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2017年12月30日 (土)

『よしもとサッカー部~よしもと所属サッカー選手集まり大忘年会~』をLINELIVEで生配信!

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12月28日(木)、よしもと所属サッカー選手が集結し、LINELIVEで生配信番組『よしもとサッカー部~よしもと所属サッカー選手集まり大忘年会~』を行いました! 

 司会を務めたのは、おなじみミサイルマン・西代と近藤岳登。そして、きみどり・土居も飛び入り参加! 土居は名門・星稜高校出身で、インターハイ準優勝という華麗な経歴の持ち主。現在、J:COMで放送中の京都サンガF.Cを応援する番組「FootStyle京都」でもMCを務めるなど、サッカーをこよなく愛する若手芸人です。このメンツで、プロ選手から普段テレビでは聞けないような、チーム内の裏話などを根ほり葉ほり聞き出します!

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一部の20:00〜20:45の生配信に出演したのは、大黒将志(京都サンガF.C)、丹羽大輝(サンフレッチェ広島)、千葉和彦(サンフレッチェ広島)、松浦紀典(京都サンガF.C/ホペイロ)の4人。

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まず話題になったのは、松浦さんの「ホペイロ」という役割。「ホペイロ」はポルトガル語で用具係のこと。選手のスパイクの管理を中心に、選手の用具のケア、準備をする専門職です。松浦さんは現在、京都サンガF.Cに所属。それ以前は、93年にヴェルディ川崎、03年に名古屋グランパスに在籍していた、日本のホペイロの第一人者なのだそう。さらに、大黒選手と西代は同じ豊中出身ということで、地元トークにも花が咲きました。

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最初のトークテーマは「2017年、俺はこうだった!」。まず大黒選手に尋ねてみると、「昇格できなくて、わりと最後の方は消化試合でした。一所懸命だったがしょうがないんで。また来年がんばります」とフランクに語り、西代に「他人事みたいに!」とツッコまれて会場を沸かせていました。きみどり・土居は仕事柄、サンガF.Cの選手を取材する機会が多いこともあり、「大黒選手を尊敬している選手はたくさんいます」と明かすひと幕も。

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続いて丹羽選手にも今年を振り返ってもらうことに。「けっこうバタバタで、激動の一年でした」と、20年ほど在籍したガンバ大阪から離れ、今年6月にサンフレッチェ広島への移籍したことについて語ります。西代が「サンフレッチェにはすぐ馴染めましたか?」と尋ねると、「同級生の千葉ちゃんから他の選手を紹介してもらったり、千葉ちゃんにはだいぶ助けられました」と丹羽選手。また、「残留争いも最後は勝ち点1差で残れたので」と過酷な残留争いについても明かしました。「もともと広島は強かったチームやから、『なんでやろう?』というのもあって、もともと力があるから絶対に上には行けるやろうと思っていました。結果的に残留できてよかったです」とポジティブ。近藤も「サンフレッチェも、丹羽は何かを変えてくれるという想いだったと思う」と語ると、これを受けて丹羽選手も「移籍できてよかった」と笑顔で語りました。

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同じくサンフレッチェ広島の千葉選手も「怒涛の怒涛でした」と激しい1年を。また、丹羽選手が移籍してきたことを「大輝が来てくれて本当によかった。すごくありがたかったです」とも。「その前まで、僕らめっちゃ暗かったんです。試合は勝てないし、練習の雰囲気もめちゃくちゃ悪かったんですけど、大輝が『まいど、まいど!』みたいな感じて来てくれて(笑)」と語ります。さらに、移籍1週間後には丹羽選手が音頭を取ってチームの家族全員が参加できるバーベキュー大会が行われたそうで、「それでまとまった」と千葉選手。西代らも「1週間で!?」と驚きを隠せません。丹羽選手は「やっぱり一体感って大事かなと思って」と、行動力抜群な性格を発揮。その結果、晴れてその次の試合は大逆転で勝てたのだとか。「チームでバーベキューとかは大事。まとまります」とふり返りつつ、丹羽選手の明るく人懐っこい人柄も垣間見られるエピソードとなりました。

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また、残留争いの過酷さを語るひと幕も。近藤も神戸時代に残留争いを経験したそうで、「本当に辛い。涙が出てくるよねぇ」と語ると、「涙は出なかったですけど...」と千葉選手がクールに返し、爆笑。

