「吉本新喜劇 金の卵オーディション」に合格した新座員10名をお披露目!
4月14日(土)、なんばグランド花月にて『吉本新喜劇特別公演〜すっちー、川畑、酒井藍、春の3座長祭り!!〜』が上演され、「吉本新喜劇 金の卵オーディション10個目」に合格した新座員10名の発表が行われました!
今回の合格者は、男性が6名、女性が4名。歌声自慢の個性派からトライリンガルの才媛まで、ユニークな新メンバーがこの春から新たに新喜劇に仲間入りします。さっそく満席のお客さんの前で、緊張の面持ちでご挨拶しました。
湯澤花梨は大阪府出身の20歳。「お芝居が大好きで、笑うことも人を笑わせることも大好きです!」とアピール。
19歳の宮内紀佳は長野県出身!「吉本新喜劇の放送がないところからやってきました! 長野県に新喜劇を広められるような明るい座員になりたいと思います」と意気込みを語りました。宮内は家族で大阪旅行に来た際に新喜劇を鑑賞し、「ここに来るしかない!」と決意を固めたきっかけを語りました。
兵庫県出身の19歳、石井萌々花は「脇役の中でもおいしい役だったり、ゴリゴリの男役にも挑戦していきたいと思ってます!」とやる気満々。なかなか個性的な声を持つ石井は、さっそくすっちーから「布施のスナックに来たみたい」とイジられていました。さらにビジュアルも「なんとなく雰囲気が由美姉を思わせる」とすっちー。すると石井も「本当にリスペクトしています」と笑顔で答えていました。
安部麻綾は、カナダ・バンクーバー出身! 英語、フランス語を話すことができ、さらに中国語も現在勉強中だという才女です。さっそくすっちーが「では、意気込みをフランス語でお願いします」と水を向けると流暢なフランス語を披露しましたが、川畑が「誰もわかれへんやん!」とツッコんでいました。
続いては男性メンバー。
「夢は新喜劇で有名になってスターになること」と語った岩手県出身の横地真平の特技は童謡。『叱られて』という歌を披露したものの、切ない歌詞の内容と情感たっぷりの歌声に、すっちーから「思ってた感じとぜんぜん違う!」との感想が飛び出しました。
野下敏規はNSC大阪39期生の23歳。後ろ姿が川畑泰史そっくりということで、並んでみると見事にそっくり! お客さんも思わず爆笑し、拍手を送っていました。
健太くんは沖縄県出身。「皆さんに絶対覚えてもらうために、自己紹介があります」と、お客さんの手拍子に合わせてオリジナルの自己紹介を披露。「沖縄の綺麗な海で泳いでいたら綺麗な魚が寄ってくる」という濃い体毛がチャームポイントで、その姿に「一輪挿しみたい」とすっちー。
NSC大阪40期生の生瀬行人は「みんなおもしろいことを言っているけど、何も用意していないからどうしようかなと思ったんですが、精一杯がんばらせていただきますので応援よろしくお願いします!」とフレッシュにアピール。
18歳の住吉大和は、ついこの間まで高校生だったとは思えない落ち着きっぷり。渋い声は高校時代に「アリスを歌いすぎた」そうで、「変わってるねぇ」とすっちー。さらに、しなちゃんダンスを踊る信濃岳夫を引き合いに出し「あんな風になったらあかんよ」とアドバイスする一幕も。
キタノの大冒険は「吉本新喜劇のキタノの大冒険です。"吉本新喜劇の"というのが言いたくて、家で練習しました」と感無量の様子。キタノの大冒険はNSC大阪36期生で、すっちーや佐藤太一郎と共演経験があるそう。とくに佐藤太一郎とは親交が深かったようですが、新喜劇座員に合格したことで「太一郎さんから『もうあなたとは、今までの関係ではいられない』と彼女みたいなことを言われました」と明かしました。
「これから徐々に舞台に出てきますので、ぜひ応援してあげてください!」とすっちー。新しく仲間入りした10名とともに、吉本新喜劇はこれからも躍進していきます! どうぞ温かい声援をよろしくお願いします!
また、この模様は近日中に「吉本興業チャンネル」にもアップされますので、こちらもぜひチェックを!
吉本興業チャンネル
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【川畑泰史】【すっちー】【酒井藍】