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2018年2月28日 (水)

ついに映画化ばい! 主演・博多華丸が坊主頭で登場、劇場版『めんたいぴりり』製作発表会見

2月28日(水)ヨシモト∞ホールにて、博多華丸の初主演映画となる劇場版『めんたいぴりり』製作発表会見が行われ、華丸、W主演の富田靖子さん、江口カン監督が登壇しました。
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明太子を日本中に広めた「ふくや」の創業者・川原敏夫氏をモデルにドラマ化した『めんたいぴりり』は、2013年8月より福岡で朝の連続ドラマとして放送され、その後2015年には続編放送、さらには舞台化もされた人気作。戦後の福岡を舞台に、中洲の小さな食料品店「ふくのや」を営む主人公・海野俊之(博多華丸)が、妻・千代子(富田靖子)や個性豊かな従業員たちとともに、福岡の街を幸福にするため奔走する姿を描き、笑いと感動を巻き起こしました。この福岡の人々に愛される本作が、ついに映画化! 劇場版では、ドラマでは語りきれなかったエピソードも加え、「辛子明太子」が出来上がるまでを笑いと涙と人情を交えながら描きます。

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会見には、すでに役作りを始めた華丸が坊主頭で登場し、「青山のカリスマ美容師に刈ってもらいました」と挨拶。富田さんも江口監督も、明太子をイメージしたかのような赤い衣装での登場しました。
福岡発のホームドラマが映画となり、ついに全国へ。華丸は「まず福岡でロードショーして様子を見た方がいいんじゃないかと。おびえております」と弱気のコメントを交えながらも、「明太子の広がり方と似ている。明太子も新幹線ができて全国に知られて行った。この映画も明太子同様にヒットすれば」と明太子になぞらえ意気込みを。富田さんは「福岡で毎朝15分ずつの放送から始まった作品が、映画になって大きいスクリーンで上映されることにドキドキしています」と感激。江口監督は「博多の話ですが、描かれているのは優しさ、思いやり、情熱という普遍的なもので、それをストレートに伝えたい。早く全国のみなさんに見ていただきたい」と自信を口にしました。
またドラマ版の撮影時のエピソードも。華丸は、2013年の撮影の時は初のドラマ主演に無我夢中だったものの、2015年は従業員役で月亭方正が加入したこともあり現場で和気藹々と過ごしていたところ、「初日に監督に裏路地に呼ばれて"そんなことじゃダメだ"とすごい怒られて。泣きそうになりました」と苦い思い出を告白。江口監督は「1作目と2作目の間にいろんな役者の仕事をされて、急にしゅっとしちゃったから、ちょっと違うなと思って」と真意を明かします。とはいえ、華丸は相当怖かったようで、その時の監督の様子を「かんとくぴりり」とタイトルにひっかけて表現し、会場を笑わせました。福岡出身の富田さんは、撮影はハードながら「こんなに自分の言葉がしゃべれるなんて幸せでした」と当時の思いを。また、月亭方正に平手打ちをするシーンでは、なかなか思い切りいけず何度も平手打ちをしてしまったことを謝罪。富田さんの申し訳なさそうな姿に、華丸が「方正さんは年末に何回も叩かれてるから大丈夫ですよ」と年末恒例の『絶対に笑ってはいけない24時』を持ち出すと、富田さんも会場も大爆笑となりました。
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最後に華丸が「2013年からずっと同じスタッフ、同じメンバーでやり続けてきた結晶を作るつもりで頑張ります」とクランクインに向けての決意を。さらに「福岡の魅力がつまった映画。映画館のポップコーンに、めんたいマヨネーズトッピングをご検討いただければ」と提案し、終始地元愛あふれる会見となりました。
劇場版『めんたいぴりり』は、3月3日(土)クランクイン。2019年1月、全国にて公開予定。

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