日本中からおいしいものが集結!『よしもと47シュフラン2018』試食選考会
1月29日(月)、東京・吉本興業東京本部にて「『よしもと47シュフラン2018』試食選考会」が開催され、サポーター芸人として、とにかく明るい安村、ハイキングウォーキング、バンビーノ・藤田裕樹、応援芸人として、ビスケッティ、dボタン・三中、スイーツなかのが、そしてゲストにKawaiianTV「住みまシュフラン」の出演者であるペナルティ・ヒデと、スリジエ~ cerisier ~ の中丸葵さん、山本あこさん、永澤由羅さんが参加しました。
2011年より全国各地の自治体、地方企業・団体等と密接なネットワークを築き、新たな事業を創り出すとともに、笑いの力で地方の活性化に寄与していくことを目的とした「エリアプロジェクト」を進めている吉本興業では、その一環として、全国の特産品・名産品の開発や販売を、よしもとエンタメショップや催事・イベント等で行っています。
そして、2015年から立ち上がったプロジェクトが『よしもと47シュフラン』。『よしもと47シュフラン』とは、全国47都道府県から約7000人の主婦が「人にオススメしたい!」 「食べてもらいたい!」 「お土産にはコレ!」といった商品を主婦目線で取りそろえ、全国47都道府県の主婦やよしもと芸人、有名百貨店のバイヤーなどがご当地商品を審査し、金賞認定する地域活性プロジェクトのこと。認定を受けた商品は、よしもと芸人やメディアを通じて全国に発信されます。
昨年行われた『よしもと47シュフラン2017』では計5部門(「ごはん部門」「ごはんのおとも部門」「お菓子・スイーツ部門」「ドリンク部門」「からだにいい部門」)をテーマに挙げ、11,789品の候補の中から268商品が金賞認定を受け、話題となりましたが、2018年は5部門に加え、郷土玩具部門を新設し、全6部門となっています。
この日はサポーター芸人やKawaiianTV「住みまシュフラン」の出演者らを迎え、芸人・アイドルによる目線で試食し、投票する試食選考会が開催されました。彼らは、選考商品を試食のうえお気に入りの商品に投票し、それらは3月発表の「よしもと47シュフラン2018認定商品」を決める得票数としてカウントされます。
試食会場に入ってくるなり、「いい香りがしてる~!」とヒデ。安村は試食の際もパンツ1枚と気合が入っているようすですが、その姿で紙コップの飲み物を飲んでいる姿を、「それ、バリウム?」とヒデにいじられていました。
また、うっかり試食の食品を直箸で取ってしまった藤田を目ざとく見つけ、「直箸はダメだよ~。こういうとこからカゼとかうつるんだよ? こういうの(と、藤田が首につけている鹿のかぶりものを指差し)、いっぱい持ってんでしょ? ウイルス」と、完全に藤田を鹿扱いするヒデ。
「うめ~!」を連発しながらごはんのおともを食べるQ太郎は「これ一生食べ続けられるヤツだ」と箸が止まらないおいしさを表現。負けじと安村もとにかくおいしそうに食べ続けながら、選考することも忘れません。
スイーツマニアのスイーツなかのは、藤田や三中にオススメスイーツを解説。2人とも、会場中に響き渡るような大声で「うまい!」を連発です。また、スリジエの3人にもスイーツを解説しながらスイーツを勧めるなかの。自身も試食する立場でありながら、スイーツ担当の職務もきっちり全うしていました。
試食選考会終了後の囲み取材では、それぞれがいちばん気に入った商品を紹介。「ごはん部門」担当の安村は新潟県産の「みずほの輝き」というお米を選び、「いろんなおいしいごはんのおともがありますけど、それらをおいしく感じられるのも、お米がおいしいから」だと力説します。
前回、ステーキ宮の「宮のたれ」でコラボした藤田は、茨城県の「ねぎキムチ」をチョイス。「おいしいのはもちろんなんですけど、この商品はいろんなものに合うと思うので、またコラボしたいなと思って」と、若干の下心(?)をのぞかせる藤田ですが、「どんな丼物の、ごはんと具の間に挟んでもおいしいと思う」と、具体的なイメージも話し、みんなを納得させていました。
