「COOL JAPAN PARK OSAKA」施設詳細とオープニング公演発表記者会見開催!
「JO-TERRACE OSAKA」や「MIRAIZA OSAKA-JO」など、新たなスポットが続々とオープンし、大いに賑わっている大阪城公園。この注目エリアに新たに誕生するのが「COOL JAPAN PARK OSAKA」です。7月5日(木)、ホテルニューオータニ大阪で、この「COOL JAPAN PARK OSAKA」の施設詳細、そしてオープニング公演についての会見が行われました。
まずはMCのハイヒールが大阪城公園では、大阪城パークマネジメント事業による魅力創出への取り組みを行っていること、「JO-TERRACE OSAKA」や「MIRAIZA OSAKA-JO」がオープンしたことなどを説明したあと、吉村洋文大阪市長が登壇。「大阪は歴史と文化を大事にしながら新しいことに挑戦するおもろい街じゃないといけないと思っている」と発言。そして大阪城・森ノ宮エリアは世界の諸都市に負けないエリアであることをアピールしたあと、官民が共同して作り上げていくのが大事、みんなで大阪を盛り上げていきましょうと締めくくりました。
続いて、大阪城パークマネジメント株式会社代表取締役 木下健治氏が挨拶。これまで大阪城パークマネジメント事業がインバウンドの好調さに支えられ順調に進んできたことを報告し、「COOL JAPAN PARK OSAKA」の工事も同じく順調に進んでいることに触れたあと、文化の発信基地として盛り上げを図っていきたいと語りました。
クールジャパン機構 代表取締役社長 CEO北川直樹氏は、素晴らしいホールができあがりつつあること、そして「このホールが日本のエンタテインメント、文化を発信していくメディアであると思う」と力強く語りました。
続いて、出資各社が紹介されたあと、3つのホールがそれぞれWWホール、TTホール、SSホールであること、さらにロゴ発表が行われました。そして名付け親の明石家さんまがVTRに登場。ネーミングについてのトークが流されました。適当につけたので、これでいいのか...とコメントして笑わせたあと、「WW」については「笑って笑って」や「わくわく」という意味で名付けたことを明かし、あとの2つについては笑いに関した意味であるものの、「皆さんが自由に」と、正解は永遠に出さないとコメントしていました。VTRを見たモモコも皆さんが好きなように考えながらでいいと思うと笑顔。海外の方にもわかりやすいとリンゴもこのネーミングに納得の表情でした。
クールジャパンパーク準備株式会社 代表取締役社長 戸田義人氏は、「WW」「TT」「SS」のホール名にちなみ、「ワクワクするようなホールで、とっても楽しいショーや素敵な芝居が見られるスペース」と話し、お宝なエンタメを思い切り満喫できる空間になっていけばと抱負を語ったあと、施設の紹介VTRが流されました。
WWホールは1,144席。ミュージカルやコンサート、演劇、ダンスなど様々な上演が可能なことに加え、施設内空間全体にプロジェクションマッピングできる全国初のホールであること。706席のTTホールは、ミュージカルや演劇、上方伝統芸能などの上演が可能な中ホール。舞台と客席の距離が近く、よりライブ感のある公演を楽しめるのが特徴。WWホールと同じく、プロジェクションマッピングによる映像演出にも対応。SSホールはステージと客席を自由に設定できる空間。スタンディングライブなども含めた、様々なステージイベントが可能。客席は300席、スタンディング時には400〜500人を収容可能なことなどを、戸田氏が資料を交えて説明し、最後に「大阪を代表する観光スポット、世界にも類を見ない施設に成長させたい」と力を込めました
そしていよいよオープニング公演の内容についてです。「COOL JAPAN PARK OSAKA」の全体のオープニング公演として、明石家さんま・岡村隆史の花の駐在さんを1日限りの特別講演としてTTホールで行うこと、合わせてWWホールのこけら落とし公演が「KEREN」であることが発表されました。ここで「KEREN」の脚本・演出を手がける髙平哲郎氏が登壇。「KEREN」の大きなコンセプトはクールジャパンであること、「KEREN」がもともとは歌舞伎用語であることなどを説明しました。そして世界を代表するイラストレーター、横尾忠則氏がポスターを担当したこと、中身は70分ほどで大阪を中心に関西を舞台にしたショーを十数景繰り広げることなどを発表しました。合わせて振付がバーヨーク・リー、ビデオコンテンツクリエイターがMoment Factoryであることなど、スタッフも世界的に活躍をしている面々であることを説明。外国のお客様にも見ていただきたい、ノンバーバルなショーになることをアピールし、これから半年以上かけて素晴らしいステージにしたいと意気込みを語りました。
そして最後に「COOL JAPAN PARK OSAKA」では伝統芸能から国内外のエンタテインメントまで様々な演目を予定していること、詳細については近日改めて発表されることがハイヒールの2人から伝えられ、会見は終了しました。
【ハイヒール】