ノンスタ石田「井上とは行きません!」とキッパリ! 映画『ボス・ベイビー』初日舞台挨拶
3月21日(水・祝) TOHOシネマズ六本木にて、映画『ボス・ベイビー』初日舞台挨拶が行われ、日本語吹き替えキャストのムロツヨシさん、芳根京子さん、宮野真守さん、乙葉さん、山寺宏一さんとともに、NON STYLE石田明が登壇しました。
ユニバーサル・スタジオとドリーム・ワークスアニメーションの初タッグによる映画『ボス・ベイビー』は、『美女と野獣』を抑え全米で初登場1位を獲得した大ヒット作。見た目は赤ちゃんだけど中身はおっさんの"ボス・ベイビー"が任務のため大冒険に乗り出します。日本語版では、ボス・ベイビーをムロツヨシさん、ボス・ベイビーに振り回される兄のティムを芳根京子さん、大人になったティムを宮野真守さん、兄弟の両親をNON STYLE石田明と乙葉さん、両親が務める会社のCEOを山寺宏一さんが務めます。
チケットが発売5分で完売した初日舞台挨拶。声優界のレジェンド山寺宏一さんの後に挨拶することなった石田は、映画を見終わったばかりのお客さんに「違和感なかったですか?大丈夫ですか?」とおうかがいを。会場からは温かい拍手が起こり「よかった。それだけだが不安でね。今日からエゴサーチしようと思います」と一安心しました。そんな中、初の映画主演のムロさんは真ん中での立ち位置に浮き足立った様子。主演でありながら盛り上げ役となりしゃべりまくるムロさんに、石田が「主役のしゃべり方ちゃうでしょ!それ、一番端の人のしゃべり方やから」とツッコミ、会場を笑わせました。
全世界で大ヒットした本作はすでに続編も決定。本作でボス・ベイビーは成長してしまったものの、ムロさんは「ボス・ベイビーの子供は誰がやるんですか?私ですね!!」と続編にも出演する気満々。さらに「ドラゴンボールの孫悟空形式で、続編も僕がやる!」との発言から、山寺さんらも加わって「タイトルはドラゴン・ベイビー」「7つのベイビーを集める物語」などジョークで盛り上がり、石田が「ただ子育て大変になるだけや!」とツッコミを入れて場を収集しました。
ティムたち兄弟の両親役を務め、私生活でも子供を持つ石田と乙葉さん。「春休みに家族そろって見に行きます」という乙葉さんのコメントを受け、司会者から「石田さんは、井上さんとご覧になるんですか?」と問われた石田は「頭悪いんですか?井上と行くわけないでしょ。嫁と子どもと行きますよ」と即答。昨年夏に誕生したばかりの双子とともに「映画を赤ちゃんと一緒に見れる日があるので、その日に行きます」と続けると、今度は宮野さんから「井上さんと?」と問われ、会場は大爆笑でした。
また、物語にちなみ、それぞれどんな子供だったかというトークも。友達がいなくて暗かったという石田は「独特の遊び方をしていました。ただただ畳の目を数えたり、世界地図にアリを這わせて実況したり」と変わったエピソードで笑わせます。ところが、続く乙葉さんが「私も独特な子供でした。学校から帰る時、何回まばたきするか数えたり」と、石田を超えるエピソードを披露し、乙葉さんに全てもっていかれてしまいました。
最後は主演のムロさんが「好きな人と、ご家族と、いろんな人と見に来てください。どうかみなさんSNSで、宣伝してください。どんどん書き込んでいきましょう!」と映画をPR。いつまでたっても終わらないムロさんのしゃべりはなぜか途中から演説調になり、会場を大爆笑させながら舞台挨拶は終了となりました。
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