モノマネ芸を駆使した漫才、コント、歌、新喜劇を披露！モノマネ芸人が集結『ものまねtheよしもと』開催
4 月 5 日（木）ルミネtheよしもとにて、吉本が誇るモノマネ芸人が集結したイベント『ものまねtheよしもと』を開催しました。
まずはMCあべこうじが「モノマネ芸を駆使した漫才、コント、歌、お芝居と"モノマネ"でとことん遊んじゃう、そんなライブになっております」とイベントの内容を説明し、スタート。「ものまね漫才」では、４組の漫才師がモノマネを駆使した漫才に挑戦。プラス・マイナスは、兼光が名探偵コナンの毛利小五郎、DAIGO、もうすぐ中学生、オール阪神・巨人、さかなクン、『ドラゴンボール』のフリーザなどいろんな人のモノマネをし、岩橋と漫才。ショウショウは、マニアックなモノマネ「『ミヤネヤ』で宮根さんに振られるけど最後までちゃんとコメントさせてもらえないデーブ・スペクター」などマニアックなモノマネから、「"もうええわ"の前の余韻をものすごく楽しむＣＯＷＣＯＷ」など漫才師モノマネなどを織り交ぜながらの漫才を。鬼越トマホークは、金ちゃんの五郎丸歩のモノマネには「どう見ても武蔵丸だよ！」、坂井のEXILE・ATSUSHIのモノマネには「どう見てもくまだまさしじゃねーか！」とツッコミまくる漫才を。ミキは、昴生が「僕らモノマネなんてひとつもないです」と口にすると、亜生が「モノマネしてる。アジャ・コング」とモノマネネタをつかみに使い、いつもとは違う漫才を披露しました。
「瞬間ものまねOpen the door」では、14組の芸人が一瞬で終わるモノマネを連発。おばたのお兄さんは「『最強スポーツ男子頂上決戦』でモンスターボックスを飛ぶ時の池谷直樹」と分かる人には分かるモノマネを、ペレ草田は「もしも世の中の音すべてが布袋寅泰だったら」と玄関のチャイムの音を、ビスケッティ佐竹は「一瞬で"い"のつくメジャーリーダーに変わります」と誰もが「イチロー」を期待する中「石井和久」のモノマネを、ガーリィレコード高井は「左に行くようで右に行く藤原竜也」、椿鬼奴は「変な曲で変な手拍子を要求する中森明菜」、かりすま～ずは「あゆと矢沢のショートコント」、イージードゥダンサーズはショートコント「もしもＴＲＦが○○したら」、ハブサービスはストッキング芸で「毛根から毛が伸びてきたところ」を表現、など、おなじみのモノマネから意表をつくモノマネを次々に披露し笑わせました。
初の試み「ものまね新喜劇」では、二丁拳銃・修士が「寝る前ちょっと見るのにちょうどええ」と、テレビで新喜劇を見るという設定で展開。まずは大山英雄がうどん屋の店主として登場し、おなじみ福山雅治のモノマネを。そこに新人のアルバイト役、おばたのお兄さんが、小栗旬に扮して登場し「遅れてしまって、すみまーきの！」と挨拶すると、会場は待ってましたと爆笑。ここで大山は「これで奥さんとご飯でも食べて」と、おばたに結婚祝いを手渡すというサプライズを。おばたは「これ、ホントに知らないヤツだ」と驚きながらも、大山と会場からの祝福の声に喜んでいました。ここに、うどん屋がある公園を買収しようとする悪徳不動産の社長・安倍晋三ことビスケッティ佐竹が登場し、「小学校を建設するために」「ここにはゴミが埋まっている」「忖度」と話題のワードを連発。さらに、公園を管理しているというチョコレートプラネット扮する和泉元彌と豊田一幸(IKKOの本名)らが乱入し、様々なキャラが入り乱れるモノマネ合戦となり、最後はFUJIWARA原西扮するゴリラが大暴れ。会場は大爆笑となり、座長の大山は「ものまね新喜劇に可能性を感じた」と手応えを口にしました。
「ものまね相談所」では、モノマネ芸人たちが集まり悩みを相談。尾崎豊のモノマネでおなじみ井上マーは、何でも包み込む「尾崎豊のジャンケンポン」のネタで、ジャンケン以外の可能性についての相談を。モノマネ芸人たちから飛び出したお題「オリンピック」で即興うネタに挑戦しました。アンミカのモノマネのとくこは、「アンミカさんのキラーワードを見つけたい」という相談を。小栗旬以外のモノマネを試したいというおばたのお兄さんは『SASUKE』のマニアックモノマネを、藤原竜也以外を試したいというガーリィレコード高井は『少林サッカー』のマニアックモノマネを披露し、どちらも好評を得ました。最後はイチキップリンが加藤諒のモノマネで「つけまつける」を。爆笑の中、相談室は終了しました。
「ものまねザ・ベスト・テン」では、イージードゥダンサーズによるTRFの「EZ DO DANCE」、イチキップリンによる井上陽水の「夢の中で」、とくこによるDREAMS COME TRUEの「うれしいたのしい大好き」、エハラマサヒロによる郷ひろみの「２億４千万の瞳」などを熱唱し会場は盛り上がります。そして１位は、椿鬼奴による八代亜紀の「残酷な天使のテーゼ」。高音が全く声が出ないというお約束に、会場は大爆笑でした。
エンディングは出演者全員で「サライ」を熱唱。すると、スクリーンにガリットチュウ福島扮する船越英一郎がルミネに向かい走る姿が映し出されます。大きな拍手に迎えられ会場に到着した福島扮する船越は、舞台上のゴールテープを切らないというボケをはさみながらも、なんとかゴール。感動と爆笑のフィナーレを持って『ものまねtheよしもと』は終了しました。
このライブに出演したメンバーも多数出演するYouTubu チャンネル『よしもとモノマネアワー』を配信中。毎週金曜日更新で、吉本が誇るモノマネ芸人たちのネタを配信しています。こちらへ！
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