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2017年12月 4日 (月)

西野と淀川テクニックさんが夢のタッグ!人気作品「えんとつ町のプペル」のゴミ人間誕生へ向けて始動

12月1日(金)、大宜味村立旧塩屋小学校にて、西野亮廣(キングコング)と淀川テクニックさんによるアート作品「プペル」の製作が開始されました。これは、12月9日(土)から2018年1月8日(月)まで開催される沖縄県北部初の地域芸術祭「やんばるアートフェスティバル 2017-2018 ヤンバルニハコブネ」に出品するための作品作り。この日は淀川さんをはじめ、今回の製作に興味を持った人たちが集い、本格的に作業をスタートする日です。

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「プペル」は、西野が2016年に刊行し人気を得た絵本「えんとつ町のプペル」に登場するゴミ人間。今回は、ゴミを集めそれを見事なアートに生まれ変わらせるアーティストの淀川テクニックさんが参加し、実際にプペルを誕生させようという試みです。西野が絵本で誕生させたゴミ人間。ゴミを使って見事なアート作品を作り出す淀川テクニックさん。その2人がタッグを組む夢のコラボレーションが実現します。作品に使われるゴミは、会場となるやんばるで拾い集められたもの。淀川さんが行うゴミを使った作品作りは、美しい環境を守るためにも高い貢献が得られる有意義な活動となっています。

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西野との入念な打ち合わせを重ね、イメージ像を粘土で作ってきたという淀川さんが現場入りすると、まずは参加者との自己紹介から始まりました。その後、作業工程の説明をすると、実際に工具を使って少しずつ製作を開始しました。

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淀川さんは「絵本は見ていてプペルのことはもちろん知っていましたし、今回の話をいただいたときは、来るべくして来たお話のような気がしました。」と芸術祭参加への思いを話し、「ゴミにもたくさんの種類があり、プペルの世界観を出せるものもあればそうでないものもある。それを見極めながら作り上げていくのはとても難しいです」と作成に対する思いを語りました。

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また、「今回は電飾を使ってゴミが光るような細工をします。作品を見るときは会場が暗くなってきたときに訪れてもらえると、これまでの作品とは違った楽しみ方ができると思います。時間帯によって違った見え方がすると面白いですよね」と、来場者へ向けてメッセージを送りました。

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今回の企画に賛同して、沖縄県南城市から現場に来たという男性は「西野さんのブログで活動を知り、ぜひ参加してみたいと思った。プペルの作品も好きだし、やんぱるのゴミを使うことにも興味があった。」と笑顔で話し、作品の工程に関われる喜びを感じている様子でした。

現在、製作が進行中のアート作品「プペル」は「やんばるアートフェスティバル 2017-2018 ヤンバルニハコブネ」にて、12月9日(土)から2018年1月8日(月)まで大宜味村立旧塩屋小学校にて展示予定。

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