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2018年5月22日 (火)

歌ネタ王・藤崎マーケットも登場!トット、ゆりやんらがネタにゲームに大奮闘「マンゲキ歌ネタライブ〜歌ネタとコーナーの90分〜」

5月21日(月)、よしもと漫才劇場にて、「マンゲキ歌ネタライブ〜歌ネタとコーナーの90分〜」が開催されました。おなじみ漫才劇場メンバーたちが、自慢の歌ネタ、リズムネタで勝負するこのイベント。昨年の『歌ネタ王決定戦2017』でみごとチャンピオンの座に就いた藤崎マーケットがゲストとして登場するほか、"歌"をフィーチャーしたゲームコーナーにも注目です。

機材等の都合でやや開演が遅れていたところ、幕前にMCのトットが登場。「前説のトットで〜す!」と挨拶して笑わせた後、「僕たちトットのこと知ってるよという人は手を挙げてください!」と呼びかけるなどして、会場の空気をあたためます。さらに、多田の歌&桑原のボイスパーカッションや、観客との声出しでひとしきり盛り上げていると、ようやく幕が開きました。

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気を取り直して再登場したトットに、改めて大きな拍手が。「このなかから、もしかすると歌ネタ王のチャンピオンが生まれるかも」とあおりつつ、過去、決勝に進出するも最下位に終わった切ないエピソードを語り、「トット今年こそは」「頑張れ!」のコール&レスポンスでライブがスタートしました。

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前半は、9組の芸人たちが歌ネタを披露。トップバッターは、ミュージシャンに扮してコンサートを展開したコウテイ。

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キンニクキンギョは、三線をフル活用した沖縄テイストあふれる漫才を。

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爆ノ介は、路上で歌うストリートミュージシャンのコントで笑わせました。

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かんざきの"新たな特技"が波紋を呼んだ、てんしとあくまの漫才。

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ゆりやんレトリィバァは、殺人現場を舞台に謎の曲を熱唱します。

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コミュニケーション講座の講師・中村がリズムに乗ったしゃべりで沸かせたヘンダーソン。

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ラニーノーズはギターを手に甘酸っぱい青春のひとコマを歌い上げる...はずが思わぬ方向へ!? 

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トットの漫才では、ある番組のテーマ曲を歌ううち、ふたりの間に暗雲が。

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トリを飾ったのは藤崎マーケット。バイトの先輩・後輩が繰り広げる怒とうのラップバトルに客席は大爆笑となりました。

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後半は、2つのチームに分かれてゲームコーナーを。トットのふたりが進行を務めますが、メンバーが思い思いにボケるため舞台上は大混乱。なんとかヘンダーソン、ラニーノーズ、キンニクキンギョの青チーム、てんしとあくま、コウテイ、爆ノ介、ゆりやんの赤チームを紹介し、ひとつめのゲーム「テーマ別ひとことバトル」が始まりました。

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氣志團の『One Night Carnival』に乗せて、「俺んとここないか?」の部分で、お題にしたがった「ひとこと」を言っていきます。お題はその都度、抽選ボックスから多田が引いて指示。何が出るかは直前までわからないため、瞬発力が問われるゲームとなります。

青チームと赤チームが交互に並ぶはずが、ここでもボケ連発でなかなか並ばないメンバーたち。「OKなら列の後ろにまわり、ダメならその場に残ってOKになるまでやり直す」というルールもいまひとつ理解されず、「ダメだった人が泣いたらどうするのか」といった質問や、「やればいいんでしょう?」といったなげやりな声まで出る始末。ついに多田をキレさせてしまいます。

そんな紆余曲折を経て、トップバッターはラニーノーズ・山田に。ところが「『も』から始まる異性に言われたら興奮するひとこと」に「も〜親帰ったよ」と答え、桑原から「ダメ」とジャッジされてしまいます。居残りでさらに2つのお題に挑戦しましたが、なんと3連続で「ダメ」となり、まさかの時間切れでゲーム終了!?

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メンバーからのブーイングを受け、こんどは二番手のコウテイ・下田は先頭に。「『よ』から始まるおかんが言いそうなひとこと」に「ようかん甘いわ〜」で返し「OK」をゲット、好スタートを切ります。

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この後もヘンダーソン・子安が「『ま』から始まる長渕剛の曲にありそうなタイトル」に「まっすぐ進め」、キンニクキンギョ・富田が「『こ』から始まるキュンとくるひとこと」に「子どもみたいだね」、ゆりやんが「『あ』から始まる悲しいひとこと」に「遊んでくれるのでは...?」と返すなど、全員が成功! 最後は山田が雪辱を果たすべく「『も』から始まる異性に言われたら興奮するひとこと」に再チャレンジ...しかし、「もう1回、歌って」でまたもや「ダメ」となり、意気消沈していました。

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続いては「ラッキーカラオケ」。各チーム全員で、課題曲を6つのパートに分けて歌いますが、用意されるマイクは7本で、うち1本だけボイスチェンジャーのようにエフェクトがかかっています。チーム全員、声が変わることなく歌い終えられればOK、声が変わればそこまでの人数分ポイントが加算されます。

先攻は青チーム、歌うはコブクロの『桜』。ひとつだけ形状の違うマイクがあり、「怪しい」と悩んだ末に各自、使用マイクを決定。心配された疑惑のマイクでも爆ノ介が無事歌い終え、調子が出てきたところで、4番手のてんしとあくま・川口の声が変化、結局3ポイントしかゲットできませんでした。

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赤チームの課題曲はザ・ブルーハーツの『リンダリンダ』。こちらはラニーノーズ・洲崎に始まり、キンニクキンギョ・川畑、子安、山田、富田、中村と全員が成功! 手に汗握って見守っていた客席からも歓声が上がっていました。

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3つ目のゲーム「替え歌バトル」では、星野源『恋』のサビの部分、「♪指の混ざり...」以降を替え歌にして歌うという大喜利を。富田の「♪小麦粉と卵 油で揚げたら サーターアンダギー」など爆笑回答が連発される一方、下田の「♪そなたの指 私の指 バアちゃんの指はどれ」は桑原が「怖いです」と却下。

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子安は「ゆりやんに教えてあげたいこと」として、「♪指が太い 頬も丸い お前は肥えてるで」と歌い、ゆりやん激怒。そんなゆりやんは「子安さんに教えたい」とリベンジを表明したにもかかわらず、「赤青白 黒茶黄色 オレンジ全部色」と子安にまったく関係ないフレーズでメンバーの脱力を誘います。

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また、ここでも不発に終わった山田は、ついに冒頭の予言通り「泣く」ハメに陥ってしまいました。

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ラストは「ノリノリ! リズムジェスチャー」。チーム対抗でジェスチャーゲームを行いますが、その際は相手チームにさまざまなBGMで妨害され、それに合わせたリズムでジェスチャーをしなくてはなりません。

先攻の赤チームは、髪をほどいた富田が「貞子?」とメンバーを惑わせてしまったり、川畑がリズミカルな動きで「ヘリコプター」になりきったりと、爆笑の連続に。

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青チームも大奮闘し、爆ノ介が軽やかにステップを踏みながら「バレーボール」のレシーブを見せたほか、かんざきはアンニュイな音楽で「花火」という激しいギャップのお題をみごとに表現しました。

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4つのゲームを終え、優勝は赤チームの手に! 先ほど、大好評を博したかんざきの「花火」にアンコールが沸き起こるなど、ゲーム終了後も興奮冷めやらぬ場内。観客からは何度も手拍子が起こるなど一体となった盛り上がりを見せていました。

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