インスタライブ中継でも盛り上げたよしもと漫才劇場恒例のカウントダウンライブ
今年もよしもと漫才劇場では、極(kiwami)メンバー43組、総勢82名の若手芸人たちが盛り上げるカウントダウンイベント「極SUPER COUNTDOWN FES 2017→2018」が開催されました。
チケットは完売、立ち見のお客さんも出た会場は、開演前から熱気に包まれ、アインシュタイン、吉田たち、プリマ旦那、マルセイユのMC4組が登場すると歓声が巻き起こります。
いよいよイベントが始まるという興奮から、思わず勢いよく客席まで飛び出してしまうアインシュタイン・稲田。フライングで「あけおめー!」と叫んでしまう吉田たち・こうへい。勢い余りまくる芸人たちに「スタミナもたへんで?」とアインシュタイン・河井がツッコミます。
今回は、毎日インスタライブをしているという"よしもとの「配信バカ」"ことラフ次元・梅村と別の場所からの中継が繋がっているということで呼び出すことに。インスタライブなどで事前に募集したチャレンジ企画を出演芸人とともに実施し、イベント中に配信していくとのこと。自ら試しにやったお題の「ギャグ」ではすべったものの、「あいうえお作文」では見事な着地を決め、会場を沸かせた梅村。後日インスタライブでも見れるようにするとのことで楽しみです。
そして、早速ネタブロックへ。パーティパーティなど14組がネタを披露。漫才あり、コントあり、ピン芸あり。持ち時間1分のテンポのよいネタは、王道から個性派までさまざま。後半、ダブルアートのネタ中にフライングでspan!が飛び出してきたり、マコトではなく水本とミルクボーイ・内海が出て来るなど、最後のジュリエッタまで登場ボケが続くというレアなライブ感でも笑わせます。
まず最初のコーナーは、MCプリマ旦那の進行で「カウントダウン二刀流チャレンジ!」。○○しながら○○するという内容のゲームに挑戦。クロスバー直撃・渡辺率いる赤チーム、見取り図・盛山率いる青チーム、セルライトスパ・肥後率いる緑チームの3チームに分かれて競います。
緑チームが最初に選んだのは「踊りながらジェンガ」。選抜の3人が曲に合わせたダンスをしながらジェンガをやるだけという何がクリアかわからない(!?)ゲームがハマり、繰り返すながれに。続く青チームから選抜された3人も見事崩さずに成功!
最後の赤チームは全員で「大縄しながらパン早食い」に挑戦するも、今日40歳を迎えたという青空・須藤がなかなか飛べず、「須藤さん!」コールが巻き起こります。しかし失敗に終わり、ポイント獲得ならず。
続く全員参加の「二人三脚しながら紙風船割り」では各チーム4人の2組ずつが戦い、ゲームお構いなしのドタバタ騒ぎに。
梅村のインスタライブ中継とネタブロックを挟み、2つ目のコーナーは「2017年今年起こった事件108秒トーク」。先ほどと同じく赤青緑の3チームに分かれ、キャプテン以外のメンバーは総入れ替えで楽しませます。青チーム盛山キャプテンは空き時間も楽屋で暴れすぎて、登場時からお疲れの様子。ゲームは、今年あった出来事トークを各チーム選抜メンバーで披露し、除夜の鐘と同じ数字のトータルタイム108秒を目指すというもの。トータルタイムに近い順にポイントが加算されます。各チーム、先輩、後輩の芸人おもしろエピソードや、営業先やバイト先での話などバラエティに富んだ内容のトークで大いに会場を沸かせました。
3回目の中継は、インスタライバー梅村がステージにやってきて、クジできまった祇園・木﨑とモノボケ対決をすることに。梅村のスマホを使って、盛山が客席側から動画撮影するという今どきな手軽さで、インスタ配信を実施。途中、通信が途切れたりするハプニングがありながらも、北は北海道、南は沖縄まで200人以上のインスタユーザーもリアルタイムでライブを楽しみました。
最後のネタブロックは、3人組の鱒之介から吉田たちまで13組の芸人がネタを披露。最後の吉田たちは漫才ではなく、「双子実話ショートコント」をスタートさせると、会場からは驚きの歓声が。さすがの爆笑をかっさらって、すべてのネタが終了しました。
そして最後のコーナーは、「カウントダウンオオギリフェス」。先ほどまでと同じキャプテンの元、総入れ替えの赤青緑の3チームに分かれ、大喜利ゲーム対決!最後に今までのすべてのコーナーのポイントを合算して優勝チームが決定します。「これって思い入れあるのキャプテンだけちゃうん?」とボヤくのは、本日出ずっぱりの盛山。早速スタートした大喜利ゲームの内容は、「連続!紅白替え歌合戦」。郷ひろみ、竹原ピストル、AKB48など今年の紅白出場歌手のヒット曲のフレーズに合わせ、チーム全員で替え歌にしていきます。この対決は、AKB48の『恋するフォーチュンクッキー』の替え歌で盛り上げた赤チームの勝利となり、ポイント加算となりました。
そして今までのゲームの総合得点が発表に。合計128ポイント獲得の青チームが見事優勝し、合計10ポイントという残念な結果に終わった赤チームが最下位に。赤チームキャプテンのクロスバー直撃・渡邊が罰ゲーム「人間除夜の鐘」を受けることに。みんなにサーフボードのように担がれた渡邊が、頭からセットの除夜の鐘に突撃するも、いい音が鳴らず。最後は自ら走って突撃するというグダグダな罰ゲームタイムで笑いを誘います。
そうこうしている内にカウントダウン5分前のアナウンスが!ネタ組も含め、本日の出演者が全員舞台上に登場するといよいよカウントダウンへのワクワク気分が高まっていきます。そこで、来年、幸先の良いスタートを切るために2018年漫才劇場年明け一発目となるギャグをする人を決めることに。天井の巨大な紅白の風船にどんどん空気が入っていくという緊迫感の中、我こそはと次々にギャグをアピールする出演者たち。ヘンダーソン・中村、パーティパーティ・きむきむ、サンドロップ・ジェット菅原などが爆笑ギャグを披露しましたが、新年ギャグは、ミルクボーイ・内海の「カックー(角)ニューイヤー!」に決定!
10秒前からカウントダウンがはじまり、巨大風船と紙吹雪が舞い、華々しく新年の幕が明けました。
イベントのラストは、みんなでギャグをしてシメようということで、全員で右手を角刈りの角の形にして準備。守谷日和がやっていないお客さんを注意する場面も(笑)。ミルクボーイ・内海とともに出演者、お客さん全員で、「カックーニューイヤー!!」と叫んで、3時間のライブが初笑いとともに終了。2018年は角刈りブームが来るのか!?
2018年も365日、若手芸人たちがしのぎを削りながら、日本一の笑いを届けるよしもと漫才劇場をよろしくお願いします!
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