班の「シーサー一家がやってきた」を上演。11月からスタートした新しい演目です。
シーサー工房を営む父(普久原明さん)の元を出ていった息子(ピーチキャッスル・桃原優樹)。その息子が、訳あって工房に戻ってきたことから、さまざまな人々が交錯し、ドタバタが巻き起こるという人情喜劇です。
今回も、笑いあり、波乱ありの内容に加え、沖縄の文化もたっぷり盛り込んでストーリーが展開。また、スリムクラブ・真栄田が独特の存在感で会場の笑いを誘いました。
上演後は出演者全員が舞台に勢ぞろい。今回でまだ上演4回目とのことで、この日の出来栄えについて真栄田が感想を語る場面も。最後はお客さまに「またぜひ見にきてください!」と呼びかけ、拍手に包まれるなかで公演が幕を閉じました。
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