Tの極みが「住みますアジア芸人」として、タイへ移住! 得意のマジックを活かして笑いを伝える!!
2018年1月末、ピン芸人・Tの極みが「アジア版あなたの街に"住みます"プロジェクト』にて「住みますアジア芸人」として、タイへ旅立ちました!
アジアでのエンターテインメント事業展開の基盤を築くこと、さらに日本のエンターテインメントを広めることを目的とした「アジア版あなたの街に"住みます"プロジェクト」では、タイ、台湾、インドネシア、マレーシア、ベトナムへ「アジア住みます芸人」を派遣。住みます芸人たちはそれぞれ現地の語学を学びながら、人々の暮らしや笑い、エンターテインメント、流行などの情報発信やイベント出演など、さまざまな活動を繰り広げています。
大阪NSC34期生であるTの極みは、2016年11月頃までコンビとして活躍後、ピン芸人となった愛媛県出身の25歳。コンビで漫才をやっていた頃から「元々、住みますアジア芸人のみなさんの活動に興味があって。今回、新たな募集があったので、思い切って挑戦しようと思いました」と決意を語ります。
タイへ初めて行ったのは、昨年12月に世界的リゾート地であるプーケットで開催されたインターナショナル・マラソン・フェスティバル『プーケソン(Phukethon)』。「人の雰囲気がよかったというか。自由に大らかに過ごしている様子を見て、日本ではできない経験ができそうだなとよりタイでの活動が楽しみになりました」と胸を躍らせます。
ゼロからのスタートだという語学。「タイ語も英語も喋れないので、最初は先輩のはなずみさんにサポートしてもらいながらやっていくことになりそうです。勉強も始めてはいるんですけど、難しくて。現地の方と絡みながら、覚えていくしかないのかなと思ってます」と話しつつも、不安な様子が見られないのは、彼がマジックを得意とするため。400種類以上のレパートリーを持つほどの腕前で、「タイ語だけでネタを披露する『サワディ花月』っていうライブをやってるそうなんですけど、そこで瀧川一紀さんがマジックを披露したら大盛り上がりやったみたいで。マジックは言葉が通じなくても身振り手振りで伝えられるので、最初はマジックメインでやっていこうかなと。で、徐々にお笑いの要素も盛り込んでいきたいですね」と展望します。
ただ一つ心配なことが。「僕、マジック用の鳩を買ってるんですよ。(芸人仲間から)『手品で鳩出せ』っていうイジリが多過ぎて、ほんまに鳩出したらどうなんるんやろ?と思ったことから飼い始めたんです。免疫検査を受けたら持ち込めるみたいで、最近ようやく懐いて可愛くなってきたので連れていきたいですね」と笑いました。
「愛称はTで、手でTのポーズを作ってもらったりして馴染んでもらえれば」と語るTの極み。
「マジックをしている住みますアジア芸人がほかにいないみたいですし、今できることを世一杯やりつつ、やれることを増やしていきたいですね」と意気込む彼の、タイでの新たな活動をぜひ応援ください!