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続いて、ホペイロの松浦さん。まずはホペイロの重要性について選手同士が語り合いました。大黒は「まっちゃん(松浦さん)の仕事は本当にすごい。僕も今年、一緒にやらせてもらって、今までやったどのホペイロより素晴らしい。練習でスパイクを履いて、次の日の朝に帰ってきたら新品みたいになっている。まっちゃんは本当に細かいから、紐まで取って洗ってくれてるんです」と松浦さんの仕事の丁寧さを絶賛。中でも驚いたのは、大黒選手がいつも噛んでいたお気に入りのガムを試合に持って行くのを忘れてしまった際に、松浦さんがガムを用意してくれていたこと。そのほかにも数々の松浦さんのエピソードを語り、「そこまですごい心遣いができる人」と褒め称えていました。対して松浦さんは大黒選手のことを、「すごくこだわりの多い選手で、僕は大好きです。こだわりのある選手は一緒にやっていて楽しい」と語りました。この話を聞き、丹羽選手も「本当にすごい。そばにいて欲しいです」と熱望していました。

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続いてのテーマは「W杯直前企画!俺が監督だったらこの11人!」。もし自分が監督だったら、どんな11人を選ぶかを順番に発表! それぞれが現役選手、すでに引退した選手も織り交ぜて、オリジナリティ溢れる11人を発表していました。さらに、W杯というシビアな大会だからこそ、それぞれが思う今の日本代表の改善点を語り合う一幕も。

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一部の最後は、来季の目標を! 松浦さんは「来季は京都サンガF.Cが絶対にJ1に上がって。新しいスタジアムもできますので」と笑顔。千葉選手は「まず残留ができれば、上の順位目指します。まず残留。それが現実です」とシビア。そして「来年は僕も音頭を取ってバーベキューをやりたい」とも。丹羽選手も「千葉ちゃんとふたりでディフェンスラインをやってるんで、一緒にがんばって、少しでも上位でフィニッシュしたい。今年はサポーターの方にはだいぶ辛い思いをさせたので、勝っていきたいです」と決意を固めていました。大黒選手は「まっちゃんにサポートしてもらったスパイクでゴールを量産したいです」と決意表明。

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二部の20:45〜21:30配信に出演したのは、松田力(アビスパ福岡)、初瀬亮(ガンバ大阪)、東隼也(ヴィッセル神戸)、永井義文(元フットサル日本代表)の4人。西代はガラッと若返った顔ぶれに「気持ちええわ〜!」、近藤も「フレッシュですねー!」と笑顔。

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二部のみなさんにも「2017年、俺はこうだった!」として1年を振り返ってもらいます。松田選手は「僕は、悔しい1年でした。ここで昇格すると言ってできなかったので、本当に悔しい」と明かしました。西代も「映画のような最後やった。『なんなん?』と」と語ると、近藤も「ああなるんだよな。まるでドラマのように」とうなずきます。西代は「来季はこれでもかというぐらい足並みがそろうんじゃない? 悔しい思いをしたから」、近藤も「そういう選手がたくさんいるチームは強い」と来季に期待をかけます。

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初瀬選手は「個人としては去年以上に試合に出られて、去年よりレベルアップできた1年でしたが、チームとしてはやっぱりタイトルを獲りたいというのはあったので、そこは悔しかったです」とふり返りました。今年は日本代表に召集されたこともあり、「世界の選手と戦って、日の丸を背負ってできたのは大きかったです」とも。大活躍の理由を、「西代さんの、大事な部分を生で見させていただいた。それを機にトン、トン、トンと...」とまさかのご利益を激白! これを受けて西代も「吉本一小さいと言われている僕の大事な部分を、飲みの席で見せるというのがあるのよ。それを見たら、なぜかみんな、どんどんよくなっていくねん」とノリの中で生まれた摩訶不思議なパワースポットを明かしました。その噂を聞きつけた初瀬選手は、自ら進んで西代に見せてもらったのだとか。「その次の日からアシストがポンポンと決まりだして。僕、めちゃくちゃ調子いいです! と伝えました」と本当にご利益があったそうです。また、代表に選ばれて得た経験についても明かしました。

