新年の沖縄花月に和牛が登場!会場を大いに沸かせた「土日祝特別公演」
1月6日(土)、よしもと沖縄花月で「土日祝特別公演」が開催され、和牛、レイザーラモンRG、デニスのほか、沖縄芸人らが登場して会場を大いに沸かせました。
トップバッターで漫才を披露したのは、沖縄芸人の魁バーバリアン。借金を抱えた男のもとに厳しい取り立てがやってくる、という設定でさまざまなボケをはさみ、客席からも笑いが起こります。
二番手に登場したのはけんたくん。つかみの体毛ネタで客席を大いにざわつかせつつ、独特の感性が光るモノマネなどを披露。続いてカシスオレンジは、"もしも宝くじで10億円が当たったら"というテーマでネタを展開しました。
紅一点の大屋あゆみは、銀行強盗に遭遇してしまった沖縄のおばちゃんに扮し、1人コントを披露。スリリングな状況なのに緊迫感がまるでないおばちゃんの図太さを個性たっぷりに演じました。
ピーチキャッスルは「早起きは三文の徳」「一寸先は闇」をモチーフに漫才を展開。沖縄芸人のラストは初恋クロマニヨン。職務質問やひったくりを題材に三者三様のキャラクターを演じ、会場を笑いで包みました。
次に登場したのはデニス。まずは、移転前のよしもと沖縄花月で、ネタの前に挨拶をするとお客さまから逆におじぎをされたというエピソードを語り会場の笑いを誘います。そして、街で一般の方に気づかれやすい植野をうらやむ松下が、街で声をかけられた時のシミュレーションを披露しました。
続いてはレイザーラモンRG。キャスターが付いたいすに乗って舞台袖からスーッと現れると、思わぬ登場にお客さまから歓声が上がります。
宇宙飛行士に扮したRGは「無重力状態で歌を歌うとどうなるか?」をテーマに、アルフィーの「星空のディスタンス」、細川たかしさんの「北酒場」を次々と熱唱。歌の終盤では、現在沖縄花月があるビル"とまりん"について「沖縄花月の入口分かりにくい~」とあるあるを披露し、会場の爆笑をさらいました。
大いに盛り上がった公演のトリを務めたのは和牛です。水田と川西が登場すると、会場からは割れんばかりの拍手と大歓声が。今回はデートを題材にした漫才を展開しました。
デート中、元料理人のクセが端々に出てしまうという水田が、川西演じる彼女を振り回しデートはめちゃくちゃに。自己中キャラをひょうひょうと演じる水田と、徐々に鋭くなる川西のツッコミに、客席のお客さまも手をたたいて爆笑が止まりません。途中、ある場面で川西が素に戻って「俺にもやらせろ」とこぼし、客席が大喜びするひと幕も。ネタのラストで川西から「もうええわ!」が飛び出すと、ひときわ大きな拍手がおこり、歓声と熱気に包まれた公演を締めくくりました。
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