よしもとニュースセンター

6月12日（火）、東京・時事通信ホールにて、ロッテ「爽ハッピースプーン」完成披露発表会が開催され、爽のCMキャラクターである広瀬すずさんと、鉄拳が登壇しました。

ロッテは、アイス『爽』にお絵かきをしながら食べられる専用のスプーン「爽ハッピースプーン」を開発。多様なタッチで 『爽』に絵を描くことができる仕様の3本1セットで、6月11日より全国の店頭で配布されています。

まずは最近「画伯」としても名高い（？）広瀬さんが、お絵描きできるスプーンにちなみ、画伯姿で登場！　さっそく『爽』に描いた新作の絵を披露します。



犬のイラストを描いた広瀬さんは、「最初は愛犬を意識してチワワを書いたんですけど、すごく気持ち悪くなってしまって......（笑）。"よくイメージされる犬"を想像して描いてみました」と自作を解説。「かわいいですね」と褒めるMCの女性に「でも、なんの種類か聞かれたらわからなくないですか？」と問い返し「そうですね......」と返されてしまい、思わず苦笑する場面も。

描き心地については、「細かいところまで思い通りに描けるので、すごく描きやすいです」とスプーンを絶賛。絵を誰に見せたいかと聞かれると、「今はSNSで共有できるし、インスタ映えもすると思うので、みんなで作品を見せ合ったりできていいですよね」と、みんなと共有したいと話します。

続いて、「爽ハッピースプーン」のプロダクトムービーが上映され、いろんな人が爽に絵を描いているシーンが織り込まれたムービーの中にさりげなく登場していた鉄拳が登場！

「僕、アイスも好きですし、絵を描くのも好きなので、ぜひ爽ファミリーに入れてください！」と懇願する鉄拳。また「ふだん僕、ひとりで仕事してるんで、友達がほしいなと思っていて......」と広瀬さんを見つめます。続けて「え、ラインとか交換するんですよね!?」と確認し、広瀬さんに「じゃあ、グループ（ライン）で......」と、やんわり距離を置かれていました。



鉄拳が爽ファミリーに入れるかどうかは、鉄拳の作品を広瀬さんに見てもらい、OKをもらわなければいけないということで、さっそく鉄拳も爽に描いた絵を披露します。


「今回は僕、結構自信ありますよ」と自信満々の鉄拳ですが、絵が描かれた巨大な爽をステージに運んできたスタッフがあろうことか鉄拳にぶつかったため、「僕、存在（感）あります？」と、自信喪失する一幕も。

そして、鉄拳が描いた絵はなんと「自画像」！「最近テレビ出てないんで、顔を売っておこうと思って」と話す鉄拳に「さすがです。クオリティが全然違う」と感心した様子の広瀬さん。そんな広瀬さんに「でも、すずさんもうまいですよ。すいません上からで」とコメントし、笑いを誘っていました。


見事ファミリー入りを果たした鉄拳は、その証として、おでこに書かれた「爽」の最後の１画を広瀬さんに書き入れてもらうことに。「人生トップに入るくらい緊張します」と言いながらも、ていねいに一文字を書き入れる広瀬さん。無事ファミリー入りの儀式が終了した感想を聞かれた鉄拳は、「めっちゃうれしいです！　広瀬さんと友達になれたことが嬉しいです」とニッコリ。



さらに、もうすぐ20歳の誕生日を迎える広瀬さんが、20歳の目標を「人と上手く話せる人になる」と発表し、「もともと人見知りなので、仕事でカメラが回っていると大丈夫なんですが、カメラがないと共演者の皆さんと全然話せないんです。今までは共演者の方はほとんど年上の方ばかりで、気を遣って話しかけてくださることが多かったんですが、学園モノをやっていると年下の役者さんが多くて、なかなか自分から話しかけられなくて......」と悩みを告白。「でも、これからは甘えていられないので、自分からコミュニケーションを取れる人になりたいです」と前向きに語っていました。

イベント終了後の囲み取材では、是枝監督がメガホンをとった映画『海街diary』や『三度目の殺人』（17年）に出演した経験のある広瀬さんが、カンヌ国際映画祭でパルムドールを受賞した『万引き家族』について聞かれ、「私も試写で見させていただきましたが、なんていう映画だと思って、リリー・フランキーさんと松岡茉優ちゃんにも長文の感想を送りました。すごく素敵な映画でした」とニッコリ。また、是枝監督についても「監督が賞を獲られてすぐにメールしたら、トロフィーを持った写真を送ってくださって、監督の見たことがない表情が見れました」と自分のことのように喜び、「いつかまたお仕事でご一緒できるように頑張ろうというのが20代のひとつの目標になりました」と目を輝かせて話していました。



【鉄拳】