世界レベルのパフォーマンスが炸裂!「THE 舶来寄席 2018」公開ゲネプロ実施!!
日本一の笑いと世界一流のパフォーマーが一堂に会する「THE 舶来寄席」は、2014年にスタートし、これまで多くの笑いと感動を生み出してきた人気イベント。今年も6月15日(金)〜24日(日)まで、「THE 舶来寄席 2018」として開催されることが決定しており、例年以上の盛り上がりは必至です。公演スタートに先駆け、6月14日(木)には公開ゲネプロが行われました。会場には「THE 舶来寄席 2018」期間中、パフォーマーたちとともにステージに立つ、吉本新喜劇の川畑泰史、酒井藍、アキの姿も。
まず「THE 舶来寄席 2018」のVTRが流され、トップバッターとしてマイク・マイケルズの登場です。発明から制作までを自身でこなすマイクは、世界50カ国以上でのテレビ出演歴の持ち主。そのスペシャルなステージに、最初から会場の目は釘付け。ロボットさながらの動きに、音と光をシンクロさせたすばらしいコラボレーションを楽しませてくれました。
ここでMCのロバータ、さや香が登場。「すごかったですね〜!」と3人もいきなり度肝を抜かれた様子。マイクは英国王室の方々の前でもパフォーマンスを披露したことがあるなど、華麗な経歴も紹介。そして続いて登場する2組に関しても、ロバータから世界レベルで活躍している人たちであることが会場に伝えられました。
二番手のサンドゥ・トリオは、過去10年間、NBAのハーフタイムショーに出演し続けている実力派。登場した3人はまずは挨拶代わりのパフォーマンスを見せたあと、ステージ上を驚きの高さで舞い、飛び続けます。その圧倒的身体能力には、会場からも自然と拍手が。ステージ上ではパフォーマンスの迫力がより伝わる映像も流されるなど、最後まで目が離せませんでした。
三番手のチーハン・チャオは、17歳で世界チャンピオンを獲得して以来、様々な賞を手にしている台湾のディアボロ・マエストロです。ディアボロとは、紐でつながった2本のスティックで特徴的な形をしたコマを操るもの。激しい音楽にのせて、自由自在な動きを見せるその姿はクールのひと言。卓越したテクニックを存分に見せつけてくれました。
新喜劇の3人もパフォーマーを見る目は真剣そのもの。一瞬たりとも目が離せないといった表情で、ステージに注目していました。MCのさや香も「息を呑むパフォーマンスにヒヤヒヤした」と興奮覚めやらぬ様子でした。
続いては、アンドレ&レオの登場。ステージ上にいるのは2人、それ以外には1つの道具があるだけ。シンプル極まりないステージでパフォーマンスが静かに始まりますが、たちまち会場はその世界に引き込まれていきます。2人の息ぴったりのコンビネーションは圧巻。会場からは「おぉっ」とどよめきに似た歓声が上がったかと思えば、コミカルな動きには笑いが起こるなど、2人のステージを堪能していました。
次に、先程登場したサンドゥ・トリオの1人、コンスタンチンが再びステージへ。キューブを使ったパフォーマンスを披露しました。カラフルなライトを浴びて、様々に輝くキューブを自在に操るコンスタンチン。音と光とパフォーマンスが癒合した見事なステージを見せてくれました。
ラストは、イリュージョンのニュープリンス、ダニーラリーJrのステージ。父親であるダニーラリーの影響で、14歳にして大掛かりなイリュージョンを作っていたという経歴の持ち主です。そのパフォーマンスは開始から独特の世界観に満ちたものとなっていました。モチーフとなるアイテムを美女2人が舞台中央へ運ぶと、ダニーラリーJrが登場し、すかさずステージがスタート。スピーディな演出であっという間に会場を引き込むと、続いては打って変わって静かで厳かな雰囲気に。
舞台に用意された水槽の中へと体を沈めていくダニーラリーJr。緊張感の高まる時間が流れたあとには、驚きの結末が! その瞬間、会場からは拍手が巻き起こりました。ラストは会場も巻き込んでの圧倒的パフォーマンスを披露。一瞬も目が離せないステージに、会場からは惜しみない拍手が贈られました。
