庄司、「去年のバレンタインはミキティからカチカチのケーキをもらった」! スヌーピーミュージアム バレンタインスペシャルイベント
2月6日(火)、東京・スヌーピーミュージアムにてバレンタインスペシャルイベントが行われ、木下優樹菜さん、品川庄司・庄司智春が登壇しました。
現在、特別展「Love is Wonderful-恋ってすばらしい。」を開催中のスヌーピーミュージアムでは、ドラマチックな空間の中で、スヌーピーやピーナッツ・ギャングたちの「胸キュン」な恋のエピソードを約80点の貴重な原画とオリジナル映像などで紹介しています。
そんな、バレンタインにぴったりのスポットとも言えるスヌーピーミュージアムで、より多くのお客さんに「恋」がテーマの展示をこの時期に楽しんでもらおうと企画された本イベント。
まずは、それぞれの初恋にまつわるエピソードを聞かれた2人。木下さんは、小学2年生から6年生までずっと好きだった男の子がいて、その男の子はスポーツ万能で頭もよくて全員が心を持っていかれるような人だったんだそう。バレンタインには手作りのチョコレートを作ったそうですが、「直接渡せないから彼の家のドアにかけたりして(笑)」とかわいらしいエピソードを披露します。
一方庄司も「僕も小学校1年生から6年生まで、二卵性の双子のお姉ちゃんの方の子がずっと好きで。6年生の時にラブレターを書いて、印象をよくするために一行ずつ違う色を使ったりして。でも自分で渡せないから友だちに渡してもらったんだけど、一瞬だけ手に取ったあと「やだ」って言われて捨てちゃったみたいで、最終的にラブレターが自分のところに戻ってきた(笑)」と悲しいエピソードを披露していました。
さらに、「その友達が僕を慰めようとして、たて笛で『ドナドナ』を吹いてくれたんです」と明かす庄司に「選曲間違ってない?」と鋭いツッコミを入れる木下さん。でも、その子に悪気はなかったらしく、たまたまそのとき習っていた曲が『ドナドナ』だっただけなんだとか。
続いて、夫婦の最近のバレンタイン事情についての話題となり、木下さんが「一応子供と一緒に作りますけど、イチゴにチョコレートをつけて固めただけ(笑)。それでも、『うまいやんか、うまいうまい』って言って食べてくれます」と言うと、庄司は「去年はなんか、カチカチのケーキをくれたなぁ。『失敗しちゃった!』って言ってましたけど、昔だったら作り直してくれたと思うんですよ。でも今は失敗したやつをくれる(笑)」と苦笑い。するとそれを聞いていた木下さんがすかさず、「そりゃそうですよ。今はそこまで旦那さんに時間を使えないですもん。『手作りしてるだけありがたいと思え』って話ですよね」と、"妻目線"のツッコミで笑いを誘っていました。
さらに庄司は、先日インフルエンザにかかって仕事を休んだ時のことを話し、「珍しく5日間みっちり仕事が入っていたのに、キャンセルして丸5日休んだんです。ミキティはずっと優しく看病してくれたんですけど、6日目はたまたまナチュラルに仕事が休みで。そしたら、朝パンを食べながら、『そろそろちゃんと働いてもらわないとね』って言われて『怖っ!』ってなりました」と苦笑いしながら明かします。
と、ここで、イベント後は館内に設置され、ミュージアムに来場したお客さんも"気になるあの人"への想いを書くことができるバレンタインのメッセージボードに、その第一号として2人がメッセージを書くことに。
木下さんは「届け、この思い! 敏史に」と言いながら、夫であるFUJIWARA・藤本敏史に「いつもブサイクなのに癒されてマス♡ありがとう♡」と書き込み、庄司に「ブサイクは書かなくていいじゃないですか(笑)」とツッコまれます。そんな庄司は「ミキティーへ♡働きます。」と、さっきの話を受けて、決意表明的なメッセージを書き込んでいました。
その後は館内の展示「チャーリー・ブラウンとエミリー 虹の彼方の恋。」エリアを観覧した2人。「ユーモアたっぷりで、見てて飽きないです」(木下)「ホントに恋のエピソードがいっぱいなんですね」(庄司)と、楽しそうに見学していました。
イベント終了後の囲み取材では、スヌーピーミュージアムについて聞かれた庄司が「2歳の娘がスヌーピーが大好きなんで、連れてきたいですね。でも、夫婦2人でも来たい」と話すと、木下さんも「今日はこのあと、家族におみやげを買って帰りたいと思います。子どもたちもですけど、フジモンが本当に大好きで。新婚時代、スヌーピーとチャーリー・ブラウンのビンテージの置き物を持ってたぐらい。ケンカして私が勝手に売っちゃったんですけど(笑)。ここに連れてくればチャラになると思うんで、一緒に来たいですね」と独自の理論を展開し、笑いを誘います。
結婚して何年も経つと、ケンカもしますか?と聞かれると、「ケンカしますよ。ケンカすると、僕が出て行きます」と庄司。「ホントは『出ていけ!』とか言ってみたいんですけど、『出ていけ!』って言っても、家のローンの割合を考えると『いや、オレの家でもないか......』って思ってしまって、『......出てく!』って(笑)」と明かす庄司に、「ウチも一緒なんです!」と木下さん。
「ウチもケンカになると結構序盤であっちが出て行くんですけど、車のカギ持って出てくから、『その車誰んだ?』って思って(笑)。車は優樹菜名義なんです」と、恐妻ぶりを告白。でも、「こうやって言ってはいるけど、子どものことでも、いざという時は一家の大黒柱として、頼りにしているし、したいなって思っています」と最後には夫への厚い信頼を口にする木下さんに「泣きそう...。囲み取材で泣いていいですか?」と感動した様子の庄司。さらに、「子どものことを一緒に話したりするのって、恋人同士の時にはなかった会話じゃないですか。そんな時は『やっぱりこの人と結婚してよかったな』『家族になってよかったな』って思います」と、結局最終的にはラブラブな夫婦ぶりを披露する庄司でした。
同館のギャラリーシアターでは、バレンタインバージョンの特別映像のほか、カフェではバレンタインまでの限定メニューも展開中。なお、特別展「Love is Wonderful-恋ってすばらしい。」は4月8日(日))まで開催されています。
【品川庄司】【庄司智春】