スリジエの永澤さんは長崎県の「カステラ」と、女の子らしいスイーツを選んだのですが、山本さんは兵庫県の「うすあじ昆布入りとろろ」、中丸さんは広島県の「くるみ小女子」と、中学1年生にしてはシブいチョイスに、安村から「おばあちゃん子なの?」とツッコまれてしまいます。
三中は「たぶん僕、『めちゃイケ』の最終回に出してもらえないと思うので、これを食べながら見たい」と岩手県の「とろ生ぷりん」を選択しますが、その説明がややたどたどしかったため、ヒデに「なんとなく(三中が『めちゃイケ』に)なんで呼ばれないのかわかりました」と言われてしまい、報道陣の笑いを誘っていました。
そのヒデは「アラフィフなんで......」と、健康も考え、鹿児島県の「桑の実黒酢」をチョイス。牛乳で割ってもいいし、料理に使ってもおいしい、とその用途の広さもアピールします。
ビスケッティ・岩橋は茨城県の「プチ風せん」を選びますが、「以前、プチ風せんを作っている工場を見学させてもらったので、今回しっかりと忖度させていただきました」と、選んだ理由を堂々と明かし、笑いを誘っていました。
その相方・アベ晋三(佐竹)は奈良県の桜のお酒「さくらKIRAKIRA」を選び、「安倍総理が毎年『桜を見る会』を開催されているので、私は『桜を飲む会』でも開催しようかと」と話したあと、実は今年の『桜を見る会』に「(仮)」でスケジュールが入っている(?)ことを明かし、「もしかしたら呼ばれるかもしれません」と興奮気味に話します。
Q太郎は和歌山県の「味くらべ梅」を選び、「これ、すごいんですわ」と、6種類の味があって、全部味が違うと力説。しかし、具体的な味の違いは説明できず、報道陣の笑いを誘います。唯一、「トマト味」だけは「トマトの味がするんです」と変わった味の梅干であることを説明できたのですが、相方に「時間使いすぎだよ!」とダメ出しをくらっていました。
そのダメ出しをした松田は、長い時間をかけた相方の分も早くしなければと思ったのか、オススメの商品(新潟県の「極辛 鶏肉マーボー」)の紹介を一瞬で終わらせ、こちらもそのあまりの短さに笑いを誘っていました。
また、今月いっぱいで解散が決まっているdボタン・三中が解散の理由を聞かれ、「仲が悪かったから(笑)」と暴露したあと「方向性の違いです」とミュージシャンのような理由を付け足したため、先輩芸人たちから「なんだよソレ!」とブーイングが起こります。しかし、実際に相方はウクレレを使って芸をしたいらしく、また、芸人以外の活動も行っていきたいなど、本当に三中とは方向性が違ってきたんだとか。
「今後はピン芸人でやっていきたい」と話す三中。「岡村さんと出川さんに付けてもらったコンビ名なんで」と、ピンになっても「dボタン」は名乗り続けるんだそう。そんな三中に、同じくコンビ解散後ピン芸人となった安村がアドバイスを求められると、神妙な顔をして「緻密にネタを練っていった方がいいと思う」と本気なのかネタなのかわからないアドバイスをしたあと、「それかもう(芸人を)辞めるかだな!」と吐き捨てるように告げ、その場を沸かせていました。
そんな安村は今後「韓国で活躍したい」という野望があるそうで、今後は月一で韓国に行くことが決まっており、6~7月には韓国で単独ライブも計画していると明かし、その場の全員を驚かせます。韓国での活躍を5年計画で考えていると話す安村は「ゆくゆくは韓国のボビー・オロゴンになりたい」とその野望を明かし、「韓国語も勉強してるんですか?」と聞かれると「始めてます」と答え、さっそく韓国語で何かを話します。しかし、聞いてみるとその文章の意味は「税金返してください」だったため、ヒデから「いつ使うの!?」とツッコまれていました。
この日の結果も踏まえ、3月には『よしもと47シュフラン2018』の認定商品が決定・発表されますので、今後もお楽しみに!
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