フィナーレでは、本日の出演者が全員ステージへ集合。大きな拍手を浴び、公開ゲネプロは終了しました。
公開ゲネプロのあとは、名誉支配人である中田カウス・ボタン、吉本新喜劇の川畑泰史、酒井藍、アキ、澤田隆治エグゼクティブプロデューサーも含めて囲み会見が行われました。フォトセッションが行われたあと、澤田エグゼクティブプロデューサーが、今日は通し稽古を初めて公開で行ったことを告げ、明日からよろしくお願いします、と挨拶。
続いて、名誉支配人の中田カウス・ボタンがゲネプロの感想をコメント。カウスは、まだ体が興奮していると話し、「回を増すごとに改めて僕たちも勉強せなあかんなぁと思いますね」と感想を述べました。ボタンも「体張ってますからね!」と相づちを打ち、できるだけ大きな記事で宣伝してとアピールしますが、すかさずカウスが「毎回言うてるけど小さい」とツッコミを入れていました。
パフォーマーを代表してコメントしたマイク・マイケルズは、ゲネプロを終えての感想と意気込みという質問を勝手に変更。自身が初めて日本に来たのは1989年、なんばグランド花月だったと話し始め、リタイアしようと思っていたところ呼んでもらえて、また大好きな日本、なんばグランド花月に出演することができたとのこと。そして日本が大好きなので日本人女性と結婚していることもアピール。今回は若いタレントの人たちと共演できることに興奮している、と話してくれました。
次に吉本新喜劇・座長の川畑と酒井が感想と明日からの公演の意気込みを話します。川畑は「マイネームイズ...」と英語でひとボケ。10日間の間に、舞台袖からマジックのタネを見てみたいと語りました。さらに出ている女性がキレイなことにも言及。すかさずカウスが「新喜劇おったら何を見てもきれいに見える」とツッコむと「そのとおりでございます!」と応えていました。
「本当にすごくワクワク、ハラハラしました」と酒井。心に決めたことがあるとのことで、千秋楽までに川畑、アキとサンドゥ・トリオのパフォーマンスを練習したいと宣言。「本当にすばらしいので、ぜひ見に来てください!」とアピールしていました。
アキは「あっという間の1時間だった」とコメント。ラストのオチは関西人が喜ぶと思うと話し、新喜劇もあっという間と言ってもらえるよう力合わせていきたい、と力強く語っていました。
質疑応答では、まず川畑に今日のパフォーマンスの中で新喜劇で共演したいものは、という質問が。どれも出ていただきたい、コラボしたいけど、どれも無理だろうと思う、とパフォーマンスのすごさに脱帽したとのこと。新喜劇のステージについての質問には、今から舶来寄席が始まるよ、という内容になっていると話し、舶来寄席のための新喜劇を作っているとアピールしました。イケメン揃いのパフォーマーの中でタイプは?という質問に、酒井はチーハン・チャオと即答。技が決まるとカッコイイカッコイイと騒いでいた、と川畑に暴露されると、「ステージ中にペロッと舌を出すところもめちゃくちゃかわいいから見てほしい!」とぞっこんの様子。「考えます...」というチャオの返事に「毎日聞きますよ!」と追い込んでいました。
世界のトップパフォーマーたちが驚きのパフォーマンスを繰り広げる「THE 舶来寄席 2018」。例年以上の盛り上がり確実のこのイベント。ぜひ劇場に足をお運びください!
【中田カウス・ボタン】【川畑泰史(吉本新喜劇)】【酒井藍(吉本新喜劇)】【アキ(吉本新喜劇)】【ロバータ】【さや香】
THE 舶来寄席 2018
日時:2018年6月15日(金)〜24日(日)18:30開場 19:00開演
料金:一般4,700円 学生2,900円(全席指定)
会場:なんばグランド花月
◆チケットよしもと
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24時間受付/年中無休(お問合わせは10:00〜19:00)
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