とろサーモン、カバお君みたいに愛され（？）晴れ舞台に！ 『ドリームアワード2018贈呈式 presented by 日本ドリーム白書2018』
４月17日（火）、東京・虎ノ門ヒルズフォーラム「メインホール」にて、『ドリームアワード2018贈呈式 presented by 日本ドリーム白書2018』が開催されました。
４月４日に「ドリームジャンボ宝くじ」 「ドリームジャンボミニ」が発売されたことに合わせて、今年初めて実施した「ドリームアワード2018贈呈式 presented by 日本ドリーム白書2018」。
全国の20代以上男女14,100人を対象に「夢を応援してほしい著名人」、「夢を応援したい著名人」、「夢をかなえたと思う著名人」の3項目についてアンケート調査を行い、「タレント部門」「お笑い部門」「スポーツ部門」「アーティスト部門」「アナウンサー部門」「声優部門」「文化人部門」など全53部門において1位に選ばれた方を表彰します。
今回の贈呈式では、女性声優部門で「夢を応援してほしい著名人」、「夢を応援したい著名人」のダブル受賞を果たした戸田恵子さん、そして男性お笑い（40歳未満）部門の「夢をかなえたと思う著名人」で受賞したとろサーモン（村田秀亮、久保田かずのぶ）の２組が登壇。
「ドリームアンバサダー」として登場したプロスキーヤーで冒険家の三浦雄一郎さんからトロフィーの授与、宝くじ「幸運の女神」 加藤麻衣さんからドリームジャンボ宝くじ100枚が贈呈されました。
千鳥柄の和服姿で登場した戸田さんは、「若い声優さんがたくさんいらっしゃるなかで、私が２つもこのような賞をいただけて、本当にうれしく思っております」と喜びのコメントをし、アンパンマン役で30周年を迎えるアニメ『それいけ！アンパンマン』と原作者のやなせたかしさんへの熱い思いも吐露。
続くとろサーモンは、村田が「（昨年末の）『M-1グランプリ』で優勝したことが、これだけ我々にいい影響を与えてくれたということが、本当にありがたいと思っております」と晴れ舞台を噛みしめれば、久保田は「お笑い界のばいきんまんです。とてもうれしく、これからも邁進したいと思います。ただ気になっているのは、２位や３位は誰なのかな」と思いを巡らせ、笑いを誘います。
その後、今後の目標や夢についてトークを交わし、ナレーター業も活発な村田は、声優業への意欲について訊かれると「させていただけるならありがたいですよ」「戸田さんがスタッフの方にお話いただければ...」と営業モードに。
劇場版『それいけ！アンパンマン』シリーズでは、芸人がゲスト声優として積極的に起用されていることを踏まえ、「すぐじゃないですか」と戸田さんが回答すると、久保田が割って入り、「すぐ共演者の声優やられている方とつながり持とうとするなよ。恥ずかしいな」と村田にダメ出しします。
それでも村田が「お刺身マンとかね」と食い下がると、久保田から「やってみろよ」と無茶ぶりを受け、「お刺身、天気がいいけど、お食べ...」としどろもどろになる村田に爆笑！
また、「自分の夢を応援してくれるものは？」という質問に、戸田さんは、舞台やミュージカル、コンサート、落語、お笑いライブなどのステージを観ることを挙げ、続く村田は「仕事をしているというのが、自分の活力になる」と前置きをし、ドリームジャンボ宝くじのCMで「役所広司さんの侍の側近みたいので出られないかな」と再び営業モードに入ります。
それを受けて久保田は「ちょんまげにしては髪の毛の量が少ないかなあ。アハハハ！」と自虐的な一人笑いを響かせました。
直後の囲み取材では、改めて今回の受賞について「カバお君みたいな感じで、愛されたんだと思っています」とアンパンマンのキャラクターに例えて答える久保田に、戸田さんも「うん、うん（笑）」と頷きます。
両組は今日が初対面だそうで、戸田さんは「独特な雰囲気がおありで、側にいるだけでおかしいなって思える波動があるんですよね。ずっと見ていたい」と印象を語ると、久保田は「そうなると、こちらが発生します」と親指と人差し指で輪っかを作り、村田から「金取るな！（笑）」とのツッコミが。
お笑いのライブへも足を運ぶ戸田さんですが、陣内智則のライブをルミネtheよしもとへ観に行った際、客席から「陣内くーん！」と声援を送り、舞台上の陣内から注意されたとのエピソードを久保田から暴露されます。
戸田さんは「『おばさん、うるさいで！』って怒られちゃった（笑）」と回想し、「次はとろサーモン！」と声をかけると宣言して、「絶対、言わないでくださいね（笑）」と久保田も困り顔に。
実際にM-1優勝という夢をかなえた後のとろサーモンは、生活がグレードアップした他にも、「野良犬みたいな顔をしてましたので、ようやく柔らかい顔になってきたなって周りから言われるようになりました」（村田）、「キングという立場なので、いろんな根も葉もないジョーカーがどんどん来るので、それを退治するのが大変です」（久保田）といった変化があったそうです。
また、今回、ドリームジャンボ宝くじ100枚が贈呈され、前後賞合わせて５億円の賞金の使いみちを訊かれると、「将来心配なので、リアルにマンションを買って、家賃収入で生活していけるような、手堅くやっていきたい」（村田）、「新宿に樹を植えたいですね。よしもと本社からどんどん生やしていきたい」（久保田）とそれぞれコメント。
最後は久保田が「ラクした分のしわ寄せは来ますけど、苦労した分の幸せも来ますので、もがきくるしみながら夢を掴んでください。ありがとうございます！」と夢見る者へのメッセージで締めくくりました。
【とろサーモン】
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