トレンディエンジェル斎藤、次の夢は海外進!? 「Campus Life+1」で学生たちの夢を応援
12月10日(日)、学生の夢応援企画「Campus Life+1(キャンパスライフ プラス・ワン)」のファイナルコンテストに、トレンディエンジェルの斎藤司がゲスト審査員として参加。実体験と笑いを交えながら、学生たちに夢を実現するためのアドバイスをおくりました。
「Campus Life+1」とは、全国の大学生、短大生、専門学校生から夢やその実現に向けて取り組んでいることを募集。求人情報誌「タウンワーク」が本企画に協賛し、グランプリ獲得者に上限100万円を資金として提供して夢の実現に伴走します。
東京大学名誉教授、「タウンワーク」編集長らとともに審査員を務める斎藤。プレゼンテーションを控え緊張するファイナルコンテスト出場者たちに「僕も夢があったからここまでこれました。まだ夢の途中です...ジャニーズに入るという。夢を口に出した方が実現させるための力になる」と笑いを交え緊張をほぐしながら応援コメントを。
5名のファイナル出場者によるプレゼンでは、真剣に耳を傾け、実体験を交えながらそれぞれに夢を実現させるためのアドバイスを。北海道の土井綾華さんによる、地元の歴史を伝えるため子どもたちにアイヌ文化の教材を作りたいという夢に、斎藤は「地元であった出来事を伝えたい気持ち分かります」と共感。自身が小学生の時におもらしした場所が、地元の子供たちの間で有名になっていることを明かし、笑わせました。また、長崎の森山沙良さんの地元で有名な「がんばらんば体操」をSNSなどで発信し長崎をPRしたいというプレゼンには、ビシッと決めた上半身から移し、段々下がっていくと下はパンツだったという動画で注目を集めたという実体験とともに「ひとつスパイスがあると変わってくる。どうしていくのかビジョンを持つことが大事」と他の審査員の方々も驚くほどの的確なアドバイスを。
5名全てのプレゼンが終わったところで、夢についてのトークショーを。子どもの頃からジャニーズに憧れていた斎藤は、V6の三宅健さんのようなサラサラヘアになりたくてヘアケアをマネしていたという思い出や、同い年で地元も同じTOKIOの長瀬智也さんがデビューしたことで「ひと街にひとジャニーズ」だとジャニーズ入りを諦めた過去などを告白。
芸人となってからは、同期のオリエンタルラジオが瞬く間に売れたことで、「10年は下積みだと思ってたのに、こんなに早く売れることがあるんだと、逆にハゲみになった」と当時の気持ちを。また、相方のたかしとの関係については、年上で社会人経験のある斎藤は最初はたかしの甘ったれ具合に腹が立ったものの、次第に「たかししかもってないところに気付いて、お互い認め合えるようになった」と。「僕は引きずるタイプなんで、たかしの肝が据わった豪快な部分を尊敬している」と、今ではコンビでいい関係が築けているそう。また、たかしを大切にしていることを証明するため、先日、Kis-My-Ft2の藤ヶ谷太輔さんと、三代目J Soul Brothersの岩田剛典さんから食事に誘われるという幸運が舞い込んだものの、たかしとネタ合わせの先約があったため涙をのんで双方の誘いをわったというエピソードも明かしました。
またクリスマスの話題も。クリスマスデートは、あえてプレゼントを用意しないという斎藤。途中で花屋に立ちより1輪の花を渡し「メリークリスマス」とささやくという自慢のテクニックを披露すると、会場の学生から悲鳴が。
今年は、芸人としてだけでなく、俳優としてドラマや映画の出演、アニメーションの吹き替えや、「ミュージックステーション」出演など幅広く活躍した斎藤は「ひととおりやりました。あとやってないのは政治家として立候補するくらいですね」と充実した1年だった様子。次の目標として「綾部さんの背中を追いかけて海外に行きたい」との野望も。そんな今年を一文字で表現すと、最初は俳優の「俳」と書いたものの、それを消して「毛」と表現。「今年も毛がなかったおかでげいろいろやらせていただいたと」と「毛」に感謝を。そして「最近また漫才の楽しみを再確認しました。初心に戻りながら頑張りたい」と来年へ向けての決意も口にしました。
結果発表では、斎藤はマイクが高すぎておでこに当たるというこボケも交えながら、笑わせます。優勝はアイヌ文化伝承の夢をプレゼンした土井綾華さんに決定。優勝者だけでなく出場者全員の夢にエールを送り、イベントは終了しました。
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