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続いて東選手。西代が初めに「"あずま"選手」と呼んだことで、すかさず「"ひがし"です」と修正。さらに西代が「南選手」と呼びかけて「"ひがし"です」と俊敏に修正するという、軽快なやりとりが随所で繰り広げられました。東選手の今年1年は「個人的には悔しい1年でした」とのこと。今年のヴィッセルは、元ドイツ代表FWのポドルスキが加入するなど激動の1年だったこともあり、揉みに揉まれた1年だった様子。ヴィッセルに在籍したことのある近藤も、その状況への選手たちの大変さに理解を示していました。また、ムードメーカーの存在の大切さを語り合うことも。西代が「西くんがやったほうが...」とふると、またも素早く「ひがし!」と切り返すなど見事なセンスの良さを見せ、西代も「これやがな〜」と適性を見出しているようでした。

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永井さんは「国内で二冠獲ることができ、最高の一年でした。完全燃焼で引退を決断させてもらいました。すべてやり切った」と充実感でいっぱいの表情。また、「去年もこの会がありましたが、いいメンバーがたくさんいるので今年はこのメモを用意してみました」と、お手製の"永井メモ"を紹介。選手たちの知られざるエピソードを、その選手のチームメイトやコーチ、そのほか身近な人たちに取材して集めたという、特製のメモです。そのやる気に「へぇ〜!」と感心しっぱなしの西代。「キャラ固めるの、早くない!? すごいな!」とも。

「初瀬選手は盛り上げ隊長」、「松田選手は犬とハワイと『テラスハウス』」など、永井さんの独自取材による永井メモが次々と発表され、西代も「これはありがたいことです! 来年はコーナーを作ります」と太鼓判! 来年の永井メモに期待です。

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続いてのトークテーマは「プロ選手になってよかったこと」。西代は「例えば、周りからちやほやされたとか、タレントパワーみたいなものを感じたことはない?」と尋ねられると、松田選手は「服を買いに行ったらプレゼントされたりとか...」と答え、「若いのにちやほやされてるなぁ」と近藤もうらやましそう。初瀬選手は「スポンサーの提供」とのこと。「スパイクもそうですけど、新しい色が出れば送っていただけるし、スパイク以外にもスウェット、スニーカーを提供していただけるのはプロになったからこそだと思います」と言います。近藤も「一流サッカー選手の証」と語ります。また、サッカーを始めるきっかけになった憧れのプロサッカー選手・中村俊輔選手と初めて対戦した時の感激のエピソードも明かしました。

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東選手は「メディアにこうして出していただけるというのはいいなと思います」とのこと。永井さんは、「日本代表として、試合前に並んで『君が代』を聴いた時は『あぁ、よかったな』と思いました」とのこと。そして、今後もフットサルの普及活動に尽力していくという永井さん。先ほどから続くコメントのうまさに、西代が「岳ちゃん(近藤)、やばいで!?」と水を向けると「俺もメモ、作ろうっと...」と危機感(!?)を感じているようでした。

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ちなみに近藤は「シンプルにモテる。それが一番思うんじゃない? あとはお金。勝てば勝つほどお金が入ってくるし...」と夢のある世界を独自に語り、西代から「経済評論家に見えてきた...」と感心されていました。

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最後は来季の意気込みを。松田選手は「絶対にJ1昇格するということだけを考える」と意気込みます。そんな松田選手に、近藤からシュートを決める極意が伝授されました。初瀬選手は「個人としては、シーズン通してポジション争いに勝って、スタメンを獲りたいです。チームとしては、僕が小さい頃からガンバ大阪は上位を争うチームなんで、チームとして勝ちあがれるようにがんばりたい」とのこと。西代は「この世代がこれからのガンバを引っ張っていくんでしょうね」と期待を込めた目で見つめていました。東選手は「個人としてはあまり試合に出られてなかったので、出場回数をもっと増やしていきたいです」と語りました。西代は「今年の経験は絶対に来季につながっていく」と言葉を贈りました。永井さんは「監督のライセンスを獲りたい」とのこと。さらに「フットサルの普及活動を行い、Jリーグと同じくらいフットサルも盛り上がるようにがんばりたい」も大きなテーマも掲げていました。

西代は「みなさん、来年もいい報告をしてもらえるよう、来季もケガなくがんばってください!」とエールを贈り、忘年会はお開きとなりました。

【ミサイルマン・西代】【きみどり・土居】