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2018年3月 5日 (月)

ジャルジャルも「プロレベル」と絶賛! 全国イチ面白い大学お笑いサークル団体戦「NORISHI」上智大学のオデッセイが優勝

3月5日(月)ルミネtheよしもとにて、全国イチ面白い大学お笑いサークルを決めるお笑い団体戦「NOROSHI2018」決勝戦が行われ、参加チーム147組の中から予選・準決勝を勝ち抜いた8組が激突。ハイレベルな戦いの中、一歩抜きんでた上智大学お笑いサークルSCS「オデッセイ」が優勝しました。
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今年で第4回目を迎える「NOROSHI」は、大学の各サークルを代表する学生芸人たちがチームを組み、「漫才・コント・ピン」の3種目で競い合うお笑い団体戦。今年度の大会では、過去最高の20大学から25サークルが参加し、エントリー数は約800人。激戦を勝ち抜いた8組が進出する決勝戦では、審査員3名による採点計300点と、会場のお客さんの投票率の合計により順位を決定します。
毎年審査員を務める放送作家・遠藤敬さんも「今年はレベルが高い」という今大会を制したのは、上智大学お笑いサークルSCS、4年生の西田亘輝さん、門倉早彩さん、3年生の田中亜輝人さん、金澤春徳さんの4人チーム「オデッセイ」。オデッセイ=長い旅路というチーム名には、門倉さんが1年生の時に決勝進出して以来なかなか勝ち上がれず「いつも敗者復活止まりだったので長く旅させてくれ」(門倉さん)という意味を込めたとのこと。決勝戦では、1年生の時からコンビを組み「M-1グランプリ」にも挑戦してきたという西田さん&門倉さんの「ラランド」による漫才、金澤さん扮する「マザーハッカー金澤」のピン芸、門倉さん&田中さんのコンビ「ひずみ」によるコントを披露。長い旅路の末、念願の優勝を手にしました。

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審査員の遠藤さんは、漫才とコントに加えピン芸でも声を担当していた門倉さんを「どれもすごくいいキャラですね。演技力がバツグン。もうタレントやっててもおかしくない」と絶賛。MCを務めたジャルジャルは、ツッコミの西田さんの力量を買い「漫才中のツッコミだけじゃなく、平場の時の一言コメントも芸人ぽくて、会場もうけてた」(福徳)、「ガヤもプロ! 「おいハゲ」というイジリで「デブもいじれよ!」と言って笑いをとってた」(後藤)。また、オデッセイの優勝については、「終わった段階で優勝するんだろうと思いました。一発目の漫才からド肝を抜かれました。大学生とは思えない」(福徳)、「末恐ろしい。プロや言われても、そうですかってくらいのレベルですから」(後藤)と実力を高く評価しました。
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広告系のPR会社に就職が決まっているという門倉さんは、仕事をしながらもお笑い活動は続行。「吉本からスカウトがきたら?」との質問には「絶対行きます!そんなうれしいことないですよ」と即答し、今年の「キングブコント」と「M-1グランプリ」にも出場することを宣言しました。また、昨年大ブレイクしたにゃんこスターのアンゴラ村長をはじめ、『R-1ぐらんぷり2018』ファイナリストのカニササレアヤコ、『ぐるナイ』の「おもしろ荘」で話題を呼んだひょっこりはんらも「NOROSHI」出身。彼らとともに戦ってきた門倉さんは「一緒にいた人がどんどんブレイクされて、夢があるなと思います」と芸人への思いを。取材陣から「第二のアンゴラ村長」とあおられると、相方の西田さんを指し「でも、付き合ってないですもん。ごめんなさい、そういう風に見れないです(笑)」とバッサリと切り、笑わせました。
MCとして大会を見守ってきたジャルジャルは、「どんどん輩出されていくと大会自体の権威も出て来て、規模も大きくなって、M-1やKOCに並ぶ学生の大会になっていくんじゃないですか。採点方法も他にないし、チーム戦も面白いし。NOROSHIはどんどん大きくなっていきそう」(後藤)と展望を。お笑い界に旋風を巻き起こす新星誕生の狼煙となる大会として、今後も「NORISHI」から目が離せません。
その他、準決勝は早稲田大学お笑い工房LUDO「チームお年玉」、審査員賞は慶應義塾大学お笑い道場O-keis「幸福」が獲得しました。
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【ジャルジャル】