ヒントン・バトル ダンスアカデミー2期生が決定! HBDA2期生 最終追加オーディション
3月4日(日)、東京・新宿村スタジオにてヒントン・バトル ダンスアカデミー 2期生の最終追加オーディションが開催され、最終審査に残った全13名の中から6名の合格者が発表されました。
ブロードウェイの伝説、ヒントン・バトルがプロデュースする日本最高峰のダンサーの養成機関として、吉本興業が未来のブロードウェイスターを発掘・育成すべく2017年4月に開校したヒントン・バトルダンスアカデミー(以下HBDA)。
選ばれたダンサーには、世界で活躍するためのプログラムが3年間無料で提供されるという本アカデミーでは、昨年4月の開校以来、日々のレッスンと同時にさまざまな場にてパフォーマンスを披露しており、3月16・17日には大阪YES THEATERにて、4月13・14日には東京NEW PIER HALLにて1年の集大成となる『HBDA SHOWCASE2018』も開催予定です。
そんなHBDAの2期生オーディションが昨年9月より募集を開始。1回目のオーディションではすでに6名の合格者が発表されており、今回の最終追加オーディションの合格者とともに今年4月より入学予定となっています。
3月3・4日の2日間にかけて行われた今回の最終追加オーディションの2日目となる本日は、約50名の応募者の中から最終オーディションに駒を進めた13名がオーディションに参加。まずは面接が行われ、続いてヒントン・バトルと3名の審査アシスタント(内海志保、斎藤葉月、松平和希)により、バレエ、モダン、タップ、ヒップホップとジャンルごとに厳正な審査が行われました。
すべての審査が終了し、いよいよ結果発表。
「ハロー!」と明るく登場したヒントン。参加者の「ハロー」という返事が小さかったため、もう一度大きな声で「ハロー!」と言い直し、場の空気をやわらげます。
その後、「今回の審査はすごく難しかった」と前置きをしてから、13名の中から男性1名、女性5名、計6名の合格者が発表されました。
思わず涙ぐむ合格者もいる中、「おめでとうございます!」と祝福するヒントン。しかし、「まずはみなさん、体型を整えてください」と入学前から始めてほしいことを話し、「かなり厳しいレッスンになると思います」とさっそく厳しい言葉が飛び出します。
さらに、アメリカから非常にトップクラスの優秀な講師を呼んでいることや、努力次第で海外で活躍できるチャンスがあることなどを話した上で、「その中でみなさんにお願いしたいことは、全力で取り組むということ。そして成長を見せてください」とメッセージが贈られました。
続いて審査アシスタントの3名より、「いちばん大切なのは自分に自信を持つこと。それは技術の問題よりも、"自分がどうしたいか"が大事だと思う」(斎藤葉月)、「ただ授業を受けるだけじゃなくて、クラス全体で高め合っていけるのがHBDAのいいところ。競い合う相手がいっぱいいるので、自分が鍛えられると思います」(松平和希)、「自分の好き嫌い関係なく、バレエ、モダン、タップ、ヒップホップのどのクラスでも全力を出してほしい」(内海志保)と、新入生たちにそれぞれアドバイスが贈られます。
合格者からは「信じられない」「嬉しい」といった率直な感想が聞かれましたが、将来どんなダンサーになりたいかについては「観た人に幸せな気持ちになってもらえるようなダンスを踊りたい」「観た人に感動や、何かを感じてもらえるダンサーになりたい」など、理想とするダンサー像がすでにしっかりある人が多いようでした。
最後に和気あいあいと記念撮影が行われ、HBDA2期生の最終追加オーディションは終了。すでに決定していた6名の合格者と合わせて全12名となる2期生の入学で、ますますパワーアップするに違いない今後のHBDAにご期待ください!