からし蓮根・伊織の難解ジェスチャーに全員悶絶?!「オオサカストラット Presented by よしもと漫才劇場沖縄編~ネタとコーナーの60分その②~」
3月4日(日)、よしもと沖縄花月にて、「オオサカストラット Presented by よしもと漫才劇場沖縄編~ネタとコーナーの60分その②~」が開催されました。からし蓮根、さや香、マルセイユが大きな拍手で迎えられ登場。この舞台の前に数名で沖縄そばを食べに行くことになったといい、その際の動きが鈍かったマルセイユ・別府に対し「おじさんやから全然うごかへん!」とさや香・石井が厳しくツッコみます。
苦笑いの別府に会場が笑いで包まれました。また、「楽屋でわちゃわちゃやってる空気が伝わると思う」とマルセイユ・津田からの提案で、オモシロ眼鏡が登場。順番にかけていき、眼鏡に合う表情とポーズを次々に披露します。それぞれが上手く笑いにつなげる中、マルセイユ・別府の番になると飽きてきた客席の笑いも薄いものに。「全然ウケてへん!」と眼鏡をかなぐり捨て客席をにらみつける別府の剣幕に、会場からは大きな笑いが起きました。
そのまま、3組のネタへと続いていきました。さや香の「コンパで生まれた子」ネタ、マルセイユの「バイト先での恋愛に憧れる人」ネタが披露され、からし蓮根の「ホストになりたい」ネタが開始されました。ネタ中に、前列に座っていた赤ちゃんが大きな声をあげると、別府が赤ちゃんに向かって「お父さんですよ~」と返し、会場の爆笑を誘いました。
ネタの次は、コーナー「色んな方法で伝えよう!」が始まりました。最初の「漢字1文字ジェスチャー」は、全身を使って漢字1文字を表現し、全員で正解を導き出すゲーム。犬、本、一、など結構な難問が出されますが、跳んだりはねたりねじったりと、クオリティの高いジェスチャーで正解をたたき出していきます。中でも、さや香・石井の「辻」のクオリティが高く、何度もリクエストされ全身を使った「辻」を披露していました。
最後に行うのは、1人目が考案したギャグを、次の人がジェスチャーだけを見て次に伝えていく伝言ゲーム「ギャグを伝言」。ギャグ考案の1人目に選ばれたのは、からし蓮根・伊織。不安そうな観客の予想どおり、「石垣島を半分こ、イリオモテヤマネコがにゃんにゃんにゃん!」とかなり長めの激ムズギャグを提案。
「トップバッターにふさわしくない」とマルセイユ・津田もなかば呆れ顔です。意気揚々と次のさや香・新山にジェスチャー伝言をしますが、案の定、「長ない?!」と不満を示します。新山が次のからし蓮根・杉本に伝えたのは「ガジュマルの木をつぶしたら、キジムナーがオイオイオイ」とお題からかけ離れた答えが。もちろん最後まで上手く伝えることはできず、正解とはなりませんでしたが、全員が見せる必死の形相ととんでもない答えに何度も大きな笑いが起こる中、この日の舞台が終了しました。
【マルセイユ】【さや香】【からし蓮根】