よしもとニュースセンター

２月20日（火）、千葉県・イオンモール幕張新都心のグランドコートにて、『「ヘディスチャンピオンシップ日本予選」開催発表会見』が行われ、元サッカー選手の秋田豊さん、ペナルティ、尼神インター、ガリットチュウが登壇しました。

2006年、ドイツの大学生だったレネ・ウェグナーが発案した新スポーツ「HEADIS（ヘディス）」は、卓球台をはさみ、直径約16センチの専用ゴムボールをヘディングのみで打ち合う、いわば"ヘディング卓球"。

昨年日本に上陸し、今年の「第二回全日本ヘディス選手権」は、初の世界大会「ヘディスチャンピオンシップ」の日本代表を決める日本予選も兼ね、３月から全国のイオンモール７店舗でエリア予選を実施します。

今回の会見はオープンスペースで行われたため、報道陣のほか、多くのギャラリーが見守るなか開演を迎えました。
MCのガリットチュウ・熊谷に続き、ヘディス日本総代理店の（株）マイヒーローの名越卓也代表取締役、同じく（株）マイヒーロー取締役で、ヘディス日本普及ディレクターを務める中村元樹さんが登壇し、挨拶のほか、ヘディスの魅力、「ヘディスチャンピオンシップ日本予選」の概要などを説明。

続いて、サッカーの日本代表や鹿島アントラーズで活躍し、すでに「ヘディスチャンピオンシップ日本予選」の出場を表明している秋田さんが登壇すると、昨年の大会で３位になったことを報告しつつ、「ヘディングと言えば誰ですか？　秋田でしょ」と自信を覗かせます。

ペナルティと尼神インターがステージに加わり、賑やかになったところで、秋田さんと中村さんがヘディスのデモンストレーションを披露。
秋田さんがルール上ＯＫな卓球台に手をついての豪快ダイビングヘッドを炸裂させ、会場をどよめかせる場面もありました。

それを間近で見たペナルティ・ヒデと尼神インター・渚がヘディスに挑戦。
サッカー芸人でもあるヒデが断然有利かと思いきや、渚もポイントを重ねるなど、楽しげにプレイしました。

そして、ペナルティ・ワッキーと尼神インター・誠子は、「変顔ヘディス対決」と題して対戦。
ヘディングする際に変顔をし、その瞬間を各相方が写真に収め、その変顔度を競うというものでしたが、「こんなくだらない仕事はない」「全然ウケてないけど大丈夫？（笑）」とヒデがギャラリーの反応の薄さを心配します。

結果は、カメラ目線でほんこん似を強調した誠子に対し、変顔がモニターの境目で４分割されたワッキーの方が上回ったとして、秋田さんのジャッジでワッキーの勝利！

その後は、相撲の寄せ太鼓とともに、貴乃花親方...に扮したガリットチュウ・福島が、ゆっくりと歩みを進めながら登場し、笑いを誘います。

身体能力の高さに定評がある福島は、秋田さんとヘディス対決に挑みますが、ラリーで見せ場を作るも、０－５で完敗という結末に肩を落とす福島でした。

イベント終了後に行われた囲み取材では、「やる前、これ楽しいんか？　と疑っていたんですけど、やったらめちゃめちゃはしゃいでたじゃないですか。めっちゃ楽しかったです」とヘディスに魅了された様子の渚。
対戦したヒデは「いい顔してた」「婚活（イベント）に向いているよね」とヘディスの可能性を見い出します。

誠子も「女子でも楽しめましたね」と振り返りますが、うまく変顔が出来なかったと反省すると、すかさずワッキーから「二人のことちゃんと女として見ています」といやらしい視線が送られ、「気持ち悪いんですよ！」と誠子が拒絶反応。

そんなワッキーですが、ヘディング競技だけに、出場に意欲を示し、「秋田さんとやりたかったんですよ。男性ホルモン対決」と対戦を熱望。
ヒデも「前髪でごまかしていますけど、ほぼ頭皮が、秋田さんと同じくらい（笑）」とワッキーをいじります。

一方の秋田さんは、ヘディスのコツは、ボールをあてる場所だとして、「眉間にあてると、力を入れなくてもボールが跳ぶので、そこを意識してやってください」とアドバイス。
また、サッカー経験者のアドバンテージについて訊かれると、「有利ですね。（ヘディング機会が比較的多い）ディフェンス、フォワードの方が有利だと思います」と解説します。

ここで「相撲のように広まったらいいですね、親方？」とヒデから振られた福島は、熊谷への耳打ちを通し「琴稲妻に負けたからリベンジしたい」と返し、「全員から怒られろ！（笑）」と総ツッコミを受けて爆笑！

熱戦が続く平昌オリンピックの話題では、誠子が「もっぱら羽生くんの画像とか映像見ています。初めて年下好きになったんですよ。羽生くんともいつかヘディスデートしたいです」と羽生結弦選手へのラブコールも。

それを受けて福島が、羽生選手のコーチのものまねが不発だったことを明かしたり、ワッキーのギャグ「平昌五輪はびよよ～ん！」が飛び出したりと、大盛り上がりのまま終了となりました。

なお、「ヘディスチャンピオンシップ日本予選」は、３月24日の東北予選・イオンモール盛岡を皮切りに、全国のイオンモール７店舗でエリア予選が実施され、４月21日の関東予選・イオンモール幕張新都心には、秋田さんも出場予定。
決勝は６月17日に東京スポーツ・レクリエーション専門学校（江戸川区）で開催され、優勝者は11月２、３日にスロバキアのブラチスラバで開催される「ヘディスチャンピオンシップ」の日本代表出場権が与えられます。

エントリー方法やルール、大会概要などの詳細は、ヘディス公式サイトにてご確認ください。

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