カラテカ・入江が人見知り対処法を伝授! 『入江式のしあがる力。』刊行記念講演会
5月24日(木)、東京・八重洲ブックセンターにて、カラテカ・入江慎也の新著『入江式のしあがる力。』刊行記念「カラテカ入江の就職・転職講演会」が開催されました。
3月末に上梓した『入江式のしあがる力。』(ゴマブックス)は、入江にとって7冊目の著書。
年間総会食回数=約500回、直接連絡できる社長の数=1000人超、LINEの友だち登録数=MAXの5000件、友だちの人数=10000人超――と、よしもときっての「人脈芸人」である入江が、本著で「ビジネスでのしあがるための35の方法」を紹介し、デキる社会人の心得を説いています。
今回の刊行記念イベントでは、人に好かれる方法や初対面の人との会話術などを自身や芸人仲間のエピソードを混じえながら、巧みなトークで伝授しました。
社会人を中心に大勢の来場者が見守る中、スーツ姿で登場した入江。
「みなさんがビックリしたのは、身長がちっちゃいことだと思いますけど」といった自己紹介でアイスブレイクすると、3年ほど前くらいから講演の仕事が増え、現在は週に4回講演する場合もあるといった近況を伝えます。
まず、人脈作りのコミュニケーションについて、「サービス精神が一番大切」と説く入江。
サービス精神を体現する『WBC』(笑う、ビックリする、チェックする)の3つ挙げ、それを徹底しているという後輩芸人のストロベビー・ディエゴの言動や行動力を物語るエピソードで引き込ませます。
また、『営業マンが持ち歩けUFJ』は、ウコンの力、フリスク、そして「持っている人は神様」と豪語する充電器の3つと熱弁。
さらに、シミ取り、メモ帳、バンドエイド、キャベジンの『SMBC』、女性向けにミラー、頭痛薬、ホッカイロの『みずほ』を必携グッズを挙げるも、「全部持っていたらイタいです(笑)」とオチをつけ、笑いを誘います。
次に人見知りや、初対面の人と何を話したらいいかの対処法について、「教科書が人によって違う」としながらも、世代別にコツを伝授。まず20代の若者と話す場合、オススメのアプリを聞いて、その場でのダウンロードを勧め、PiQyやフーディーといった入江オススメのアプリも紹介しました。
続く30代から40代には、「地元はどちらですか?」と訊いて、ローカルトークを、さらに40代以上には「最近、人間ドックに行ってます?」と切り出し、人間ドックでの各数値や健康、病院の話題で盛り上がったエピソードを披露。
後半、LINEの友だち登録数=MAXの5000件の経験値を活かし、入江がLINEのアイコンだけで、その人がどんな性格かがわかるとし、来場者のアイコンを見てまわる場面も。
もっとも多かった自身の顔写真をアイコンに使う人は「経営者に多いです。自分が好き」と太鼓判を押し、自身の子供や甥っ子、姪っ子を使っている場合は「かわいいですね」の言われ待ちで、プライベートなトークもウェルカムだそうで、海に向かってジャンプしている女性なら「100%いける(笑)」と断言(?)しました。
終盤の入江は、「行った先に何かがある」「人と出会わなければ何も始まらない」と自身の信念を改めて吐露し、転職について迷っている来場者へアドバイスで激励。
そして、相方・矢部太郎の著書『大家さんと僕』が「30万部、突破しました」と本著の担当者からプレッシャーをかけられていることもあり、自身の著書もSNSでの拡散をお願いし、最後に来場者とサイン、握手会で親交を深めました。
カラテカ・入江慎也著『入江式のしあがる力。』は、ゴマブックスより、本体価格1300円(+税)で発売中。
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