ジャンポケ・太田「今年こそ優勝したい」と意気込む!『キングオブコント2018』開催決定会見
5月24日(木)、東京・TBSにて『キングオブコント2018』開催決定会見が開催され、10代目キングのかまいたち、ジャングルポケット、さらば青春の光、パーパーが出席しました。
プロ・アマ問わず、事務所の垣根もなく、ただただコントがいちばん面白い1組を決定するコント頂上決戦『キングオブコント』が、今年も開催されることになりました。
10回目となった昨年の大会で、優勝を果たしたかまいたち。司会のあべこうじより優勝後の活動について聞かれた山内は、「めちゃくちゃ売れております!」とキッパリ。続けて放った「渋い売れ方をするのが、キングオブコント」との発言にドッと湧くなか、濱家は「(2位だった)にゃんこスターが売れて、おい!って言うてたけどありがたかった。最前線の後ろから付いていけた」と感謝します。
山内が「3位のときは仕事が増えなかったけど、優勝はやっぱり違った」と言えば、濱家も「4月から東京に来たというのもありますけど、いろんな仕事をさせてもらってます」とコメント。山内のデビュー当時からの目標は『開運! なんでも鑑定団』に出演することだそうですが、濱家が「やめてもらっていいですか? ここTBSなんで」と制すると、再び大きな笑いが起こります。
優勝賞金1000万円の使い道を聞かれると、濱家は「両親と奥さんの両親に100円ずつくらい渡しました」と返答。一方、山内は「借金を返して残った金額全部、NEMにぶち込んで、ご存知の通り大損しました。あの時、ちょうど賞金が入ってきて、仮想通貨もめちゃくちゃ上がってるところやったんで、ジャンピングキャッチしたけどズコッと(転けた)」と報告。濱家に「お笑いで金儲けしてよ。ほかで稼ごうとすな!」と諭され、あべに「1から仕事をがんばっていけばいい」と励まされると、山内は「今日を機に、がんばっていきたいと思います」と気を引き締めました。
その後、今大会に参戦表明しているジャングルポケット、さらば青春の光、パーパーが登場しました。
4年連続でファイナリストとなりながら、優勝を逃し続けているジャングルポケット。太田は「ギリギリのところでダメだった1年間は本当に辛い」と切実に語りつつ、「ライスさんは優勝しても、よしもと内での評価が上がらなかったんですけど、かまいたちさんが優勝したことで(信頼が)グッと厚くなった」と発言。「かまいたちさんはM-1も決勝に行ってるからかな」(斉藤)「今流行りの二刀流!」(おたけ)など合いの手が入るなか、太田は「今年こそは優勝したい」と意気込みます。
これまでに5回、決勝進出しているさらば青春の光。「あと何回出たらいいんですか? 優勝が遠い!」と嘆く森田さん。今大会については、東ブクロさん曰く「先週まで出るかどうか悩んでいた」そうで、森田さんは「1本はできました。あと1本です」と話します。
昨年、初めて決勝へ進んだものの、9位に終わり「さらにコンビ仲が悪くなった」と話すのは、パーパー・ほしのディスコさん。あいなぷぅさんに「どういうところが嫌いなの?」と聞いたあべは、彼女が「伝わるかわからないですけど、気持ち悪い」と応えた瞬間、「伝わるよ」と即答。ほしのさんは「優勝して、仲よくなりたい。けど、今のところ、昨年よりいいネタができてない状況です」と切実に語りました。
今大会より、1回戦と2回戦は2分、準決勝以降は5分とネタ時間が変更に。また、決勝のファイナリストステージ進出は3組となることも発表されました。
山内は「1分、ネタ時間が増えると、ネタの様子が変わってくると思う」と指摘。注目の芸人を聞かれた濱家は「ここにいる3組ももちろんそうですけど、同期の天竺鼠とGAG。あの辺はネタをしっかりと作り込んでるので」と、同期の活躍に期待を寄せました。
エントリーの受付は、本日より7月20日(木)までの当日消印有効。7月2日(月)、千葉・よしもと幕張イオンモール劇場を皮切りに予選が開催され、決勝戦の様子は今秋、TBSにて放送予定。詳しくは、公式サイト(http://www.king-of-conte.com/2018/)をご覧ください。
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